2012年5月5日放送「さぬき市再発見ラジオ〜遊びの達人」でご紹介した、記念すべき最初の達人は、
平賀源内記念館の館長さん、砂山長三郎さんでした!
志度に生まれ、幼い頃から源内の銅像をみて育った砂山さん。
記念館の館長さんをしながら、
人生の半分を志度ですごしたという源内の軌跡を今でも探り続けているそうです。
そんな砂山さんに記念館を案内していただきました。
日本全国を渡り歩いて学んだ源内にちなんで、はじまりは日本地図。
そして源内にゆかりのある地域ごとに展示が分けられています。
とくに彼がたくさんの文化を吸収した長崎のブースは面白いものがたくさん!
こちらは番組でもご紹介した「源内焼」。
志度の人たちでこの手法を残そうと、今でも勉強会が行われています。
翠(みどり)、黄などの鮮やかな色、
そしてろくろを回さず、型押しで成形するところが「源内焼」の特徴です。
こうやって日本地図をお皿に描いたのは源内が日本で初めて!
よーく見ると…香川のところには「サヌキ」とかいてあります!
使うにはもったいない…と思っていたら、源内焼は飾って楽しむのが主流だったとか。
低温で焼くため器自体も強くはなく、もともと観賞用として生まれました。
だからこんなに綺麗に残っているんですね〜。
美しい器を日本で作れば、高い舶来モノを買う必要もないし、ビジネスにもなる…
そう提案した源内は、ビジネスの奇才でもあったと言えます。
そして老若男女問わず体験していただきたいのが…
エレキテル体験!
テルミンみたいなビジュアルなので、ホワンホワンとした音がするのだと思っていたら…
予想外の展開に!
ぜひあなたも体験してみてください。
きっと「電気を起こすのは大変だ」と感じるはず(笑)。
他にも、源内の一生をわかり易く解説してくれる映像コーナーや、
源内クイズ、源内にまつわるおみやげコーナーもあって、かなり楽しめます。
ぜひ平賀源内記念館に足を運んでみてくださいね!
★取材こぼれ話〜
この記念館がある通りは、志度寺に向かう門前通り。
なんと「源内通り」と呼ばれています。
この通り沿いに、源内旧邸、源内のお墓、源内の名がついたお菓子を作るお菓子やさんなどが並んでいて、
まち歩きをすると楽しいですよ♪
そして、何よりもパーソナリティとして、
再びラジオの前に戻ってきていただき、
ありがとうございます。
現在、訳あって入院生活を送っていますが、週末、外泊が認められて、自宅に帰った日に、柏原さんの声が聞けて、感激いたしました。今は、メッセージを書き込むのもままならず、リスナーとは言えませんが、
柏原さんの新番組が始まったのを聞いて、早く病気を治して、いつの日か、FM香川リスナーに戻りたいという気持ちが、より一層強くなりました。週末、柏原さんから、いっぱいの喜びと元気をいただきましたので、これから病院へ戻ります。
ゴールデンウィークが終わり、これから
暑さが増してきて、育児と仕事の両立、大変かと思いますが、どうかお身体、大切に体調管理には十分ご注意なさって、お過ごし下さい。