今日は、さぬき市志度にあります、志度寺の
「柴灯大護摩供」にいってきました。
これは、炎の仏、不動明王を本尊とし、野外で執り行う
修験道の護摩祈祷です。
願いの込められた札を炎でもやし、厄や煩悩を取り払い
その火の上を歩く事で、全ての邪気を封じ込めます。
早速・・
「ぶお〜〜んんん・・・ぶお〜〜ぉん」とほら貝をふきつつ
修験道さんたちが登場



たどりついた所は、赤(南)紫(北)緑(東)白(西)の御幣が
結界として貼られてある場所。

その結界を刀で切って、中に入ると、山伏問答がなされ・・
それから「弓」を持ち

四方に向かって矢を放ちます。
何を隠そう・・・のっきーさん。この矢が目の前に飛んできて
みごとに


これは持ち帰って神棚にかざると、お守りになるのだとか・・・
何かいいことありそうな予感


もちろん、番組の繁栄を願って・・ですよ


お次は、刀。これでも四方を切っていきます。

次に斧で魔をはらいます。

そこで、竹の先に火がつけられ・・

点火


芝草はあっという間に燃え広がり・・

天まで届けというように、煙がのぼっていきます。

太鼓の音と共に般若心経が唱えられ、願いの書かれた
護摩が次々と火の中へ投げ込まれていきます。
この時の体感温度・・40度越え・・・・
「暑い・・・・熱い・・・・・

しかし、上りゆく煙を見ていると、心が和むのを感じました。


瞬く間に芝草と護摩段は焼き尽くされ・・

すっかり、跡形もなくなった頃…

その灰を竹で踏みしめ、均していきます。
そろそろ・・・?

もしや、そろそろ・・?


そうしている内に最初の修験道さんが渡り始め・・・
「おっと〜渡った〜」


「えっっ?なんだか、熱そうなお顔をしてらっしゃるが・・・

この後、私たちは、人生初の火渡りを体験する事になるのです。
果たして私たちの運命は

はっとーのブログに
つづく