

今日は、ルンルンな「おへんろつかさ」の会の方に聞いた
長尾寺の楽しみ方〜 についてお伝えします


大きなわらじのある「長尾寺」の門・・・・
あの鐘・・・叩けそうでしょ




けれど・・・・もう一度よく見て・・・・ほらっっ



ねっっ


釣鐘を鳴らす棒に、紐がついてないの・・・・・・・

あれっっ?

けれどのっきー・・・こう見えてもわりとスポーツ好き




みごとに



わりと自分なりにすっきりして、堂々と門をくぐると・・
(※本当に申し訳ありません・・・・BY小心者 のっきー)

本堂が見えてきます。この日もたくさんのお遍路さんが
お参りを済ませたあと、景色を眺めたり木陰で休んだり
されてました。

樹齢800年の大きな木・・・。800年前というと、丁度
静御前がおられた頃・・・。
もしや、静御前がうえられたとか・・?
はたまた、まだ小さかったこの木に水をおやりになっていたとか・・?
色々の空想をしながら、



んっっ? ほうき・・・?
本堂の欄間に何故ほうき・・・・・?
実はこれ、、、本当にめずらしい物なんです。
昔、インドの小坊主さんが、なかなかお経を覚えられなくて
どうしたものか・・・と悩んでいた時、「毎日欠かさずほうきで
掃き仕事をしなさい」と言われ、来る日も来る日も掃除していた
ところ、この小坊主さんは、悟りをひらかれたとか・・・・。
「石の上にも三年」によく似た、教えなのだそうです。
ほぉ〜〜〜

わが娘に聞かせたい・・・・

皆さんも忘れずに、本堂へお参りの際は、上を
見上げてくださいね


そしてこの開かずの門は、
「おなり門」と申しまして・・・・松平のお殿様のみが
通れる門なのだそうです・・・。 なので、この門はず〜〜っっと・・・
「開かずの門」なのです・・・。 (・・・・の・・はず・・?)

その横には、誰でも通れる



これまた珍しい着物の袂がついた道標・・・
それは、この辺りが呉服の町だった事から、この道標が
つくられたそう・・・
マジマジと道標を見たことがなかったのっきー・・・
これからは、ちゃんと見ます

人生も見据えなきゃな・・・・


そしてここが静御前の剃髪塚 出家した静御前の御髪が
ここに奉られているそうです・・。
すぐ側に「つつみが淵」と呼ばれる地名があるのは、
義経から頂いた鼓(つづみ)を、出家した時に静御前が
捨てた場所・・・とされているから・・・。
いやはや・・・いつの世も、女性は前に向いて進むのが
早い・・・いさぎよいものなんですかね・・・


ございます

なんと・・・義経公の笛「薄墨の笛」が静岡県に
残されており、その笛を実際に使った音楽会が、
さぬき市志度の音楽ホールで、開かれるというんですっっ

これって・・・これって・・・・・


じゃございませんのっっ


ロマンです!
800年の時を超え、今まさにこのさぬき市で、
静御前と義経公が逢わんとする・・・・・。
のっきー胸がバクバクです。
見届けねば…・です!!!
長尾寺・・・・ロマンの寺です!


〜「薄墨に笛の音色にのせて」〜
10月7日 志度音楽ホールにて・・・
長尾寺
香川県さぬき市長尾西653【地図】TEL:長尾寺(0879-52-2041)