バンジョイ塾の大先生、河内一男先生の人間国宝級の竹細工作品たちをご覧ください。
前回の記事はこちら
↩ショウブまつりで見つけた 竹細工(バンジョイ塾)
河内先生は、創設当時から竹細工の技術を教える竹の学校で約半年間みっちり指導し、その卒業生でプロとしてバンジョイ塾に参加しているメンバー達に作品のアドバイスをする。
いわば、先生の先生!普段は教える立場にあるバンジョイ塾のメンバーからも雲の上の人のように尊敬されていらっしゃる存在です。
そんな河内先生のご自宅には、今まで作り上げた作品がたくさんあります。
何回も個展が開かれ展示されている傑作のそのほんの一部をご紹介いたします。
まずは一枚目に登場した作品「カマキリのオーケストラ」
カマキリの楽団はそれぞれの楽器を持ち、演奏しています🎵
その数の多さにもびっくりしますが、楽器もとても精密につくられています。
カマキリの体長は5cm程度、楽器もそれに合わせように計算しています。
「クジャク」
横が1m以上あります。河内先生はお家で孔雀を買っていて孔雀の造形と思い入れは人一倍強いだけあり、竹で出来ているとはおもえない華麗でしなやかな作品です。
こちらはうって変わって豪快な「ティラノサウルス」。
竹で作っていると到底は思えません…
竹細工作りで最も重要なことは作りたい作品のモデルを徹底的に研究すること。それがよく伝わる作品がこの「伊勢海老」。
彩色がされたらまず間違えてしまいそうなくらいに、まるで本物のよう!
頭のでこぼこの部分は竹のねっこ。細枝の竹の節目も海老の腕をうまく使っていますね👀
海老の裏も良く作られています。
前回の記事でも登場した竹で作った「カブトムシ」。河内先生のカブトムシはまさに飛び立とうとする瞬間を捉えたような大変動きのあるカブトムシです。
羽を広げて見えたおしりもまるで本物のように、節目をつかっていてとってもプリティーです💕
こちらは大変に大きい作品です‼
段の中にはたくさんの人!
これは河内先生は開業当時の羽田空港をみて、たくさんいる様々な人たちに出会った時の衝撃を表現した創作作品です。
三段の建物の層の中にはたくさんの人形が。みんな動きが一人一人違うので観ていて飽きません✨
正解は「カマキリの誕生」。カマキリが卵から孵った一瞬を捉えた作品。
カマキリの赤ちゃんの数が半端なものではありません!カマキリ一匹一匹がこれまたよく出来てます!!
カマキリが不規則に連なっている様子も自然界の姿をありのまま写したよう。本当に近くで観れば観るほど引き込まれます。
河内先生の自宅にあるご自慢の作品は普段は観ることはできません。
が、竹の学校に参加して竹細工作りの生徒になれば見せて頂けるかも?
受講料は無料です。一流の先生たちに教わって、竹細工を趣味の一つに加えてみませんか?😃
お問い合わせはバンジョイ塾事務局 0879-52-5338まで。