志度の伝統工芸桐下駄職人がかつて集った場所で、焙煎という職人技で全国のコーヒー好きを魅了するお店があります。
ことでん志度駅すぐそば、志度沿線にあるのが自家焙煎にこだわった珈琲豆屋さん『焙煎元 和樂』があります。
琴平電鉄の踏切が目の前にあり、電車の音が心地よく響きます。
トタン作りで一見工場のようなお店の外観。
それもそのはず!
『焙煎元 和樂』の店舗は
桐下駄工場の倉庫だったんです。
入り口も蔵のようになっていて昔の面影が残っていますね〜
中にはたくさんの種類のコーヒー豆が並びます。
マスターの松浦さんの独自にブレンドし、お店の中にある焙煎機で全ての種類のコーヒーを自ら煎っていきます。
『焙煎元 和楽』のコーヒーは普通の販売店より深めに煎られています。
それによって、酸味の少ない苦みのあるコーヒーが味わえるわけです。
焙煎機の煙突がのびる先には、
桐下駄材料の保管倉庫だった証が残っています。
天井付近の壁には、光が差し込む一直線の窓があります。
この窓は桐下駄の保管に当たって風通しを良くするために使用していたものですものです。
お店で飲むような本格的なコーヒーを自宅で飲んでほしい、という願いからお店を作った松浦さん。
松浦さん夫婦は焙煎屋を作るにあたって広くて換気の邪魔にならない場所を探している中で当時使われていなかった桐下駄倉庫をみつけたそう。夫婦でお店を改装し、2002年にお店をオープンさせました。
「コーヒーはうそをつかない」と語る松浦さん、志度の職人魂をコーヒー豆で伝えます。
明日は、コーヒー好きののっきーが和楽さんのコーヒーを紹介しますー!
【お問い合わせ】
焙煎元 和樂
香川県さぬき市志度365-9【地図】
営業時間/9:00〜19:00
定休日/日曜日、第2・4水曜日
駐車場/ 有
HP/http://baisenmoto-waraku.com/TEL: 087-894-2212(フリーダイヤル: 0120-756-578)
FAX: 087-894-2212
【おまけ】
ことでん沿線にあるお店ということで、全国のコーヒーファンだけではなく電車ファンも集うそうです。
お店の中には、そんなお客さんから調達してくれたという昔のことでんグッズかいたるところにあります。
他にも、ご主人が選んだ昔の日本家具がまさかの場所に!(天井にふすま!?)
コーヒーを選ぶついでもお店の内装も見回してみるのも楽しいかも!
posted by sanuki-asobinin at 12:38| 香川 ☁|
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