のっきーです
しっかりと 半年間の穢れを 払ってきました
毎年 7月末に行われる 夏越祭
昔、この時期によく疫病が 流行っていたことから
始められた神事で、 半年間の厄をおとすと 言われています
大川町富田に あります <富田神社>
東讃では 最大の大楠に 見守られる中
左、右、左の順に 茅の輪をくぐる 茅の輪くぐりの神事が
とりおこなわれていました

それぞれの所で 色々な形が見られますが まずは
自分の住む 氏子にお参りするのが 習わしだそうです
この茅の輪の形も 違う所があります 8月4日にある
津田石清水神社夏越祭の茅の輪は
下が地面に埋められていて 段差がなく、バリアフリー
になっているそうですよ

さぬき市長尾 <宇佐神社>
こちらでは、参拝者が 無病息災を託した形代を
せせらぎに流す 形代流し神事も 共に行っています
巫女を務めます
形代には、自分の名前と年を書き 息を吹きかけ自分の身替わりとします
水面に流れ行く 形代を見つめていると
それだけで 心が穏やかになるのを 感じます
その後に行われる 曲水の宴は 上流から流される杯が通り
すぎぬ間に 詩歌を詠んだ 朝廷の行事にちなみ 女官姿の歌人が
即興の和歌をしたためる 儀式です
『 大茅の輪 願いは同じ親子かな 』
『 茅の輪ぬけ こころ清らになりにけり』
〜 さぬき市に住む方の短歌を紹介させていただきました〜
参拝者の方みんなに お守りが配られていました

さぬき市造田 < 造田神社 >
造田神社さんでは 7月31日の夜から8月1日の朝まで
茅の輪くぐりができます
「朝に 来られる方もいらしゃるので・・・」 と たくさんの方に
来ていただけるようにという 思いも お聞きする事ができました

さぬき市で 今年最後の夏越祭は 8月4日土曜日18:00〜
津田石清水神社にて 執り行われます

みなさんも 是非茅の輪をくぐり 穢れをおとし、バリ舞踊を見て
心清らかになってみてくださいね〜




