2012年08月22日
太古からのメッセージ☆四国最大級☆大川町茶臼山古墳 〜四国を統治した人物か?!〜
古墳時代前期に造られた 津田古墳群・・・
そして 大川町に 古墳時代中期の最も大きな古墳があります
長さ139M 高さ15Mの四国最大の古墳
茶臼山古墳です
古墳はじつに見事な 前方後円墳の形をしています
造られたのは 5世紀前半 400年代です
その時代の天皇・・・ かの有名な仁徳天皇の墓と、この茶臼山古墳は ほぼ
同時期に造られ、全く同じ造りをしている事が明らかになっています
そもそも・・・前方後円墳とは 最も力の強い豪族に与えられるものです
以前お伝えした 津田の うのべ山古墳 や岩崎山古墳も同様で
当時の権力の中心である畿内の古墳と よく似た形をしています
これは この四国さぬき市がかなり 中央の権力のもと
重要な位置にあり、かつ 密接な同盟を結んだ
権力者がいた!!!
とい仮説も成り立つわけです この古墳の西側 前方のまわりには
一緒に弔われたであろう家来の墓も見つかっています これもまた、天皇陵と
全く同じなのです・・・
さらに・・・・ 茶臼山古墳周りの池からは 不思議な物が 見つかって
いるのです・・・・
茶臼山古墳の中腹にある
弥勒庵と呼ばれるところに 大切にまつられているのが
弥勒菩薩・・・
昔 この茶臼山古墳の東側に通り池とよばれる池があり 300年ほど前に
そこから出てきたと言い伝えられています
弥勒菩薩とは 実在である釈迦の弟子として修行した菩薩・・・
この菩薩像は 火山の凝灰岩からできており 鎌倉時代後期のものと
推測されています
そして この池があった所を 「通り池公園 」と呼び、このあたりを
みろくとよぶようになったとか・・・
また、茶臼山周辺のこの地区の名前を 「 石仏 」(いしぼとけ) と言います・・・
すべての事は 太古からつながっている?!
古墳が造られてから 900年の時を経てなお この地を信仰の場とし
弥勒菩薩をまつった 鎌倉時代の人がいる!! これぞ、パワースポット
この 真なるパワースポット茶臼山古墳で 弥勒菩薩を・・
今も守っている人々がいます・・・
明日のブログに続く・・・・ BYのっきー
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