10月7日、多和神社にお披露目となった煌びやかな御神輿

こちらが多和神社例大祭秋季例大祭の御神輿です!
御幸の儀式を終え、今から御旅所にむかっていきます

志度生まれ志度育ち、今年60歳の還暦神輿がスタートしました

ここから長い階段を下っておよそ3キロの御旅所までの道のりを担いでいきますよ〜

御神輿の前を歩くのは猿田彦。
いわゆる天狗です

猿田彦が御神輿=神さまの歩く道を浄化していきます

その後には錫杖や御幣などをもった志度小学校の子どもたちが続きます

『よっせじゃー!』


御神輿が通る間だけ国道は警察の交通規制が入ります。
あわせて2つの踏切を越えていかなければいけませんので御神輿を担ぐ人や先導役の責任者はこの場所では特に迅速かつ丁寧に渡っていきます

国道を渡り切ると多和神社のお膝元である今新町の鳳組の大行燈が見えてきました

この大行燈を越えると8組のちょうさがずらっと御神輿の到着を今か今かとまっていました

ちょうさはあくまで、御神輿に乗った神様の旅の盛り立て役
なので神事には参加せず、御神輿のお下りを待っています

左右下に長い担ぎ棒がついた太鼓台をちょうさといいます。
全国のお祭りにある太鼓のついた山車やだんじりを担いで移動できるようにしたのが『ちょうさ』ですね

担ぐ前にまずは『持ち上げ』をします。
なので神事には参加せず、御神輿のお下りを待っています

御神輿がちょうさと合流するといよいよちょうさを持ち上げます。
全国のお祭りにある太鼓のついた山車やだんじりを担いで移動できるようにしたのが『ちょうさ』ですね

重量上げのようにちょうさを持ち上げて、
息を合わせてから肩にちょうさを担ぐ

「肩入れをする」という言葉もきっとここから生まれたんだと思うぐらい、
1つ700キロ(大きいちょうさは1トン)の志度のちょうさを担ぐには担ぎ手同士の協力が必要です
1つ700キロ(大きいちょうさは1トン)の志度のちょうさを担ぐには担ぎ手同士の協力が必要です

明組を先頭にちょうさが次次と担がれていきます

肩入れをすると最初はどうしてもバランスが取れるまで左右に揺れてしまいます。
しかし、不思議なことに両側の家にぶつかったりしないから不思議



