
番組でお知らせした、
さぬき市長尾、塚原稲荷神社の秋祭りに行って来ました〜
神社を出御したお神輿が、
お道具持ちとともに進むお祭りならではの風景。

「ああもったいない、もったいない〜〜





秋祭り恒例の「あばれみこし」と若い衆。
「あばれみこし」は「本神輿」を追い越すことはできません。
でも何度でも追いかけるんですけどね〜〜。
塚原の3つの地区のうち、
今年の当番となった地区の若者が「あばれ」に。
それ以外の年長は地区の獅子舞担当になります。
お祭りの日までに自治会の家で「あばれみこし」を整え、
当日、歌舞伎役者の白塗り化粧を顔に施します。

白、青、黒、赤…
お化粧は漆塗りの漆を混ぜる前の色粉を使っています。
それを覚えるために昔の写真を参考にし、
「化粧専門」の二人の長老が化粧指導を行っているんだとか!
神社の目の前にある池に到着した本神輿とあばれみこし。
まずは若い衆が祝詞をあげます。
「天気ええか?」


祝詞はその時勢を盛り込み、毎年作られるもの。
今年もかなり自由な祝詞にギャラリーから笑いが



「池に落ちれば無病息災〜〜〜〜」
塚原地区の方はまず遠慮なく引きずり込まれます。
大きいレンズを抱えたカメラマンも多数いらっしゃいましたが、
油断すると投げ込まれますので、この時間は引き腰に

その秘密は、下地に鬢付け油を塗っていること!
昔のウォータープルーフ方法ですね〜
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜」
玉木雄一郎さんでした〜

見事捕獲〜〜


さらに祝詞もあげられました


ことしの「あばれ」は終了です。

その時間、実に30分ほど。
追いかけられる立場としては、非常に長く感じました〜〜

「今年のアバレはおとなしかったな〜〜」
とのこと。

塚原のかつての「アバレ」は相当のものだったみたいです





















一息ついて、池の端の御旅所では神事が執り行われます。
そしてここから…

塚原地区&長尾地区の6つの獅子舞の奉納です。
なんと一度に奉納を行うんです!!!

実は塚原地区には1つしか獅子がありません。
そのため、周辺の5つの獅子が毎年お祭りに奉納に来てくださるのです。
あばれを担ぐ若者も他の地区から助っ人が入ることも。
この塚原地区も祭りの跡継ぎが少なくなってきている地域なんです。






















そしてここから…
なんと一度に奉納を行うんです!!!

そのため、周辺の5つの獅子が毎年お祭りに奉納に来てくださるのです。
あばれを担ぐ若者も他の地区から助っ人が入ることも。
この塚原地区も祭りの跡継ぎが少なくなってきている地域なんです。
観光バスで関西からも見学にくることがあるという、
さぬき市の個性的な「塚原稲荷神社」の秋祭り。
さぬき市の個性的な「塚原稲荷神社」の秋祭り。
保存会や地域の長老達の手で、
昔からの形をちゃんと残そうと努力されているのがわかりました


投げ込まれ要員で参加してみてくださいね


(先に言っておけば仕掛けてくださるそうですよ〜〜)
塚原稲荷神社あばれみこし
開催場所/塚原稲荷神社 【地図】※さぬき市観光協会マップへジャンプ
問い合わせ先/塚原あばれ神輿保存会(TEL:0879-52-2504)
問い合わせ先/塚原あばれ神輿保存会(TEL:0879-52-2504)