名前は・・・ 姿そのまま 【 金山 】
そして 管物(くだもの)といわれる 【 糸菊 】
管物・厚物(あつもの)・・・
これだけの花段が揃うのは・・・・
県下でも ここだけなんですっっ
樹木が色づく 大川町みろく自然公園にて
第8回 菊花展が 開かれております
私、のっきー
全く 菊には興味がございませんでした
し・か・し

菊は 奥が深い!!! 素晴らしいものだという事が分かった次第であります

この素晴らしい菊たち・・・ 実は一番背の高い後ろの菊は 高さが160p〜165pもあります
そして、一番手前の菊は110p前後! 上・中・下段と分かれており、12鉢を一つの花段とします
配色も決まっていて、右上から 斜めに白・白・白→赤・赤・赤→と いうように、ちゃんと 並べられているんですよ


そして この高さを出すのが 難しいんです

この一本の茎から3つに枝わかれしているものを 3本仕立てと言います
この3本の高さを三角形のバランスの高さにするのに、枝を曲げたり支柱に止めたりしながら 育てていくわけです
これが 12鉢!!! 全てのバランスを保ち、花段を作り上げるには、 50鉢以上育てているものの中から、エースを選び出していくのです
ねっ
3本に分かれてるでしょ
でも、ホントはもっと枝がでてくるんだけど、様子を見ながら いい枝だけを残して、後のものは切って いくんだって
微妙な花の見え方にも 注意して、支柱と花の間に 発砲スチロールを 挟みます

すごいでしょ〜〜っっ
冬になり、今の花が切り取られると・・・ また新芽が出てきます 春になると その新芽を挿し木して、また大切に育てるのです

聞けば聴くほど 愛おしいでしょ



その他 懸崖(けんがい)といわれる こんな形の菊や・・・
木付(ぼくづけ)といわれる 形の菊など・・・ 来る人の目を楽しませてくれます
11月5日の9:00からは、なんと、県の園芸文化協会の方による審査もあり、10種類以上ある賞が、贈られるということです
この菊花展に出展されているのは さぬき市の菊花同好会の皆さん
菊花同好会の会長 朝倉さんの菊も出てますよ〜

そして 副会長をされている 久米さん
奥様と二人で この日も菊の手入れをされていました
もう 娘のような存在の菊たちでしょうねっっ
この菊花展 11月15日(木)まで 行われています

時間: 8:30〜17:00
終日は16:30まで
公園内を散策しながら、素晴らしい菊の数々をご覧になってみてくださいね


BY のっきー

さぬき市菊花展


