2012年11月13日
竹を自由に操る職人☆竹灯りに魅せられて・・・☆さぬき市長尾が誇る職人技
毎年、さぬき市長尾の亀鶴公園で行われる
【 かぐや姫カーニバル 】
そこで織りなす 灯りのショーは 見る人の心を離しません
優しく灯る 竹灯り・・
この優しい灯りを作り出すのは・・・
一人の匠でした・・・
もともと竹には興味があったという【河内 孝一さん】 竹細工でも、小さい小物を作るより 大きな垣根などを造るのがお好きだったそうです
【 河内さんが造られた 垣根 】
竹灯りを作り始めたのは 今から5年前・・・ 当時、かぐや姫カーニバルを担当していたイベント会社の方に 相談されたのがきっかけ
【こちらが 初めて作った河内さんの作品】
今までは、竹を斜めに切っただけの竹灯りでしたが、切り口の形を変えるだけで 全く違う雰囲気の灯りになることや、それを大好きなカメラで 映した時の綺麗さに、一瞬で虜になってしまったとか・・・
それから、毎年少しづつバージョンUP 様々な形を組み合わせた 灯りのショーが造りだされています
この竹灯りを求めて、毎年多くの方が、かぐや姫カーニバルに訪れるんですよカメラを抱え、一生懸命に撮影される方もたくさんいらっしゃいます
実は河内さんも 大変なカメラ好き
【※現像された写真を撮影させていただいてるので、色あいや光などは、実際の作品とは 異なっています】
中でも 「鳥の写真を撮らせたら、河内さんの右に出るものはいない」といわれる程 のっきーも見せて頂きましたが、鳥の表情に見入ってしまいました この一瞬の時を捉える・・・素晴らしいですよね
多趣味な 河内さん なんと昔は アーチェリーの国体選手だったとか 現役を退かれた後も、監督として選手を国体まで出場させたり、香川県のアーチェリー協会の理事も務められていたんです
「なんでも 懲り症なんや・・・」 とおっしゃる隣で、奥さんが 「昔は 家になんか ほとんどおらんと、好きな事ばっかり・・・でも、今は私の好きな事もさせてくれたり、応援してくれたりするんです・・」
これは、奥さんが ご趣味でされているカラオケの発表会のステージを、河内さんが 竹細工で彩ったもの・・・とても艶やかになったステージで、奥さんが喜ばれた様子が 目に浮かぶようでした
とても ステキなご夫婦です
そして・・・
河内さん なんと のっきーの為に その場で竹灯りを作って見せてくれました
下絵も勿論ご自身で描きます
その下絵を竹に貼り付け、ジグソーで細かく切っていきます!なんと、全部彫り切るのに、30分位しか かかりませんでした
今日、作っていただいたのは・・・【 フォークダンス 】と【 阿波踊り 】のコラボ このフォークダンスの絵柄は、奥さんのリクエストだったそうです 奥さんが フォークダンスを習ってるからなんですって
〜竹灯りに魅せられて・・・〜
多才な巨匠が織りなす 光の芸術・・・・
それは、夫婦の絆と共に 生まれたものだったのでしょうね・・・
BY のっきー
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