毎年、さぬき市長尾の亀鶴公園で行われる
【 かぐや姫カーニバル 】
そこで織りなす 灯りのショーは 見る人の心を離しません
優しく灯る 竹灯り・・
この優しい灯りを作り出すのは・・・
一人の匠でした・・・
もともと竹には興味があったという【河内 孝一さん】 竹細工でも、小さい小物を作るより 大きな垣根などを造るのがお好きだったそうです

【 河内さんが造られた 垣根 】
竹灯りを作り始めたのは 今から5年前・・・ 当時、かぐや姫カーニバルを担当していたイベント会社の方に 相談されたのがきっかけ

【こちらが 初めて作った河内さんの作品
】今までは、竹を斜めに切っただけの竹灯りでしたが、切り口の形を変えるだけで 全く違う雰囲気の灯りになることや、それを大好きなカメラで 映した時の綺麗さに、一瞬で虜になってしまったとか・・・

それから、毎年少しづつバージョンUP


様々な形を組み合わせた 灯りのショーが造りだされています
この竹灯りを求めて、毎年多くの方が、かぐや姫カーニバルに訪れるんですよ
カメラを抱え、一生懸命に撮影される方もたくさんいらっしゃいます
実は
河内さんも 大変なカメラ好き


【※現像された写真を撮影させていただいてるので、色あいや光などは、実際の作品とは 異なっています】
中でも 「鳥の写真を撮らせたら、河内さんの右に出るものはいない」といわれる程


のっきーも見せて頂きましたが、鳥の表情に見入ってしまいました
この一瞬の時を捉える・・・素晴らしいですよね


多趣味な 河内さん
なんと昔は アーチェリーの国体選手だったとか
現役を退かれた後も、監督として選手を国体まで出場させたり、香川県のアーチェリー協会の理事も務められていたんです
「なんでも 懲り症なんや・・・」 とおっしゃる隣で、奥さんが 「昔は 家になんか ほとんどおらんと、好きな事ばっかり・・・でも、今は私の好きな事もさせてくれたり、応援してくれたりするんです・・
」これは、奥さんが ご趣味でされているカラオケの発表会のステージを、河内さんが 竹細工で彩ったもの・・・とても艶やかになったステージで、奥さんが喜ばれた様子が 目に浮かぶようでした

とても ステキなご夫婦です



そして・・・
河内さん なんと のっきーの為に その場で竹灯りを作って見せてくれました




下絵も勿論ご自身で描きます

その下絵を竹に貼り付け、ジグソーで細かく切っていきます!なんと、全部彫り切るのに、30分位しか かかりませんでした


今日、作っていただいたのは・・・【 フォークダンス 】と【 阿波踊り 】のコラボ
このフォークダンスの絵柄は、奥さんのリクエストだったそうです
奥さんが フォークダンスを習ってるからなんですって

〜竹灯りに魅せられて・・・〜
多才な巨匠が織りなす 光の芸術・・・・
それは、夫婦の絆と共に 生まれたものだったのでしょうね・・・
BY のっきー



