かっし〜です
あけましておめでとうございます
2013年も「遊びの達人」&さぬき市をよろしくお願いいたします〜〜
さて年越しはさぬき市で…と、私も大晦日に車を東に走らせました!
意外と東に走る車が多い国道11号線。
目的地は「津田石清水八幡宮(津田八幡宮)」。
大晦日にはバリ舞踊が奉納されるということで、楽しみにしていました!
ハイ!
この顔見たら2013年!!!
津田石清水八幡宮、初詣レポートですよ〜!!
「津田石清水八幡宮」は道の駅津田の松原西側の神社。
昨年は夏越にバリ舞踊を奉納させていただいたこともあり、もうおなじみの場所。
23時40分ごろに到着すると…境内は初詣のための列がずらり。
そんな中、大晦日23時45分からは宮司の本澤さんが太鼓を叩き始めます。
年越しを迎えるためにお寺は「除夜の鐘」、神社は「太鼓」を叩くのだそうです。
そして境内では新年を迎えるための火が炊かれます。
その周りに集まる参拝者のみなさん…
なんか夢中になって食べていらっしゃいますが…
これが大晦日の津田石清水八幡宮大盤振る舞い「年越しそば」と「白味噌白餅雑煮」!
お、美味しいよ〜〜〜しっぽく風のおそば〜〜。
晩御飯に年越しそばを食べたけど、また食べるますよっ!!
そして「白味噌白餅雑煮」〜!!
お餅のび〜る!! 讃岐の味!!
寒い中、多くの方が準備をされ、
その回りにはバフバフと味わう多くの方が。
心も体も温まる嬉しい振る舞いでした
そしていよいよ2013年の到来。
参拝のみなさんのお参りが始まり、本澤宮司のお祓いが始まります。
参道にできた長い参拝者の列の先にある本殿から、聞き覚えのある楽曲…
バリ舞踊の奉納の舞「ルジャン」が流れてきました!!
そして夏越で一緒に踊った子どもたちが奉納を行います。
懐かしいルジャン。
我々も夏越のためにこの曲を2ヶ月間練習しました。
…ついつい手が動いちゃう〜
それに続いては大人の男性が舞うバリの仮面舞踊が2曲。
「トペン」はバリの言葉で『仮面』。
木でできた仮面を装着し音楽に合わせて踊りますが、その種類は果てしなくあるのだとか!
バリでは仮面舞踊のための仮面職人さんもたくさんいらっしゃって、気に入った職人さんのところで作ってもらうのが演じる者のステイタスなのだとか。
仮面を見ると…芸術の国「バリ」らしく、その色遣いも素晴らしかったです!
さて、津田八幡宮で奉納される仮面舞踊は2曲。
まずは「トペン・クラス」。
「クラス(強い)」という意味の通り、荒々しい将軍の踊り。
首や手の動きが力強いです!
続いては仮面をチェンジして、対照的な仮面舞踊「トペン・トゥア」の奉納。
「トゥア(年老いた)」という意味の通り、おじいちゃんがゼーゼーいいながら踊る演目。
同じ人が演じているのに、さっきとはうってかわって立っているのも苦しそう…
指1本1本の細かい動きや、足の動き、首の動かし方がすこしずつ違うのですが…
それだけで全く違った人物を演じられているのにびっくり!
圧倒された奉納の時間でした
ちなみに踊られているのは、大眉鉄平さん。
(ご紹介の記事はこちら)
彼は日本でも数人しかいないガムラン演奏者でもあり、バロン(バリの獅子)使いでもあるのです!
この仮面舞踊を踊る方も日本では数少なく、津田でもめったに奉納されないということで、貴重な舞となりました。
その後は地元の獅子舞の奉納。
お祓いを行う宮司さんを飲み込みそうな勢い!
お隣の社務所では巫女さんたちによるお守りの販売も行われています。
新年早々華やか〜なお顔ぶれ
人気のお守りは「交通安全」。
こういった手軽に持てるものがたくさんあって、家族のためにとたくさん買って帰るかたがたくさんいらっしゃいました。
まだまだ続く参拝の列。
こうしてさぬき市津田町の2013年は始まったのでした〜。
1月5日(土)今年最初の放送ではその様子を音でお届けしますのでお楽しみに!