2013年01月21日

〜南川より愛をこめて〜 桑茶をつくる母ちゃんたち☆



 2013年 1月半ば

 雪の積もる さぬき市大川町南川に

 香川県JA四国大川女性部・桑茶研究グループの

 お母ちゃんたちがいました

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 お母ちゃんたちが ノコとはさみで刈込みしているのは

 桑の木

 
 
 5月〜6月になると、青々とした新芽をつける

 あの桑の木です

 さぬき市の特産品となった桑茶や桑パウダーを作る為・・・

 母ちゃんたちは 冬の桑畑でも、黙々と作業を続けます


 
 まだ 新緑の香る頃・・・
 

 母ちゃんたちは 朝の7時前にはこの桑畑に集まり

 新芽を摘み取っていました


 のっきーの初体験☆蚕もびっくり☆
 
http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/274045640.html

 
 のっきーの初体験☆桑の葉摘みpart2
http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/274668003.html


 

 ものすごい山の斜面にある桑の木から新芽を摘み・・・

 摘み取ったものを担いで トラックまで運びます

 たった13〜14人のお母ちゃんたちで続けられる

 この作業・・・

 のっきーでも、かなりキツイ作業でした

 お母ちゃんたちは、

 「ただ、この町にある物を活かしたい!!!そして、カラダに
 いいものだからこそ・・・この町の人に食べてもらい、
 元気でいてほしい!!」

 そんな思いで ここまで頑張っているのです

 また、猿害対策としても、重要な役割を果たしている事を
 ご存じですか?

 

 
桑は、夏にポリフェノールたっぷりの美味しい実をつけます。

その実を食べに来た猿は、どんどん子を増やし、里山に

下りてくる・・・ 結果、農作物を荒らす猿の被害が拡大します

その被害を食い止めるため、1haの桑園を整備し、低木化を

図りました。低木化した方が桑の新芽を摘み取りやすくなり、

そうすることで、良質な桑の葉が採れるようになったのですひらめき 

摂れた桑の葉を、この地域の特産とすることで、みんなに

還元ができ、また、その利益で桑畑や山の整備もできますひらめき 

猿や野生の動物を傷つけるのではなく、

動物たちとの共存も、なされているのです。

 
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 しっかりとした新芽が出てくるよう・・・

 また、低木化の為、冬のうちに木の刈込をしておくのです
 
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 のっきーの背丈くらいまで伸びていた桑の木が、膝上くらいの

 高さに揃いました位置情報

 こうした お母ちゃんたちの努力があってこそ・・・

 豊かな自然だと・・・感じられる私たちがあるのです

 そして、豊かな自然に育まれた 美味しいものが

 頂けるのです

 さぬき市の良い所・・・

 その良いところを作っている お母ちゃんたちは

 さぬき市の宝であり、誇りだと 思います


 BYのっきー晴れ



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posted by sanuki-asobinin at 22:30| 香川 ☔| Comment(0) | ショッピング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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