げんない君、さぬき市役所に立つ!
冬のうまいもんまつりと同時開催された、『香川まちづくり観光サミット〜まち歩きの向こうに見えるもの〜』
午前はさぬき市で活躍するまち歩きグループによる、
おへんろつかさの会の『ルンルン♪志度寺開祖の謎』
志度まちぶら探検隊の『まちが学校!「げんない学園」開校!』
さぬき市を知れる2つの素敵なまち歩きコースが準備されました。
志度まちぶら探検隊
- 今宵、ワインで志度の夜を!〜こだわりのカウンターバーで、おしゃれなおもてなし〜
- 平賀さんと志度まちぶら!
- 「さぬき市のお母ちゃんプロデュース!」志度コース【前編】
「さぬき市のお母ちゃんプロデュース!〜歩いて食べて楽しさいっぱい〜」志度コース【後編】
私は、おへんろつかさの会の『ルンルン♪志度寺開祖の謎』に付き添ってみました
おへんろつかさの会についてはこちら
このコースに参加したのは40名。予定の倍の参加者数となり、急遽、2班に分かれての行動となりました。
志度寺のシンボルのひとつ・五重塔。
おへんろつかさのガイドはいつもながら分かりやすく丁寧です。
志度寺の仁王門は国の重要文化財。戦国時代、長宗我部元親が仁王門から差す激しい後光を見て志度寺の焼き討ちを取りやめさせた、という伝説が残っています。
志度寺の本堂も国の重要文化財。志度寺に伝わる海女の玉取り物語の主人公・海女の命日である7月16日に、毎年本尊のご開帳しています。
くわしくはこちら↓
志度寺曲水庭園も見学。
曲水式の庭園は日本に3つしか残っておらず、そのうちの1つがある高島市朽木は志度寺の本尊を彫った霊木が最初にあった場所といわれています。
志度寺に残る海女の玉取り物語にもとづいて、
境内にある海女の墓をお参りしたり、
薬師堂の上の海女をかたどった瓦を見たり、
志度寺の由来を絵画で表した「志度寺縁起絵図」を物語として語る「絵解き」したり、
海女の玉取り物語をモチーフにしたお庭『無染庭』を鑑賞しつつお抹茶を頂いたりと至れり尽くせり。
無染庭には7つの石があり、真ん中の一番大きな石は海女が息を引き取った真珠島を表しています。
そしてお茶席にはおへんろつかさの会プロデュース和菓子『海女の玉取まんじゅう』を用意してくださるという嬉しいサプライズも!
『海女の玉取チーズケーキ』を作るAinaふろーりあんがおへんろつかさのアイデアを受けて製造しました。
海女の乳房をかたどった和菓子で、
側面にはその乳房を切り裂いたような傷がついています。
中でキラリを光るのは海女の取って来た宝玉、面光不背の玉!?
…ではなく、海女の玉をイメージした黒豆がまんじゅうの中に入っています。
この『海女の玉取まんじゅう』はおへんろつかさの海女の玉取り物語関係のまち歩きでいつも登場しているんだとか♪
この日は昼食として、さぬき市鴨部の郷土料理 「カンカン寿司」や、牡蠣のお味噌汁が登場!
さて、比較的リピート参加者の多いおへんろつかさの会のまち歩きイベントですが、今回ははじめて参加したご新規さんがとっても多かったんだそう。
美味しい料理と面白かった志度寺話を噛み締めるように盛り上がるみなさんを見ていると、きっとこの中からたくさんのリピーターに生まれることになるんだろうと確信いたしました(*´艸`*)
午後からは講演会とまちづくりグループによる発表会。
まちづくりの一線で活躍される地域想像アドバイザー・斎藤俊幸氏による講演会。
今回のゲスト観音寺商工会による『かんぱく』の活動報告。
おへんろつかさ代表・堀尾さんのユーモア交えた、おへんろつかさの取り組み紹介。
もうすぐ卒業、げんない先生とげんない君最後の『平成24年度 げんない学園』発表会。
げんない君はげんない学園で大活躍するマスコットキャラクターです♪
げんない学園
最後に行われた意見交換会では、各地のまちづくり団体がお互いに素晴らしい意見を言い合う場面もあり、まちを構成する一人としても考えさせられるイベントとなりました。
まちづくりの笑顔が、まちを包み込もうとしています。もっと、もっと、この笑顔が広がりますように!
byはっとー