
「大空に こんなに高く自分の力で飛ばせるものは・・・
凧しかないもんね・・・ 凧は 夢 」




津田の松原にて みんなの夢が大空に舞いました
夢の凧と 凧師さんを 直撃リポート




2013年 2月10日 日曜日
晴天に恵まれた 津田の松原には 自慢の凧を持って
たくさんの方が 集まって来ていました
瀬戸内の穏やかな気候で この日も、凧を飛ばすには、
少し風が弱いとの事・・・

それでも、親子で楽しんだり
おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらったりと・・・
家族や 異世代での交流が持てているようでした

その中でも・・・
驚くほど高く、凧を揚げている方を発見!
あまりに高すぎて、凧は点にしか見えないほど・・・

勿論・・・写真にも写らず・・・

今日一番高く凧を揚げていたのは こちら


丸亀から来られていた 「竹田 守雄」さん


日本の凧の会にも所属していらっしゃる ベテラン凧師の方

凧を作り始めて35年
凧につける竹も、1本1本自分で削って作るんだとか・・
竹田さんに ご自慢の凧を見せてもらいました

こちらが 大体2メートルくらいの凧だそうです
凧の糸や竹のしんなどの強さを色々変えてあるので、
天候や風量などを見ながら、その日に揚げる
凧を決めていくんだとか・・・

なので、凧愛好家の皆さんの車は 凧使用になっており
何枚も、こんな凧が入るように なってるんですよ〜

もちろんワゴン


凧のすばらしいところは この絵!!!
絵も ご自分で描くのだから 凄いの一言!!!
ちなみにこちらは 【加藤清正】だそうです

続いて魅せてくれたのは・・・

三木町凧の会の 「寒川 芳弘」さん


なにやら 入念に下準備


えーーーーーっっ?! 長くないですかっっ?
こちらの 凧はムカデ凧と言って 連だこの一種ですが・・・
これを作るのは大変難しく、この辺りでは
寒川さんしか もう作れないのだとか・・・

実はこの ムカデ凧・・・

お顔があるんです



飯田農園さんの アイスのふた〜〜

このお目めが、風に吹かれて くるくる回るんだそうです!
早く 見たい!!!
いざ!! 出陣!!!



キャーーーーーヽ(^o^)丿 きれ〜い

お目めが ぶんぶん音をたてて まわってます〜

竜が 空を舞う感じ!!
壮大な 動きを見せてくれました

ご家族みんなが仲良しで 息を合わせながら
凧揚げを楽しむ 寒川さんファミリーでした〜

お父さん・・たくさん見せてくれて ありがとう

お次は・・・

おっっ?

んーーーーーっっ?

これはーーーーー


フラガールではーーーー?!
こちらの凧を作ったのは

徳島県から参加されていた「矢部照征」さん
矢部さんは 凧を作り始めてから25年

凧作りは 矢部さんの仕事ですが、この絵を担当されている
のは、奥様なんだそうです!!

しかも・・・ このたこ、アーチ状なんです!!
アーチ状の凧を作られたのは 日本でも矢部さんが
初めて



一番最初は、ラインダンスの凧を作ったのがきっかけで
アーチ型を思いついたのだとか・・・
そして、このフラガールのアーチ凧は 福島の方に
見ていただきたいと 作ったものなんだそう・・・
お仕事でなかなか思いが果たせていないそうですが、
きっと福島の方も喜ぶと思いますよ


大盛り上がりを見せた
津田の松原 凧揚げ大会!!
20年前・・・時の町長さんが、子どもたちがゲームばかりに夢中になり、外で遊ばなくなったことを心配し、「何かこの津田の松原を思い切り駆け巡り、親子で楽しめるものはないか・・・!」と考え、この凧揚げを思いついたそう・・・
「凧を揚げる楽しさも勿論味わってほしいですが、父から子へ繋ぐ絆みたいなものも、ここで味わえたら・・・と思っています」毎年凧揚げ大会のお世話をして下さっている 津田の松原凧の会の 上池さんが お話してくださいました



繋いでいきたい・・・ 日本の素晴らしい伝統
伝えていきたい・・・ 子を思う親の想いと夢
BY のっきー

ブログも拝見させていただきました♪
日本の伝統の凧・・・
やっぱり素晴らしいですよね!!
心が踊ります!!!