あ、こんにちは!はっとーです。
いい旅小田気分♪な
小田ドライブも中盤になってきました〜!
飛び出すうさぎさん!
こちら、さぬき市小田の老舗家具屋「優和木装」の看板。
優和木装さんはオーダーメイド家具や家具のリメイク等を得意とした会社です。
写真だとわかりづらいですが本当に飛び出して見えるんですΣ(゚Д゚|||)
可愛らしいうさぎさんは社名の「優和」の言葉のイメージにビッタリですよね〜
これ、実は海外のトリックアート作家が制作した、立派な芸術作品!
この裏にはまた別の飛び出すうさぎがいますので是非通ってみてくださいね!
さて、かくれ里 侘からルートは一路、小田の海沿いを走ります
海側の家は道路より少し低い位置に建てられていたりして漁村の面影をなんとなく感じることができます。
窓からは爽やかな海風!!
今日は寒くないし、ほんとドライブ日和だな〜
そんな気持ちいいドライブの次の目的地、
「香川県クルマエビ等大規模中間育成施設」
大規模なのか中間なのか…
そんな思いが駆け巡る私…
いや待てよ…?なんか、ココ見覚えあるで??
「やぁ、いらっしゃい。」
明るく私たちを迎えてくださったのは、こちらで作業されている三木さんと上村さん。
なぜ、私たちが今回この場所を訪れたのかと言いますと…
実はあの誰もが知っているグルメ漫画…
『美味しんぼ』に登場したことがある施設なんです!!!
ええーーーー!!!
漫画には施設だけでなく、上村さんと三木さんもばっちり登場人物の一人として漫画の中に出演されています。
漫画の上村さんと本物の上村さんとっても似ています!ほくろの位置まで一緒!!
漫画の三木さんより本物の三木さんのほうがかっこいい!(漫画はこの素敵スマイルじゃないからかも)
気になる貴方は『美味しんぼ』101巻169ページと170ページをチェック!
三木さん「香川県の漁師達が動き出し実現させた鰆の漁獲量の復活。それに一役買った施設を見てみたいということで2007年頃取材にいらっしゃいました」
鰆!
思い出しました〜!
以前、鰆の放流祭の時に訪れた放流場所がこの香川県クルマエビ等大規模中間育成施設。
↓その時の様子はこちらをクリック↓
施設内にはクルマエビや鰆等を飼育するためのとっーーーても大きなプールが3つ並んでいます。この向こうは小田の海!
今は水を抜き、クルマエビが潜るための砂を洗い、かき混ぜ、環境衛生面を整える作業をしています。
砂の模様がナスカの地上絵みたい!
これだけ大きいと見ているだけで目が回ります
こんなに大きなクルマエビ養殖用のプールがあるのは日本でここだけ。
日本一のプールなんです。
香川県クルマエビ等大規模中間育成施設は、平成7年に建てられた香川県の水産施設。
クルマエビの場合、5月半ばに13mmの稚魚を受け入れ、夏の間指の大きさになるまで育てます。そして、8月に瀬戸内海に放流するんです。
そう、牡蠣やオリーブぶりのように養殖してそのまま水揚げするための施設ではなく、
無事育て海に帰すため、その中間に入って成長のお手伝いをしてあげる施設なんです。
いわば、魚たちの学校です。
メダカの学校は小田にあった…(注・メダカは育ててません)
おかげで瀬戸内海の漁師さんは毎年たくさんのクルマエビや鰆を穫ることが出来るし、私たちもそれを食べることが出来るんです
上村さん「夏になると毎日プール潜ってエビの様子を観察します!それが大変!」
上村さんはエビがプールにいる時期は、毎日1〜2時間潜ってエビの様子を観察するんだそう。
13年飼育に携わる上村さんはエビの動きの少しの違いも見極め、病気にならないように見守ってます。
その優しい目はまるで先生のようでした
香川県クルマエビ等大規模中間育成施設、もし正門が開いていればちらりと覗いてみてくださいね〜!
運が良ければ2人のお話も聞けるかもしれませんよo(^-^)o