2013年03月09日

松田先生と行く☆さぬき市古墳巡りツアー☆1か所目は四国最古級【うのべ山古墳】


 始まりました――――!!
 松田先生と行く!!
     さぬき市古墳巡りツアー
 
 さぬき市を一緒に走りまわるうち・・・
 そこそこで目にするたくさんの古墳の看板に洗脳されてきた
 あそ達メンバーぴかぴか(新しい)

 「さぬき市の古墳って・・・そんなに面白いの・・?たらーっ(汗)



 面白いですっっ!

 「じゃ〜るんるん行こ―――――!わーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)


 そして決まった この古墳ツアーぴかぴか(新しい)

 案内して下さるのは
 DSC00906.jpg
 【松田 朝由先生(大川広域行政組合)右斜め上右斜め上
 
 数々の古墳や遺跡、埋蔵物などを研究されてきた
 松田先生は、さぬき市出身ひらめき小さい頃からとにかく
 
好きで・・・今では石の町【牟礼町】に住んじゃうくらいの
 石博士でもあります黒ハート

 

 そんな松田先生と行く・・
 まず1か所目の古墳は・・・
 DSC00909.jpg
 ココ!!!うのべ山古墳」

 しかし・・・

 ここが古墳ではないのですダッシュ(走り出すさま)

 パワースポットでもある「うのべ山古墳」はこちら次項有次項有




 
 ひらめき津田古墳群のなかでも一番最初に造られたと言われる
  
 「うのべ山古墳」
 IMG_3217.jpg

 この古墳は様々な石を積み重ねて造られた積石塚と呼ばれるもの・・・一見、角が丸い大きな石が目立ちますが眼鏡これは、海の波などで削られ、丸くなった石だそうです目

 古墳の周辺は「塩出」と呼ばれる地名。古墳時代当時は、このうのべ山古墳の近くまで海水が入っていたと想像されます。なので、古墳周辺から持ってきた石だということが分かりますねわーい(嬉しい顔)ひらめき

 
 香川の石と言えば・・・


   何と!!!

 昔からぴかぴか(新しい)超有名・ブランド石ぴかぴか(新しい)だったそうです!!!

 「香川県の石は、権力の中心であった畿内や、九州の方
  の古墳造りにも使われているんですよ」
       キランっっぴかぴか(新しい)   松田先生1.jpg
 「しかも、その古墳を造る時期も畿内に遅れる事なく!!!」

 「それって・・・もしかしたら、香川がトレンドの先を行ってたかもしれないって事?!わーい(嬉しい顔)

  
 やるね!!香川右斜め上右斜め上右斜め上 
           うどん以外に有料ブランド石!有料

 
 そして・・・ 古墳全体を見渡してみると・・・

 古墳図しゃもじ型.jpg

 こんな感じ!!前方の方は木に覆われていて
 ほとんど見る事ができませんが・・・

 それでも、後円部に立って見渡すと・・・

 小っちゃい、しっぽのような前方部を感じることができます位置情報

 しかも・・・かなり低い!!!



 …ということは

 前方後円墳.jpg
 古墳時代前期・・・しかも、古墳出現期!!!
 四国最古級という事が分かって来ています右斜め上右斜め上右斜め上

 そして・・・ この古墳の発掘はまだされておりませんexclamation×2

 「海辺に建てられる墓は 女帝の墓が多い」とも言われて
 ますが・・1説には、渡来人の墓の可能性も・・・?

 また、この「うのべ山古墳」は、海辺から見える方向部分だけ、大きく作られており、後円部の裾も広げてあるんですひらめき

 海からくる来客に、より大きな印象を与える為では?
 と考えられています位置情報


 う〜ん・・・ますます発掘してみたくなる 神秘の場所ですぴかぴか(新しい)


 この古墳を守ってきている方々にお話しを伺いました
 DSC00904.jpg
 【うのべ会の代表を務める川渕さんご夫婦と
        同じくうのべ会の宮崎さん(右はし)】


 この、うのべ山古墳の魅力に惹きつけられ、古墳を綺麗に守っていこうと活動されて7年目のみなさんぴかぴか(新しい)寒川町にお住まいの皆さんは、もっともっと地元、津田の方にも、うのべ山古墳を知ってもらいたいと言います。その為に、古墳まつりを開催したり、地元小学生を招いて分かりやすく説明するなどの 活動を続けて来られましたかわいい

 そして今・・・想いが一つとなり始め、みんなで古墳を守ろうと、地元の方の協力が増えてきたという事右斜め上右斜め上

 古代より・・・

 想いがつながってきているんですね!!!

 古墳まつりの様子はここをクリックひらめき

 毎年10月に行われている「うのべ山古墳まつり」は今年は5月19日の第3日曜日に開催される予定だとかひらめき今年はご家族揃って、この古墳まつりに参加されてみては、いかがですか?



  bYのっきー晴れ
posted by sanuki-asobinin at 11:00| 香川 | Comment(0) | 歴史・文化財 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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