4つ目―――――!!!
最後の古墳はココ!!! おまんじゅうのように
ぽっこりとした形



【 大井七つ塚古墳群 】



なんとこの大井七つ塚古墳群は、ミルクの美味しい


のこんなに近くにあるんです!!!
より大きな地図で 大井七つ塚古墳 を表示
写真をクリックして、大きくして見てみると・・・
ほらっっ






大川町にある富田茶臼山古墳以降・・・
ぱったりと 造られることが無くなった
前方後円墳
その後に造られたのが この大井七つ塚古墳です

今までの前方後円墳と形が異なり、丸い形に



これが 【円墳】です

【 円墳 】は、古墳時代全期に渡って見られる形で
大きさは、前方後円墳に比べて小さいものが多いです


ほらっっ


なんか・・・お墓らしくないけど

とっても重要な 時代の移り変わりが見られる古墳なんです

この古墳を発掘調査したところ・・・この中から出てきた
埋葬品は、今までの古墳と 違うんです!!!

これまでの古墳には、呪術的な意味合いを表す
「勾玉」や「鏡」「刀」などの出土品が多かったのですが・・・
ここでは「鎧」や「甲冑」また「須恵器」と呼ばれる、
窯で焼いた器などが 発掘されています

窯で焼く・・・といのは、朝鮮半島から入ってきた文化
なんだとか・・・

外国との交流が深くなったというような、社会の変化が
分かるんですね〜

そして・・・・

ほら―――――!!!

ぽこぽこ〜〜〜



七つだけじゃないんです!!!
名前を付けた後に、発見されたんだって〜



なんとその数・・・消滅しているものを合わせれば、
13個もあるんだな〜

よくある!よくある!!


こうして、すぐ近くに
同じような大きさの古墳が 集まってる
これが「群集墳」
現在のように、近所の人が同じような場所に
隣同士でお墓を建てるのと 似てるかも

また、もう少し後になると、古墳の石室(埋葬する棺桶)は
横穴石室となり、後から人が出入りできるようなものに
なります

1人ではないのです

つまり・・・
現在の お墓の形に近くなってきた・・・ということが
分かりますね〜

うのべ山古墳→岩崎山4号墳→富田茶臼山古墳→
大井七つ塚古墳と、これまで見てきた古墳の時代は
200年間


これからも古墳時代は後期に入り、まだまだ続く・・・
そんな 後期の古墳も、さぬき市には たくさん
あるんですよ!!!
さあ!!あなたも!!!
古墳の虜になったら、一緒に古墳巡りの旅に
出かけましょう〜


そして・・・
さぬき市の古墳から出てきた 貴重なお宝が・・・
ここにある!!!








詳しくは 後のブログにて



BY のっきー
