潮風を感じながらぶ〜らぶら。
歴史を知る。伝統に触れる。
ふるさとの恵みを味わう。
お好きにてくてく楽しめば、
あなたもきっと、このまちがすきになるはず
さぬき市初心者「たっくん」です
今回は4月27日行われた
「さぬき発!てくてくまちぶらのススメ
源内さんが育った志度村巡り」
春のコースA
さぬき”春うらら〜塩屋、大橋「人」こよみ”
の様子をお伝えします
参加者は14名
参加者全員が一列になって進んでいきます
なんだか小学校の遠足を思い出すなあ
まずは、志度にまつわる豆知識…
志度寺は本尊「十一面観音」御開帳すると、正面に小豆島が見えます。
これは、小豆島からでも人々がご本尊を拝めるようにと考えてお寺が造られたからだそうです。
この石碑は
大正4年11月、大正天皇御即位の大饗宴で、当時の東宮侍従長入江爲守子爵が
志度湾の景観を題材に、大正天皇の末長い在位を願って歌を詠んだことを記念して作ったそうです。
ちなみにその御歌は
「玉乃浦 よろず世の影さやかにも 照る月の鏡を磨く玉の浦波」
東の灯籠
現在でいう灯台
昔の人は灯篭の明かりをたよりに海をわたっていたんだなあ…
右下のピンク色の場所が
志度の人なら知っている、工場埋立地。
実は、当初は
小串岬から太鼓鼻
に直線を引いて
その内側の志度湾を全て埋め立てる予定だったそうです。
予定通り埋め立てられていたら、今とは全く違う景色になっていたのですね。
ん?
ここって普通の家?
…
と思って、入るとびっくり
この家の主、池田さんは元酒屋の3代目で
代々受け継がれてきたものをずっと残したいと思ったそうです。
たとえば、酒屋の看板や当時の帳簿、古い紙幣など昔懐かしいものや
年代別に並べられた缶ビール400本以上、同じく瓶ビール200本以上
が母屋や離れに飾られていた。
昔はビールの料金とは別に、冷やすためのお代「冷し賃」というものがあったんですね…(´・ω・`)
今では考えられません
一般公開は初めてのことだそうで
こんな近くにお宝が…
これには、地元に住んでいる方もびっくりしていました。
池田さん!
ありがとうございました!
2つ目の目的地は「松ヶ崎十二本松」
現在松の数は減っていますが、昔は12本あったそうです。
昔この松の木に馬を繋ぎ旅人が休憩していたとか、
侍が戦の話をしていたとか、
戦時、白鷺を源氏の白旗だと勘違いして逃げ帰った話とか、
様々な言い伝えがあるそうです
エピソードを聞かないとただの松の木としか印象に残らないですね…
木が植えられているとしか考えられないですね(´Д` )
今回はここまで…
【次回予告!】
亀が!
長尾街道の橋、知られざる秘密…
弦楽器製作者…壮絶な人生
乞うご期待!
これは、小豆島からでも人々がご本尊を拝めるようにと考えてお寺が造られたからだそうです。
志度湾の景観を題材に、大正天皇の末長い在位を願って歌を詠んだことを記念して作ったそうです。
志度の人なら知っている、工場埋立地。
1つ目の目的地
「池田邸」へ到着…
年代別に並べられた缶ビール400本以上、同じく瓶ビール200本以上
が母屋や離れに飾られていた。
ありがとうございました!