
今日は5/11(土)に開催された、志度まちぶら探検隊主催「源内さんが作った志度村めぐり」の
「まんでがん志度浦!海と三剣山?とじゃこ屋食堂」のコースで志度をまちぶらしてきたので、
そのレポートを書きますね



↑



↑



↑



↑


私の住んでいる志度のしかも家付近のコースなのに、知らない事だらけだったので、
いっぱいメモしてきました



参加していないブログの前の読者さまも、参加したような感覚で
「へぇ〜、そうなんや〜、知らんかったゎ〜」と思って頂けると嬉しいです



ってなこって、5/11(土)

前日は雨だった為に、開催が危ぶまれてましたが、集合の朝9時半には
曇っているだけで、雨は降っていませんでした

志度の海際に住んでいる私hinaとしては、
是非、志度湾から見える小豆島までの美しい景色を参加者の方々に見て貰いかたった(もはや考え方が参加者でなく企画者・・・笑)ので、少し残念でした


今回の参加者は13名でした、15人までで受付終了なので、すごくイイ人数です



9時半を過ぎ、そろそろ出発かな〜?なんて思っていると、
「はい、参加者の方このへん来て下さい〜」の声

集まった参加者に饒舌に話し始めたのは、志度まちぶら探検隊の近藤さん
芸人さんでいう"客いじり"みたいな感じで、軽く参加者をいじってから、しゅっぱ〜つ






私の学生時代の通学路(笑)を通って、初めに立ち寄った場所は




ここは、通称ぎおん神社と呼ばれているらしく、昔はこの八坂神社のある金屋地区の自治会館としても使われていました

秋のお祭りのちょうさの写真や、こんなものも




何だか分かりますか?
お祭りの時、金屋地区のちょうさの組の名前は「魁」です
その毛筆書きの書ですね

それにしても、美しい



私は欲しいなと思いました(組違うのに・・・笑)
金屋地区に新しい自治会館が出来るまでは昔から自治会館として、
お祭りの際はちょうさの太鼓や獅子舞の練習場として、
地域に密着してきた神社がこの八坂神社なのですね('ω')

話がちょっと逸れましたが、
この八坂神社、なにをお祀りしているかというと、
スサノオノミコト

↑白い着物で剣のようなものを持ってる人が、スサノオノミコトです
よく、神話などで名前を聞きますね
映画の「陰陽師2」では、市原隼人さんがこの、スサノオノミコトの生まれ変わりを演じていました(私は市原隼人ファン



なんでも、ヤマタノオロチに食べられそうになっているクシナダヒメ(白の着物と朱色の布をまとってる人)を助けている所だという絵も飾られていました

見えるかな?

↑これヤマタノオロチのアップ。白い眼で舌を出してます!!どの顔も悪そう!!
この絵の劣化で、かなり歴史を感じませんか?
一体、いつ頃描かれたものなんだろう・・・なんて私は思ってたので、口ポカーンってなってた事でしょう(笑)
あと、この八坂神社が普通と違う所…
扉閉まってててもお参り出来る所ですね(笑)

↑興味津々なのか、覗き込んでいるたっくん(笑)

↑ひもアップ(笑)
どうして、このカランカラン鳴らすお参り用の大きな鈴が建物の中につるされてるのかは、謎だそうです(笑)
ちなみに、軒先はあるので、ちゃんと外につるせそう…(笑)
そして、またみんなで歩いて行き、
次は道路に建っていた、青い傘で指されているコレ!!



なんでも、香川県の南に位置する石鎚山脈の石鎚神社の奉献の為に建てられた石碑だそうです


石鎚山脈からの水あってこそ、田畑や塩田や砂糖も採れるからっていう理由で、
「ありがたい、石鎚大権現さま!!」という信仰の対象だったようです
神棚に向かってパンパン!!ってする感覚のようなものだったのでしょう
私のウォーキングコースなのに、通学路だったのに…、
「何か、在るなぁ〜」レベルで、どんな物なのかまでは全然知らなかったぁ・・・

そして、次は15メートルほど歩いた所にある、



↑みんなメモ取ったり、真剣にお話を聞いています
中に入ってビックリしたのは、棚にギッシリ並べられているお酒!!

酒屋さんやから当然やろ、とも思いますが、私の予想よりははるかに多かったお酒・・・
スーパーは遠いから、今度からは平岡さんで買おうと思ったhinaなのでした(笑)
こちらの平岡酒店ではオリジナルの日本酒を作っていて、
それがコチラ



うん、なんかラベルが涼しげでおいしそう・・・

この江戸造り 源内は、香川県の観音寺市にある川鶴酒造さんで醸造されていて、

↑川鶴酒造さんの名前も入ってます!
使っているお米も、日本酒造りに適した香川県の地区のなかで採れるお米100%で造られている純米酒だそうです

本当に何から何まで、香川県のお酒!!なんだなぁ〜と思いました

そして、このお酒は平賀源内先生が生きていた江戸時代の造り方に近づけて作られているお酒だそうです。
店主の平岡さんは「現代は安さや見た目が強調されて、何かが失われつつあるように思います。源内先生に良くやった!と言ってもらえたら…との思いで情熱を込めて作っています!!」とおっしゃってました

ん〜

最近、どこの地域でもですが、大手のスーパーには押され気味で、
個人の小売り店は苦戦をしていらっしゃる所も多いでしょうが、
こういう情熱を持って、お仕事をしてらっしゃる方やお店は本当に素敵だな

その2に続く…

「まんでがん志度浦!源内さんが作った志度村めぐり」その2
