「たっくん」です
待ちに待った、その日がやって来ました
「あ・うんの数奇大茶会」
参加者、約
900人
志度、牟礼、長尾、寒川、三木の5つの地域で
お茶会が行われました。
あいにくのお天気でしたが
参加者の皆さんは、晴れ晴れとしたいいお顔
さて!
かっしー・はっとー・ボクたち「志度エリア組」
残念ながら、いくつかの点心席は逃しましたが
その他、志度内の席、お茶席・珈琲席などは全て制覇いたしました
今日から数回に分けて!
その様子をお届けしたいと思います
大茶会の朝は早い…
朝9時に志度寺北駐車場へ到着…
曇り空を見上げ、雨にならないことを願いつつ・・・
初めにお邪魔した場所は
「圓通寺」
薄茶席:松岡 宗美(表千家流)
お寺内に入って
ビックリ
よく手入れされた
前庭・枯山水が目の前に広がります…
毎日、ご住職さんたちが手入れをしているそうです…
待合席
江戸時代の建物に目が惹かれます
待合席からお茶席までの廊下
中庭が見えてとても落ち着きます…
お茶席に入ります…
お菓子は
志度の和菓子屋「風月堂」さんの「
藤衣」を使用していました。
お茶花は、
皇太子徳仁親王妃、雅子殿下のお印でもある「
ハマナス(浜茄子)」
そして、イネ科クサヨシ属の一種「
シマヨシ(縞葦)」
が飾られていました…
薄茶「四方の薫」
続いては平賀源内旧邸へ向かいます
ん?
見たことがある服を着た人が…
おお!!
志度まちぶら探検隊の皆さん
ボランティアで交通整理兼案内をしているそうです!
みんなで力を合わせて
街を活性させていこうとする姿には
心打たれますね…
志度のまち歩き専用で
このようなマップも!
わ…わかりやすい
一枚もらっちゃいましたw
平賀源内旧邸へ到着!
お!
志度まちぶら探検隊ガイドでもおなじみ、
平賀家7代目当主の平賀一善さんも‥
はかま姿!!
かっこいい…
僕も着たい…なんてねw
なんとも凛々しい平賀さん
お茶席はもちろん、源内さんにまつわる物ばかり!
お茶花には「
トラノオスズカケ」が…
この「トラノオスズカケ」
静岡県と、四国の南部から九州にかけて分布し、林の中などに生えるのですが、
絶滅危惧種です
実はこの花には、すごいエピソ−ドがあるのです。
さぬき高松藩主、松平頼重の江戸下屋敷にも植えられていたようで
土の中に眠っていたこぼれ種が約200年の時を経て、
昭和によみがえって咲いたという話を、
源内記念館の館長さんからお聞きしました。
もしかしたら源内さんが江戸に旅したとき、
さぬきの「トラノオスズカケ」をお土産に持って行って
下屋敷の庭に植えたのかも・・・
和菓子も「トラノオスズカケ」をイメージしており
風月堂さんの完全オリジナル!このためだけに作られたそうです!
食べるのがもったいない!
源内焼とのコラボ!!
本当に源内づくしですね
薄皮の中に…あんこが
おおおおお
掛軸には、
源内の助言により完成されたと言われる「解体新書」の作者「杉田玄白」が、
源内の死を嘆き詠んだとされる詩が書かれていました。
お茶もいただきます…
ああ…落ち着く…
源内さんに少し近づけたかな?
そう思う「たっくん」でした…
つづく…
次回
かね荘→いしや旅館と続きます…
長尾、寒川はやっち、のっきーが担当!!
その様子は! こちら ←クリッククリック!!
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posted by sanuki-asobinin at 22:27| 香川 ☔|
Comment(2)
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イベント・お祭り
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コメントが来て、喜んでいるたっくんですww
そうだったんですか、チャックが・・・
まったく気づきませんでしたよ。
次お会いした時に随時チェックしていきますねw