
先々週から、謎の体調不良でしばらくお休みを頂いていました。
今日からブログの記事書きに復帰ですので、また皆様よろしくお願い致しますです

復帰第1弾、何の取材に行こっかなぁ〜って漠然と思ってたんですが、
誠に素晴らしい事にヤングな高校生たちの元へと
最近めっきりオバちゃん化してきたhinaが行ける事となった訳です←最近うっすら、ほうれい線が出てきているので消し方が是非知りたい!
おhinaさんの取材復帰前日の(変にリアルな)夢では、
身長175cmくらいのイケメン男子高校生に取材先の石田高校で、
生徒A「これ!!良かったら!!俺の連絡先なんで!!連絡下さい!!」的な紙切れを渡されて、
hina「えっ!?( ゚Д゚)困る困る!!私は仕事で来てるし!!高校生とか犯罪だし!!( ゚Д゚)アタフタ」みたいな事になってたんですが、
あ、無意識の夢ですよ?妄想ではないですよ?(笑)
そんな危ない人ではないですよ?私(笑)
まぁ…、結果?から報告すると…、
残念な事に(笑)というか、安心な事にというか彼らの思考は全くもってかなり健全で、
そんな出来事は皆無でした(笑)
決して、"りぼん"とか"花とゆめ"まだ読んでる訳ではないです(笑)
決して、「ディズニープリンセス達みたいな奇跡が私にもいつか起こる!!」とか思ってないです(笑)
精神年齢が中2女子みたいなもんなので、
たまに開催される訳の分からん朝比奈劇場にお付き合い下さいませ(笑)
ほぼ100%で冗談ですので!!(笑)←書いたら満足な人
と、まぁ、毎回おなじみの記事冒頭のおふざけコラムはほどほどにしときまして、本題ですが・・・
さぬき市の中でも、唯一無二なレベルで、色々な科に分かれている公立高校である石田高校

私の中学からもイケメンな先輩が通っていた、(個人的に)淡い憧れがちょっとある石田高校…

色々思うところ(私だけか…?)はありますが、その石田高校が毎年の恒例行事である、
真清水市場が今年も開催されるので、
その準備に取り掛かっているヤングなパワーを吸収しに・・・あ!!


ヤングなパワーを紹介しに!!
そして、今の高校生が何を感じ、何を思って頑張っているのか?を取材して来ました

この写真、何だか分かりますか??
まぁ、「花!!」とは皆さん分かって頂けるでしょうが、お花の名前までご存じでしょうか?
奥の左の花:ダリア、奥の右の花:ブルーサルビア
中央の左の花:サルビア、中央の右の花:ダリア
手前の左の花:ブルーサルビア、手前の右の花:ダリア
この機会に覚えて下さいね

個人的にダリアの美しさに惚れました

今回、私が取材したのは、園芸デザイン科

なんでも、その園芸デザイン科の中でも4つのコースに分かれていて、
1年生の間は4つのコースを全て順番にまわって体験し、2年生になる時期に1つのコースを選択するそうです。
取材したのは、真清水市場に出品する高校3年生だけでしたが、
4つあるコースそれぞれの特色が聞けたり、自分がなぜこのコースを選んだのか?など、こだわりも聞けて
「わ、若いのに私より、お、大人・・・( ;∀;)」と思ってしまいました。そんな25歳の夏です(笑)
では、写真とともに紹介致します

↑園芸デザイン科の草花コース 萱野さん&中山さん
↑園芸デザイン科の草花コース 岩本さん&宮本さん
草花コースでは、温室で大切に育てた花(ダリアやサルビアなど)を1つの鉢に植えて販売するそうです

おばhina「石田高校の、こういう風にコースに分かれて実習というか学んでいく校風をどう思う?」
ピチピチ女子高生「希望のコースが通ると凄く嬉しいです!!まぁ、でも私は第1希望ではなかったですけどね・・・(笑)でも、2年で草花コースになると3年も草花コースなので、やりがいを感じたり、愛着が湧いてきますね☆」
ピチピチ女子高生「あ、あと、2年の草花コースと3年の草花コースは同じ温室を育てるので、放課後に作業したり一緒になる時も多いので、先輩後輩と凄く仲良くなりますね☆」
ピチピチ女子高生「石田高校って、先輩後輩がホント仲良しなんですよ〜(*'▽')」
おばhina「え〜、羨ましいなぁ〜( ..)φメモメモ 私の高校時代とは(学校違うから当たり前やけど)全然ちがうなぁ〜。それに、石田高校のみんなは、自分がこういう科に細分化された高校を選んで通ってるって事も理由なんやろうけど、凄い楽しそうに実習してるねんね?やらされてるって感じの表情ではないから、何か私の高校生時代と比較してしまうなぁ〜、凄いなぁ〜( ゚Д゚)」
ピチピチ女子高生「いやいや、そんな事ないですよ〜(照)」
おばhina「あと、どんな事が楽しい??」
ピチピチ女子高生「そうですね〜、地域の人と触れ合うのが楽しいです(#^^#) 石田高校の近所にあるヌーベルさんがわっていう施設にいって、お年寄りの方と苗を植えたり、色々な事をして触れ合ったりするんですが、それも楽しいですね☆」
ピチピチ女子高生「学校に苗とか、出来上がった作物とかを直接買いに来てくれてもOKっていう感じなので、直接そういうやりとりも突然あったりするんですよ〜(笑)」
ギャングスタわるhina「え!?え!?どういう事!?( ゚Д゚) 例えば、放課後に近所の人が花を2つだけ買いに来たとしたら、そういうお金のやり取りも自分しか居なくてもやる訳なの??」
ピチピチ女子高生「はい、そうです(*'▽')」
ギャングスタわるhina「えぇ〜!!凄いね!!みんな、学校に信頼されてるんだ?私だったらとか、高校生の時だったら、そのまま懐に入れそうだなぁ・・・(笑)で、ジュース買ったりしそう・・・(笑)石田高校には、そんな子居ない訳ね?」
ピチピチ女子高生「(失笑しながら)そうですねぇ〜、居ないですね(*'ω'*)」
ギャングスタわるhinaの内心「(スゲー、石田高校。。。生徒を信じる愛情に溢れてる先生方ばっかりなんだろうなぁ。。。)」
と、まぁ、私の人間性が疑われそうなやり取りが実際にありました・・・(笑)
はい、で、次〜




↑園芸デザイン科の造園コース 伸び放題なアベリアを刈り込み中
↑園芸デザイン科の造園コース アベリアを刈り込んだ後
↑園芸デザイン科の造園コース 山上くん
おばhina「こんにちわ〜、あっちのピチピチ女子たちに松に命をかける男子が居るとの事で、伺いましたぁ〜。ミスター・ヤマガミはどなたですか?」
造園コースの先生「(指差しながら)あ、彼ですよ〜。おい、山上〜!!インタビューしたいってFMさんが来てくれたぞ〜?」
山上くん「え!?あぁ・・・はい!(照)」
おばhina「こんにちわ。松に命をかける男子が居るとの事で来たんですが、山上くんはどうして、この造園コースを選んだんですか?」
山上くん「そうですね、中学2年の時に自分のじいちゃんが庭の木を切り揃えたり、なんか色々してたんを見たんです。それで興味を持ったので、やってみたくなって。造園というか、庭師になりたいと思ったんで、このコースにしようと思ってたんです。」
おばhina「へぇ〜、じゃあ昔からおじいちゃんをちょっと手伝ったりもしてたんかな?」
山上くん「そうですね。出来る範囲ではあったんですけど。」
おばhina「へぇ〜、でも凄いね〜中学生だったのに!!('Д') ところで、聞くところによると、この造園コースでは1人に1本、松が託されるって聞いたんやけども、山上くんはすっごく松の世話に情熱を傾けてたって情報を仕入れたんやけど、松の手入れは特に好きなんかな??」
山上くん「そうですね、松の手入れが一番難しいんですけど一番やってて楽しいというか、やりがいがありますね。」
おばhina「そうなんや、どういう時にやりがい感じる?」
山上くん「えぇ〜っと、そうですね〜・・・。手入れっていうても、部活とかの兼ね合いでしてイイ時間が決まってるんですよ。放課後1時間くらいしか出来ないんですけど、そういう風にちょっとずつ剪定していって全部完成した時は、すごいやりがい感じますね〜(^^)」
おばhina「そっかぁ〜、目に見えて分かるもんね☆出来栄えがイイとそれこそ嬉しいよね〜(*^^*)」
山上くん「そうですね〜(照)」
おばhina「山上くんは、将来は庭師になりたいって事だったけど、どんな風な庭師になりたいんかな??」
山上くん「京都って、国宝の庭園がたくさんあるじゃないですか?やから、京都で就職したいですね(´▽`)」
おばhina「そっか、京都はいっぱい凄い庭があるもんね〜☆」
山上くん「そうですね、そういう国宝の庭とか任せられたいですね、それで香川県に戻って地元で仕事がしたいですね。」
おばhina「あ、そうなんや?京都で働くのは修行って感じなん?ゆくゆくは香川県で仕事がしたいん?」
山上くん「そうですね、やっぱ地元が好きなんで(照)」
おばhinaの内心「(す、スゲーよ山上くん…。私なんか、19歳で「香川県なんか小さすぎてつまらん!!」って理由だけで出て行ったっきりだったぜ…。結局、香川の魅力に気づいて、帰ってきたけど…。ぜ、全然、観点が山上くんの方が大人やんかぁ…。)」
と、まぁ、自分の子どもっぽさに嫌気がさしつつ、彼の成功を祈りつつ次の取材に向かう私(笑)
ちなみに、造園コースは苗のマリーゴールドとトレニア、ペチュニアを販売するそうです

次のコースは??
↑園芸デザイン科の果樹コース 中川くん&石橋くん(左端に小さいおhinaさん付き)
おばhina「今回の真清水市場に果樹コースからは、何を出すんですか??」
ピチピチ男子高生「今は梅しかなってないので、梅の実を販売します(笑)」
おばhina「今は梅の季節なんやね?じゃあ、他はどんな木が植わってるん?」
ピチピチ男子高生「みかんとか栗の木が植わってますよ。」
おばhina「へぇ〜栗も植わってるんや〜( ゚Д゚)たくさんあるんかな?」
ピチピチ男子高生「そうなんですよ、果樹コースの果樹園は自転車で10分くらい行った山の中にあるんで、結構沢山植わってますよ。」
おばhina「そうなんや!!校外に果樹園まであるって凄いね!!( ゚Д゚)」
ピチピチ男子高生「いや、別にそんな事ないですよ(笑)」
おばhina「いや、私は普通のどこにでもある普通科の高校だったから、違いにビックリやね( ゚Д゚) ところで、果樹コースを選択して、実習してて大変な事って何かあるんかな?」
ピチピチ男子高生「そうですねぇ〜、3年になると毎日果樹園に行かないとダメになるんで、それが大変に感じますね〜。」
ピチピチ男子高生「それに草花コースみたいに温室の中じゃないから、直射日光で夏は暑いし、冬は寒いし大変ですね〜。」
おばhina「それは大変やね〜( ..)φメモメモ」
ピチピチ男子高生「あと、木の上の方になってる実も採るんで木に登って採らないとダメなんで、それも大変ですね(*_*)」
おばhina「え!?高枝切りバサミみたいなんは使ったらアカンの?」
ピチピチ男子高生「あ〜、落ちて痛むんで使わないですね〜。」
おばhina「あぁ、そっかぁ・・・。」
おばhinaの内心「(梅の木ってそんなに高くない気がするけど、栗の木って、むちゃくちゃ高くないか・・・?)」
そんな風に果樹コースの男子たちの身を案じながら、次のコースの取材にいく私でした(笑)
次のコースは?????
↑園芸デザイン科の野菜コース
おばhina「こんにちは〜、野菜コースのみんなは校外に行ってたみたいやけど、どこに行ってたんかな?」
ピチピチ女子高生「今日は学校の近くにある"ヌーベルさんがわ"っていう所に行って、お年寄りと一緒に花と野菜を植えて来ました(*'▽')」
おばhina「そうなんやぁ、地域に密着してる学校なんやね☆今回の真清水市場では野菜コースは何を販売するんかな?」
ピチピチ女子高生「ブロッコリーとかキャベツとかトマトを販売します(*'▽')」
おばhina「夏野菜を販売するんやね?野菜コース用の温室もあると思うんやけど、他には何が植わってるん?」
ピチピチ女子高生「玉ねぎ、白菜、レタス、トウモロコシとかが植わってます。」
おばhina「えぇ〜!!そんなに沢山の種類が植わってるんや?そんなに種類があるってだけでも大変そうやけど、野菜作りで大変な事って例えばどんな事があるん?」
ピチピチ女子高生「例えば、トマトなんですけど"めかぎ"って作業があって、それが難しいですね(+_+)」
おばhina「"メカギ"!?なにそれ!?」
ピチピチ女子高生「はい、"めかぎ"です。何か、トマトが成長していくにつれて、葉っぱと葉っぱで隠れてしまって成長しにくくなるみたいで、葉っぱがまだ芽の段階で取ってしまうんです。」
おばhina「ふむふむ、その作業の具体的にどこが難しいん?」
ピチピチ女子高生「それが・・・。間違えて、取ったらダメな芽を取ってしまうと、そこで成長しなくなったりするんで難しいんですよ(+_+) しかも、取ってイイ芽と取ったらダメな芽の違いって何か分からんし・・・(笑)」
おばhina「えぇ〜!?それ無理やん(笑)それ、どういう事?もはや勘でいくしかないん!?(笑)」
ピチピチ女子高生「(苦笑)」
おばhina「それぞれ希望を提出して、コースを選択するんだって聞いたんやけど、みんなは野菜コースが第1希望だった?」
ピチピチ女子高生「そうですね☆野菜が作りたいなって思って選んだんです(*'▽') こんなに虫から守るのが大変と思わなかったですけど・・・(笑)」
おばhinaの内心「(そんなに虫から守るのは大変なんかぁ〜。私なんか、こないだの取材でちっちゃい毛虫にギャー!!!!とか1人でなってたのになぁ〜、ここの女子はタフやなぁ〜。恥ずかしいなぁ・・・(*_*)」
てな事を思いながら、石田高校での貴重な取材時間は過ぎていったのでした

おhinaさんは来月6月で26歳になるんですが、
今回取材に応じてくれた高校3年生(18歳の歳よね?)とは、8歳違いになる訳ですが、
ホンマに考え方や受け答えが、大人でビックリしました

私が高校3年生だった時は、もっと子ども染みてたんじゃないかな?って恥ずかしく思いました。
あと、花を買うにしても、野菜を買うにしても、
手に取った時にもっと作ってくれてる人の苦労を考えよう

私は普通のどこにでもある普通科の高校を出たんですが、石田高校みたいに、
色んな科やコースがあって、自分自身で動いてその苦労も喜びも感じられる"学び"っていうものは、
他のものでは変えられない価値があるなと思って、石田高校の高校生を羨ましく思いました

最近は、学校を出てもニートだ、引きこもりだって、机の上だけの勉強では生きていくのが難しい現代なのかな?って思います。
そんな中で、上質な"人生での学び(経験値)"っていうものを多く取り込んでいるんであろう、この石田高校の生徒たちは、
土に触れ、動物に触れ、木に触れ、
愛情溢れる先生方に指導され、一緒に作業し、先輩や後輩とも協力して作業し仲良くなり、
色々な経験値になるであろう、その3年間で
彼、彼女は何を感じて、どんな大人になるんだろうと思いました。
今のままの素敵な笑顔を湛えた、素敵な男性に、素敵な女性にきっとなってくれるんだろうな、と思いました

↑草花コース用 温室
↑土の配合(と左下隅の落書きw)
卒業して以来一度も帰ってない母校に、
私も帰ってみようかな?
もし、ブログの読者様の中に石田高校の卒業生がいらっしゃったら、
5月31日(金)〜6月21日(金)の毎週金曜日
何かお買い物に、高校生の若さに触れにいらして下さいね

真清水市場
5月31日(金)〜6月21日(金)の毎週金曜日
12:00〜15:00
場所はザ・ビッグ寒川店北駐車場(メガグリーン跡地)
5月31日(金)〜6月21日(金)の毎週金曜日
12:00〜15:00
場所はザ・ビッグ寒川店北駐車場(メガグリーン跡地)