さぬき市造田の「飯田農園」では、今、大石早生スモモ(プラム)が最盛期を迎えています。
飯田農園さんと言えば、黄金桃や白桃などはじめとする桃のイメージがありますが今作業に追われているのは最初にも行ったように、スモモの出荷作業。大石早生という品種のスモモが6月下旬から7月中頃まで美味しい季節を迎えています。みてください!宝石のようなスモモ!
飯田農園のスモモは、『ひうらの園』と書かれたステッカーが貼られて三越や大手スーパー、果専店にて販売されます。
この『ひうら』というのは飯田農園のもともとあった屋号。
とお忙しいのにも関わらず、飯田農園さんの期待のホープ・飯田将博さんが大きくて分厚い広辞苑をわざわざ持って来て見せてくださいました。
という意味があるんです。
その言葉の通り、飯田農園の果樹園は南東向きの表山、日当り抜群。
おまけに水はけもよく、管理がしやすいという桃やスモモ作りには最高の環境なんです。
という将博さんの言葉のとおり、
飯田農園のスモモは、なんともいえない不思議な甘〜〜い香りがするんです。
口にいれると、薄いスモモの皮がパリンと弾けて、夢から醒めるようにスモモの甘い果汁が溢れてきます。
「もっとイイ香りのする、僕が一番オススメの『幻のスモモ』の木があるんですよ」
幻のスモモ!!!
なんともまた甘美なお誘い!!
なんともまた甘美なお誘い!!
飯田さんに導かれるまま、農園を奥にすすんでいきます。
「これが、『幻のスモモ』です」
高さ2メートル程あるかないかの小さな木には青々としたスモモが遠慮ぎみに青い実をつけていました。
「2週間という短い間で、通常のスモモの木に比べて約3分の1程度しかスモモの実が取れないので、うちでは『幻のスモモ』と呼んでいます。
高さ2メートル程あるかないかの小さな木には青々としたスモモが遠慮ぎみに青い実をつけていました。
「2週間という短い間で、通常のスモモの木に比べて約3分の1程度しかスモモの実が取れないので、うちでは『幻のスモモ』と呼んでいます。
採算が取れないので同じ品種のスモモを作っている農家はほとんどいないと思います」
ほう!それは幻に呼ぶにふさわしいかも…!
なぜ飯田農園ではそんなコストのかかるスモモを作っているのでしょうか?
すると飯田さん言葉を丁寧に選ぶように、こう話します。
「このスモモ、熟すと他とは全く違う特有な香り…そう、まるで
エンジェルのような香りがするんです…」←本当にこういいました。
なぜ飯田農園ではそんなコストのかかるスモモを作っているのでしょうか?
「このスモモ、熟すと他とは全く違う特有な香り…そう、まるで
エンジェル(天使)のような香りってどんな香りなんだろう…
よくわからないですが、ただ一つ、確かなこと。
昨年からこの幻のスモモをつかって、加工品の中でも最もよくスモモや桃の品種の良さと美味しさと香りが生かされる『アイス』にして販売していたんだそう。
この『幻のスモモアイス』は去年は即完売するほど大好評!
「今年も作りたいな〜」と話す将博さんと「今年は絶対食べたいな〜」と思うはっとーなのでした。
「今年も作りたいな〜」と話す将博さんと「今年は絶対食べたいな〜」と思うはっとーなのでした。
飯田農園
住所/さぬき市長尾町造田宮西1434
お問い合わせ/
HP:http://ew.sanuki.ne.jp/momoya/
TEL:0879-52-3053
FAX:0879-52-3086
メールアドレス:imomo@m61.sanuki.ne.jpFAX:0879-52-3086
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