
先日の7月7日(日)、昭和初期から行われている"竹林上人追善茶会"が
今年もさぬき市の竹林上人ゆかりの会場で開催されました



http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/368575143.html


http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/368609567.html


http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/368577947.html


私は、華道なんて高尚なものは全然分からない分野なのですが、写真をご覧の通り
扉を開けた瞬間「おぉ〜!!!!(*'▽')」と声が出てしまうほどの、美しさでした


この"竹林上人追善茶会"の日に生け花展も開催するのは、今年で3回目で
"未生流"という華道の流派の方々が
展示をなさっていました(*^^*)
鬼灯(ほおずき)を使った独創的な作品。
この花器も独創的ですが、鬼灯は横に配置("生ける"と表現した方がイイのかなぁ…?)されている所が独創的!!
花器の右端に花は生けられ、枝は左へと伸びているこの何とも言えないバランスが素敵!!
こちらは最年少の生徒さんだそうで、現役高校生の作品だそうです!!
私は、この作品が直感的に一番好きで
お師匠さんの作品かと思ってたんですが、まだ3〜4年間しか習っていない高校生だと知ってビックリしました!!
今回この記事で、生け花を特集するにあたって
師範の池内先生にお話しを伺ったんですが
生け花というのは
素材である花、それを生ける花器との一体感、場所との一体感、見る人の心
この4つで出来ているとおっしゃってました!!
だからこの花が何で、この技術が何で、と分かって見るよりは
こういった色々な人が来られる場所で色々な方が何の先入観もなく
自分で感性を働かせながら見てくれた方が…ともおっしゃってました(´ω`*)
なので、わたくしhina
敢えて花の説明をしません!!ででん!!
ですから、この花を生けた方の思いなどに思いをはせながら、ご覧下さいませ






この未生流を長年ご指導されている池内先生は、
今回のテーマに関して
「ウチの流派は自由流!!(笑) だから、今回というか毎年この"竹林上人追善茶会"の生け花展にはテーマを設けず、それぞれの個性でやってもらってるんですよ(^^) 私も指導しますが、ほんの手直しだけです(笑)」と。
なんだか、高尚に感じていた華道も先生の一言で身近なものになった気がするというか
形式形式してないんだな〜と思いました(*'▽')
今回、先生の作品が拝見出来ると思ってたんですが、生徒さんの手直しのみだそうで
先生の作品は展示してないそうで、残念でした…(*_*)
でも、香川県立ミュージアムでの華道展やさぬき市民文化祭(志度支部)には出品なさるそうです!!(*^^*)


http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/299883533.html
また是非、ご覧になって下さい

池内先生は昭和23年に華道を習い始めたそうで、最初は普通の生徒として勿論習っておられて
出来た作品は家に持って帰れるし、お稽古も楽しかったそうで単なる習い事がお仕事になり、
そして師範にまでなられたそうです!!継続期間が凄い!!
御年82歳だそうですが、とても82歳には見えずでビックリしました!!
10歳以上は若く見えたので私が
「やはり、こういった打ち込めるものをお持ちやからイキイキとしてはってお若く見えるんでしょうかねぇ〜?(*'▽')」と言うと
先生は
「う〜ん、そうね〜教えてて生徒さんが来てくれると、やっぱり若いパワー貰えて楽しいからじゃないかしら?それから生徒が上達していくと、本当に嬉しいから生き甲斐を感じるね〜(^^)」と優しい笑顔でおっしゃってました

何だか、華道の先生ってもっとコワそうって想像(固定観念かしら?(笑)してたんですが、すごい優しい先生に思えました

もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
是非、お稽古としてはじめてみてはいかがでしょうか?
私も、花嫁修業がてらはじめてみようかしら…?(まず、相手だ!!)




指導料/初心者:3000円 有資格者:要相談
【イベント・お祭りの最新記事】