夏越祭になくてはならない『茅の輪』だ〜!!
7月31日、
さぬき市旧志度町の2つの神社、多和神社と鴨部神社の夏越祭にくるりと巡ってきました
さぬき市旧志度町の2つの神社、多和神社と鴨部神社の夏越祭にくるりと巡ってきました
まず、巡ってみたのは、さぬき市志度にある多和神社。
多和神社は昔の讃岐三宮にあたり、香川県でも有数の格式の高い神社です。
多和神社は昔の讃岐三宮にあたり、香川県でも有数の格式の高い神社です。
神社の本殿前にはその多和神社の夏越の祓えの神事を見ようと地元の方がたくさん集まっていらっしゃいました
こちらが多和神社の茅の輪です。
茅の輪をくぐれば、自分の中の厄を祓うことが出来ると言われています。
志度の多和神社はお祓いの神様が祀られていますので、普通の神社より効果的!?なんて思ってみたり…
→多和神社 夏越祭 〜燈明と雅楽の音色〜 http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/284122628.html
今年の多和神社の夏越祭で気になったのは、神事で舞う小さな巫女さん!
神事では神様に「浦安の舞」を踊ります。多和神社のお祭りの当家(毎年替わる祭りの当番地区のこと)の『魁組』の地域に住む、小学校高学年の5人の巫女さんが選ばれました。
魁組はさぬき市志度の金屋地区(先日八坂神社の夏祭りがあった場所ですね)、藤村地区を中心にした地域の組の名前。
志度の町が最も盛り上がる『多和神社秋季例大祭』では、今年、当家の『魁組』が先頭に立って多和神社の御神輿を先導します。
浦安の舞の練習は1ヶ月前から行っていたそう。
最後の最後まで写真の鈴の音色が綺麗に揃わなかったそうですが、本番では5人の息ぴったり!雅やかに踊っていました。
(実はあそたつメンバーの志度生まれのhinaちゃんも小学校6年生の時に、巫女さんとして同じ舞台で踊ったそうですよ)
舞のあとに記念撮影!
巫女さんの1人、小学4年生の宮本咲奇ちゃんは「緊張しました。鈴の音をそろえるのが難しかったですが本番で揃ってよかったです」と感想を述べてくれました。多和神社秋季例大祭でも舞を踊る彼女達。『夏越での舞は秋祭りの予行練習みたいなもの』らしいですよ((((;゚Д゚)))))))
もう一つ、気になったのは多和神社の参道の前にあった縁日。
こちらも秋季例大祭で息を合わせるためのリハーサルのため、神輿を担ぐ還暦の方が夏越祭で縁日を出すんです。
この日、集まったのは約30名。この為に仕事を休んできた方もいれば、遠い方で大阪からいらっしゃったという方もいました。
皆、昭和28年度生まれの志度小学校や志度中学校での同級生。
とっても仲良しで文化祭のバザーのように、生き生きとしている様子が印象的でした。
さてここでもう一つの、夏越祭が行われていた鴨部神社にいってきました
個人的なことですが、鴨部神社に向う前にちょっとしたマシントラブルがありまして…
夕方の神事のあとには、花火200セットのプレゼントや地元の鴨部幼稚園と小田幼稚園の子どもたちのお遊戯発表や銭太鼓、民謡の演奏会もあったのですが、私が伺ったのはそれも終わった21:00頃。
神社の中はしんと静まりかえっていました…
社殿の下から見える茅の輪。
なんとも風情がある写真になったなと思うのは私だけでしょうか…
鴨部神社には夏越祭りのための祭殿・夏越小屋があり、その前に茅の輪がおかれていました。
夏越小屋のすぐ隣に五穀粥が置かれていました。1年の残り半年の無病息災を祈るために毎年用意されているんだそうです。
この茅の輪を右から8の字にくるりを回って、夏の私の厄落としは完了いたしました
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多和神社
鴨部神社
お店を出していたのは今年の多和神社秋季例大祭で多和神社から御旅所までの神輿を担いだりサポートをする、志度出身の60歳の皆さん。
皆、昭和28年度生まれの志度小学校や志度中学校での同級生。
とっても仲良しで文化祭のバザーのように、生き生きとしている様子が印象的でした。
神社の中はしんと静まりかえっていました…
社殿の下から見える茅の輪。
なんとも風情がある写真になったなと思うのは私だけでしょうか…
鴨部神社には夏越祭りのための祭殿・夏越小屋があり、その前に茅の輪がおかれていました。
夏越小屋のすぐ隣に五穀粥が置かれていました。1年の残り半年の無病息災を祈るために毎年用意されているんだそうです。
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