目指せ、さぬきの達人…たっくんです!
さぬき市の竹の達人集団
「癒しの森づくりの会」の皆さん。
さぬき市を中心とした山々で、伸びすぎたりほかの植物の邪魔になっている竹を切り樹木の苗を植えて、住む場所を失った動物たちを山へ返そうとしています。
伐採した竹は、竹炭・樋などにして再利用しています。(更に詳しくは
こちらをクリック!)
そんな「癒しの森づくりの会」の活動の一つ。
竹を使った流しそうめんの台(樋)を作るため!
材料の竹を伐採に…たっくんが同行させていただきました!
癒しの森づくりの会の代表である
坂東さんに
再びお世話になります
竹を切る場所は月によって違います。
団体や県、市から委託された場所で伐採を行うため
さぬき市を中心に、香川県を転々とします。
今回は、
高松市東植田にある竹林へ!
そこで待っていたものは…
深く、生い茂った竹。
まずは…元大工のメンバーの
「清水さん」がチェーンソーを使って竹を切ります!
倒す方向を見極めながら、切っていきます。
目の前に、竹が倒れてきます。
長さは…約8mほど。
ずっしりと、重くはなく見た目よりは軽いんですよ!
1本1本、ほかのメンバーが竹の節と細い部分
を取り除きます。
樋では、竹の太いところを使います。
節と細い部分を取り除いた後、車を置いてある場所まで運びます。
写真では…わかりづらいでしょうが…
この場所、山の急斜面なんです。
20代のボクでも…かなりきつい坂。
運ぶのも一苦労!
数本の竹の端をまとめてロープで束ね
引っ張っておろします。
今回、必要な竹は約50本。
約7時間ほどかけて伐採します。
しかし、皆さん本当にお元気…
平均年齢が70代には見えません…
もう服はべっちょべちょ。
真夏の日差しが容赦なく襲いかかります
ボクも負けずに、頑張るぞ!
竹をちょうどいい長さに切って
トラックで運びます。
これらの竹を使い、約3日間かけて癒しの森づくりの会の皆さんで
竹を加工し、樋を作っています。
そして、注文をされた北海道や東北地方へと発送します。
竹について、山について、自然について…
全く知らなかったことばかり。
知っているようで知らない、私たちが住む森、山の現状を
突きつけられた感覚になりました。
お金では買えない…
かけがえのないものを
さぬき市の竹職人達から
学ぶことができました…
人生の先輩に敬服!
決めた!
あそたつの夏休みは…
さぬき市の竹を使って!
流しそうめんだあ!!
つづく…
※今回の記事内の竹伐採は、管理者に了解を得て行われています。
【関連記事】
posted by sanuki-asobinin at 23:06| 香川 ☁|
Comment(0)
|
達人
|
|