おへんろつかさとは、『おへんろを司どる人』。宗教的な面から四国霊場八十八ヶ所を巡るお遍路を案内する先達と違い、お遍路を観光的、歴史的な面から「ガイド」する人たちのことをさします。
るのが『おへんろつかさ養成講座』なのです。
一体今年はどんな方が講座に参加されたのでしょうか?
『おへんろつかさ養成講座』はお接待の心やおもてなしの心、おへんろの文化、歴史などが実際の寺院の見学も交えつつ、分かりやすく丁寧に教えてくれるということで毎年大人気なんです。
お遍路の心を伝え育むをテーマに、今年は全6回の講義が予定されています。
このうち4回以上参加されれば、『おへんろつかさ』として観光ガイド活動等することが出来ます。権大先達の櫻谷和香さんによる『おへんろの心構えについて』、香川大学名誉教授の木原溥幸さんによる『江戸時代のへんろ』についての座学での講義、
おへんろつかさの前田 義秀さんによるおへんろ交流サロンの展示資料についての説明が行われました。
講座内容はとても丁寧。
お遍路について専門的な知識がなくても大丈夫!私でもよくわかりました!
7期生の皆さんは食い入るように講義に参加されていたのが印象的でした!

今回、おへんろつかさ養成講座を受講されたのは 全部で22名。
そのうちさぬき市在住の方は9名、市外の方は13名もいらっしゃいました!
7期生の中には香川県外の方も!
県外から参加された2名の参加者にお話をお聴きました。
徳島県徳島市の野口さんは徳島市佐古で「歩き遍路 宿びざん」というお遍路さん向けの民宿を経営されており、知識のうすかった『志度寺』『長尾寺』『大窪寺』上がり三か寺の勉強がしたいと思い参加されたんだそう。
ご自身も現役のおへんろさん。これまで歩き遍路で5回も四国霊場八十八カ所を巡られたそうです。
なんと大阪府堺市から参加されているという白山さんも、何回も四国を巡ったお遍路さん。
宗教を超えて存在する『遍路』のあり方や成り立ちに興味を持ち、考えている中で感じた遍路の矛盾を整理して理解したいと思い参加されたんだそうです。
県外の方にお話をお聴きすると、お遍路の凄さや四国霊場八十八ヶ所最後のお寺がこんなに近くにあることの凄さを直に感じることができました。
次の講義は四国霊場87番札所『長尾寺』にて開かれます。
お遍路について専門的な知識がなくても大丈夫!私でもよくわかりました!
今回、おへんろつかさ養成講座を受講されたのは 全部で22名。
そのうちさぬき市在住の方は9名、市外の方は13名もいらっしゃいました!
お遍路とおへんろつかさの人気の高さが伺えます。
県外から参加された2名の参加者にお話をお聴きました。
ご自身も現役のおへんろさん。これまで歩き遍路で5回も四国霊場八十八カ所を巡られたそうです。
宗教を超えて存在する『遍路』のあり方や成り立ちに興味を持ち、考えている中で感じた遍路の矛盾を整理して理解したいと思い参加されたんだそうです。
次の講義は四国霊場87番札所『長尾寺』にて開かれます。
今年は私もおへんろつかさ養成講座に出来るだけ参加して、一緒にお遍路の知識をもっともっと高めたいな〜と思っています!!(・θ・)