『造田神社秋季大祭』!
前回の中組の獅子に続き、 『若宮』 の獅子を紹介します(*^▽^*)♪
造田神社の西に広がる、宮西地区には宮西中、尽誠地区があります。
『若宮』 は尽誠地区の獅子。
宮西中と尽誠は 『若宮神社』 へ獅子を奉納しています。
ほとんどの獅子組が各地区の神社以外に 『造田神社』 にも
獅子を奉納しています。
そういった例は香川県内では珍しいのだそう!
宮西中と尽誠は 『若宮神社』 へ獅子を奉納しています。
ほとんどの獅子組が各地区の神社以外に 『造田神社』 にも
獅子を奉納しています。
そういった例は香川県内では珍しいのだそう!
確かに…やっち実家(中讃)の獅子は自分の自治会が所属する神社のみでの
奉納でした…。
奉納でした…。
造田の獅子には 『平獅子』 と 『牡丹くずし』 という2つの流儀があり、
若宮の獅子は 『牡丹くずし』 。
牡丹くずしは自由な型で踊り、生き物として獅子を使っているんです。
若宮の獅子は 『牡丹くずし』 。
牡丹くずしは自由な型で踊り、生き物として獅子を使っているんです。
若宮の獅子は昔、平獅子だったそうですが、
牡丹くずしに変わった今は、本流の牡丹くずしを伝えていて
牡丹くずしに変わった今は、本流の牡丹くずしを伝えていて
ストーリーに合わせて獅子を使うんだそう。
他地区の牡丹くずしは各地区ごとの振付があるんだそうです。キョウクチとは…獅子使いの童子のこと。
曲打ちがなまって 『キョウクチ』 となったのではないか…とのことでした。
『若宮』 でのキョウクチは、里の人を表しています。
山に住んでいた獅子が、里でお祭りが行われていることに
笛太鼓の音で気付きます。
獅子はお祭りに入りたいと思い、山から恐る恐る出てきます。
里の百姓と仲良くなり、仕事を手伝いながら自分は危害を加えることは
ないのだと思ってもらい、お互いが向き合うようになっていきました。
豊作祭では獅子とともに遊んで、ふるまい酒を共に楽しみました。
酒を飲んでも獅子は暴れること無く、里の人と仲良く過ごしました。
ストーリーの通り、若宮の獅子舞は里の人達と獅子との関わりを描いています。
獅子だけではなく、里の人を演じるキョウクチにも、
獅子だけではなく、里の人を演じるキョウクチにも、
とても大切な役割があるんだと思いました。
話を聞いた後だけに、獅子舞を見せていただいた時はとても感慨深かったです。
獅子舞でとても大事なのは、やはり獅子頭。
獅子頭を扱う人を決めるには、ストーリーは全然教えずに振らせて
獅子頭を扱う人を決めるには、ストーリーは全然教えずに振らせて
一番スムーズに動かせる人を選ぶんだとか。
先輩からのアドバイスなどを入れながら、動きを教えていくのだそうです。
「生きているように動かす」のが一番の目標とされていて、上手な人は誰が見ても「生きている」ように
見えるんだとか。
玉木さんは13歳から、52年間獅子に関わっているんだそう!
※写真向かって左から2人目、立っていらっしゃるのが玉木さん。
宵宮祭 9月22日(日) 18:00〜(獅子舞は18:30〜22:00頃まで)
本殿祭 9月23日(月) 10:00〜(12:00〜14:00頃まで)
【関連記事】
玉木さんが16〜25歳の頃、獅子が神社へ上がらない時期が
あったんだとか。
しかし、玉木さんともう1人の方で 「それではいかん!」 と発起し、
それからは一度も欠かさず神社へ上がり続けているんだそう。
お祭りで獅子が1つしか舞わなくても、近隣の方達は沢山見に来てくださったそうです。
そのうち復活する地区が増えて、今の10頭へ戻ったそうです。
あったんだとか。
しかし、玉木さんともう1人の方で 「それではいかん!」 と発起し、
それからは一度も欠かさず神社へ上がり続けているんだそう。
お祭りで獅子が1つしか舞わなくても、近隣の方達は沢山見に来てくださったそうです。
そのうち復活する地区が増えて、今の10頭へ戻ったそうです。
造田神社秋季大祭
開催場所/造田神社 【地図】
開催日時/開催場所/造田神社 【地図】
宵宮祭 9月22日(日) 18:00〜(獅子舞は18:30〜22:00頃まで)
本殿祭 9月23日(月) 10:00〜(12:00〜14:00頃まで)
神幸祭 9月23日 14:00〜
問い合わせ先/造田神社(TEL:0879-52-3751)
問い合わせ先/造田神社(TEL:0879-52-3751)