全体のうち2%以上、小豆島の無農薬オリーブの葉を使った餌を20日以上給仕されたハマチをオリーブハマチと呼ぶことが出来ます。
ハマチは出世魚。
大きく育てるとブリになりますよね〜!
オリーブハマチを5kg以上の大きさまで養殖すると、、知る人ぞ知る香川県のオリーブ魚『オリーブぶり』になるんです!
10月31日(木)7:00、大串半島近郊で養殖されていたオリーブぶりが水揚げされ、さぬき市鴨庄の新開漁港にやってきました。
初出荷されたのはそのうちの1人、野崎勝之さん。
この日、水揚げされた約300匹のオリーブぶり。
みてください〜!このキラキラしたブリの体!
通常のぶりより、オリーブぶりの体は少し緑かかった綺麗な色になるそうです。
ぶりは1匹ずつ、重さを計っていきます。
先ほどは『オリーブハマチを大きく育てたらオリーブぶり』と簡単に言いましたが、
『大きく育てる』ことが非常に難しいことなのです。
それを実現させているんです!
今年、香川県から全国へ発売される『オリーブぶり』約3万匹のうち、なんと2万4千匹は鴨庄から出荷される予定になっているそうです。

初出荷を行った感想を、野崎さんに伺ってみました。
「今年は例年に比べて、海が高水温で魚がなかなか餌を食べてくれなくて大変でした。
その苦労の甲斐もあって、良いオリーブぶりが出荷できたと思います。初出荷を行った感想を、野崎さんに伺ってみました。
これからも1人でも多くの人にオリーブぶりを食べてもらう為、努力を続けて行きたいと思います」
この日出荷したうちの1/3は県内で販売され、2/3は東京の大手百貨店やスーパーに卸されるんだとか!
この日出荷されたぶりと同じ生簀で育てられた小ぶりの『オリーブぶり』(小ぶりなので正確には『オリーブハマチ』なのですが…)を刺身にして、頂きました。
普通のハマチよりもさらに脂がのっているのに全然しつこくない!お肉でいう「上質の脂」が『オリーブぶり』には詰まっています!
もうとにかく美味しいので、貴方も『オリーブぶり』という名前をスーパーで見かけましたら、手に取って食べてみてくださいね(〃∇〃)
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【オリーブぶりについての問い合わせ】オリーブぶりはハマチ以上に脂がのっていますが、あっさりとして食べやすいです!
ぶり特有の臭みが少なく、オリーブの抗酸化作用で色が変わりにくいのも特徴!
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普通のハマチよりもさらに脂がのっているのに全然しつこくない!お肉でいう「上質の脂」が『オリーブぶり』には詰まっています!
香川県漁業協同組合連合会
TEL:087-825-0350