2013年11月17日

平岡酒店でしか手に入らない日本酒『江戸造り源内』@志度

さらです♪


四国霊場第86番札所 志度寺から西へとつづく旧道沿いにある

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平岡酒店ぴかぴか(新しい)
 

ここでしか手に入らない日本酒があると聞きつけて、
さっそくやってきました。
 

平岡酒店オリジナルの日本酒である
『江戸造り源内』
をご紹介しますわーい(嬉しい顔)るんるん


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家飲み派の方におすすめですよ!


 


これが噂の
『江戸造り源内』ぴかぴか(新しい)

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720ml  1,365円(税込)
1800ml 2,625円(税込)
 

志度の町おこしのために各商店が集まって、
自分の店の特徴で何かできないか、ということになった時に、
平岡酒店ではこのオリジナルの日本酒をつくったのだそうです。
 
だから、平岡酒店でしか販売されていませんexclamation

 
製造は、香川県観音寺市にある酒造メーカー「川鶴酒造」
名前の由来の「源内」は、もちろん志度ゆかりの平賀源内から。
「江戸造り」というのは、平賀源内の生きた江戸時代の日本酒をイメージして名付けたのだそうです。


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ラベルには志度ゆかりの平賀源内の絵が。

平岡酒店の近くにある「源内遺品館」に空瓶が展示してあり、
それを見たお客さんが買いに来られるそうです。
 

左斜め下左斜め下左斜め下『江戸造り源内』3つの特徴左斜め下左斜め下左斜め下


ひらめきその1
原料のお米は「山田錦」。しかも香川県産100%
 

日本酒の醸造に適したお米の品種、山田錦

香川県観音寺市大野原町田野々(たのの)という地区で、
特別に契約して造ってもらっています。
ここは、一日の寒暖差が大きく、米作りに適した土地なのだそうです。
 
私たちが普段食べているお米は、でんぷん質が多いのでもちもちしていますよね。
でも、でんぷん質が多いお米は、醸造すると雑味が出るのだそうです。
山田錦などの日本酒醸造用のお米は、このでんぷん質が少ないため、
美味しいお酒ができるのです。
  

この山田錦は、米の粒が大きく、稲の高さも高いため、
台風の影響などを受けやすく、生育が難しいのだとか。
  
  

ひらめきその2
原材料は米、米麹のみの「純米酒」です。
 

本来、以外に米麹だけで醸造されていた日本酒ですが、
大量生産する技術が発達し、
醸造用アルコール醸造用糖類を入れることで、
生産量を3倍にすることができるようになりました。
 
貴重なお米からたくさんの日本酒ができるようにはなりましたが、
どうしても味が犠牲になってしまいますふらふら
 

『江戸造り源内』は、米麹のみで醸造された純米酒ぴかぴか(新しい)
日本酒本来の味を楽しめます。

ちなみに、日本酒は原材料によって分類が異なるのだそうですよ。
純米酒…米、米麹
本醸造酒…米、米麹、醸造用アルコール
普通酒…米、米麹、醸造用アルコール、醸造用糖類
などなど。

普段、なんとなく見聞きしていたのですが、正確な分類までは知りませんでした。
お酒のラベルに「原材料名」の欄がありますが、
今度お酒を買う時は、注意して見てみようと思います。
 

ひらめきその3
『江戸造り源内』は、ほんのり色が付いています。
 

普段よく見る日本酒は無色透明のものが多いですよね。
それは活性炭でろ過しているからなんです。


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『江戸造り源内』は、あえて無ろ過にすることで、
日本酒本来の独特の色や旨みや風味を残しています。
だから、ほんのり色が付いているのです。
 

店主の平岡さんに味の特徴を伺いました。
「味の特徴は、一口含むと膨らみがあって、味に厚みがあり、
綺麗な酸味で最後に喉越しをキュッと絞めます。
力と爽やかさを兼ね揃えた酒です。
ですから、夏にはロックでもいけます。
爽やかさがあるので、女性にもお薦めです」
 

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私も『江戸造り源内』を飲んでみました。
 
まろやかな味わい。ピリピリした感じや苦味はまったく感じません。
口に含んだ直後のほんのりとした甘味を感じますが、
甘ったるくはなく、のど越しがさっぱりしていました。
女性にも飲みやすいというのも納得です。
 

皆様も是非、『江戸造り源内』を味わってみてくださいねわーい(嬉しい顔)るんるん

 


【お問い合わせ】
 

平岡酒店

香川県さぬき市志度347 【地図
営業時間/8:00〜19:00
定休日/日曜日
駐車場/ あり
TEL: 087-894-0002
 
 
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posted by sanuki-asobinin at 15:00| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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