2013年12月06日

先端技術を身近に感じるイベント☆徳島文理大学『第9回技術交流会』@志度

さらです♪


2013年12月4日(水)、さぬき市志度の
徳島文理大学 香川キャンパスで、
『第9回 技術交流会』が開催されましたぴかぴか(新しい)

 
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この技術交流会は、徳島文理大学が毎年開催していて、
地元の企業や団体が、自分たちの持つ技術力を披露したり、
お互いに情報交換する場となっています。
同大学の学生が、地元企業について知る機会にもなっているそうですよ。
 

ひらめき実は、この交流会、関係者以外の一般の方でも参加できるんですexclamation
 

とはいえ、
「私みたいなド素人が入っていって良いところなんだろうか…」
と、最初はちょっと心配になりました。

でも、企業や団体の展示を見つつ、お話を聞いて、
「地元の企業には、こんな素晴らしい製品があるんだなぁ。
こんなにスゴイことをしているんだなぁ」
と、いろいろ知ることができて楽しかったです。
 

では、その技術交流会の様子をお伝えしますわーい(嬉しい顔)るんるん
 
 

 
会場となったのは、大学構内にある図書館。
(リサーチアンドメディアライブラリー)

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まず、13:00から
地元企業や団体、徳島文理大学の教員による講演が行われました。


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位置情報講演内容

1. 葵機工株式会社の考える「ものづくり」とは
       (葵機工株式会社 代表取締役専務 大西昭 氏)
 2. 軽量で低電圧駆動が可能な電気化学アクチュエータとその応用
   (独立行政法人産業技術総合研究所 健康工学研究部門 人工細胞研究グループ 安積欣志 氏)

3. 生産管理システムの導入事例報告
      (徳島文理大学理工学部 電子情報工学科 森本滋郎 氏)
 

講演が終わって、15:00頃から展示会場に移動します。


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展示会場には、約20の企業や団体が技術や商品の展示を行いました。
 

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先ほど講演されていた葵機工株式会社の展示。
香川県高松市朝日町にある、精密機能部品を製造している会社です。
 
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ずらーっと並ぶ精密機能部品の数々。
自動車安全装置部品(例えばエアーバッグの部品)、
パソコンのハードディスクの部品
人工関節など、すべて用途が違う部品なんですが、
共通するのは高い信頼性を求められるものだということ。
 
今回の講演も「高品質を維持したものづくりについてのお話でした。
 
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数え切れないほど製品を開発し、実際に商品として確立できたものは、その中のごく一部なのだそう。

部品についての話ではないのですが、こんな話も伺いました。
 
ピーマンなどの野菜を、一定のグラム数になるように
個数を調整して袋詰めする機械に使われている部品を
製造されているそうなんですが、
「袋に5個〜6個入っているピーマンをスーパーで買うとします。
どの袋も、だいたい同じグラム数になるように
ピーマンの数を調整して入れているんですが、
例えば5個入りと6個入りだったらどちら選びますか?」

皆様はどちらを選びますか?
私は数が多い方を選びました。
「ヘタの部分とか、種とかの重さを考えると、
少ない数が入っている方が得なんですよ」

本当ですねぇ〜と、一緒に聞いていたあそたつメンバー一同も納得です(笑)
 

並んでいる部品を最初に見たときには、
自分の生活からは遠い存在のように思えたのですが、
お話を聞いていくうちに、私たちの日常を支えている
大切なものに見えてきました。

 

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富士ダンボール工業株式会社の展示。
 
香川県東かがわ市にある、ダンボールケース製造・販売などを行っている会社です。

展示されているオブジェは、全てダンボール製。
実は、ダンボールを曲面に加工(湾曲加工)するのは非常に難しい技術なのだそうです。
この湾曲加工の技術で、さまざまな形状のダンボールを作ることが可能になったんだとか。
(製品名「アールダンボール」)

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公益財団法人 かがわ産業支援財団による希少糖についての展示。
 

さぬき市の企業も、出展されていました。

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伸興電線株式会社の展示。


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ニチエイスチール株式会社の展示。

徳島文理大学からも学部紹介の展示や、研究内容の展示がありました。

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志度湾”NOZOMI”プロジェクトの展示。
 
「志度湾の魅力を知ってほしい!
ひいては志度の魅力をもっと知ってほしい!」
ということで、徳島文理大学のボランティア部『レインボーの会』が中心となって活動してしています。
  
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「志度湾”NOZOMI”プロジェクト」では、
・イベントで「手すき海苔づくり体験」「科学教室」
・さぬきワイナリーと連携しての「ノンアルコールワイン」開発
・志度小学校への「出前授業」
など、さまざまな活動をしています。
 
今後の活動としては、さぬき市役所で行われる「冬のうまいもんまつり」への参加を予定しているそうです。
会場で見かけたら、ぜひ参加してみてくださいね。
(志度湾”NOZOMI”プロジェクトについては、こちらをクリック)
 
今回の技術交流会で、地元の企業や団体の方のお話を聞いて
先端技術を身近に感じるとともに、なんだか誇らしい気持ちになりました。
やっぱり日本のものづくりってすごい!ぴかぴか(新しい)
 



【お問い合わせ】

徳島文理大学
香川県さぬき市志度1314-1 【
地図
お問い合わせ先/徳島文理大学 総務(TEL:087-894-5111)


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posted by sanuki-asobinin at 15:00| 香川 | Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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