さらです。
実は、以前から気になっていたことがあるんです。
あそたつメンバーとして、
さぬき市のさまざまな場所へ行くのですが、
よく目にするのが

このような古墳の案内看板。(写真はさぬき市津田町の「けぼ山古墳」のもの)
「さぬき市って、もしかして古墳が多いのかな?」
と思っていたら、やっぱり多いみたいなんです。
(さぬき市の古墳についてはこちらをクリック)
しかも、2013年10月には、

このような古墳の案内看板。(写真はさぬき市津田町の「けぼ山古墳」のもの)
「さぬき市って、もしかして古墳が多いのかな?」
と思っていたら、やっぱり多いみたいなんです。
(さぬき市の古墳についてはこちらをクリック)
企画展は、こちらの建物で開催されています。
そもそも津田古墳群とは、さぬき市津田町を中心とした地域にある
首長(現在の市長や知事のような人)の墓群のこと。
現存しているのは9基あるのだそうです。

今回の企画展では、
3世紀後半から4世紀末にかけて築造された、
津田古墳群の出現と終焉までを
分かりやすく展示しています。
古墳時代は3世紀後半〜7世紀ですので、
津田古墳群は、古墳時代前期に造られたんですね。
古墳時代前期の古墳はどこにでもあるのですが、
3世紀後半から4世紀という長い期間、
代々受け継がれて古墳を作っている地域は
全国的に見ても珍しいのだとか。

今回の企画展では、
3世紀後半から4世紀末にかけて築造された、
津田古墳群の出現と終焉までを
分かりやすく展示しています。
津田古墳群は、古墳時代前期に造られたんですね。
3世紀後半から4世紀という長い期間、
代々受け継がれて古墳を作っている地域は
全国的に見ても珍しいのだとか。
古墳時代の変遷を知ることができる貴重な古墳として、
全国の研究者たちから注目されているんだそうですよ。✨
そして、出土品の中には大変珍しいものも。
大阪府にある津堂城山古墳から出土した鏡と同型で、
全国に5枚くらいしかない貴重なものだとか。
津堂城山古墳というのは陵墓の可能性もあるという
非常に身分の高い方のお墓なのだそうです。
巴形銅器といいます。
詳しい用途はまだ分かっていませんが、
呪具ではないか、との意見があるそうです。
詳しい用途はまだ分かっていませんが、
呪具ではないか、との意見があるそうです。
津田古墳群の全体像が分かりやすく、大変勉強になりました。
古墳に興味のある方や、学校で歴史を学ぶ学生さんなど、
ぜひ、さぬき市歴史民俗資料館で見てくださいね!
「津田古墳群の謎を追え!」
開催期間/2013年10月5日(土)〜2014年2月23日(日)
開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日/水曜日
休館日/水曜日
入館料/大人100円、高校生70円、小中学生50円
団体(15名以上)割引有。伝習館は無料です。
団体(15名以上)割引有。伝習館は無料です。
問い合わせ先/さぬき市歴史民俗資料館(TEL:0879-43-6401)
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