冷え性で冬は辛い…やっちです。
今は全国的にも貴重で、歴史的なものが…
さぬき市昭和、塚原地区にある『から風呂』です。
『から風呂』の建物外から入口へ向かう通路沿いには、
野菜が沢山並んでいました!!
しかも安い!!
入口はこちら♪
更衣室と休憩室も準備されています♪
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「『から風呂』は全国いたるところにあったようですが、
現在残っているのはここだけだと思います。
いくつか運営団体が変わりながらも続いてきました。
さぬき市に合併してから一時休園するという話になり、
さぬき市に変わって今の『塚原からふろ保存会』が立ち上がり
管理・運営をしています。
『から風呂』に来られる方が利用しやすいように保存会で
環境を整えています」
と話してくださいました。
『から風呂』の中で火を焚き、濡れむしろをしいて塩水をかけて蒸し、
180〜200度近い中へ入って行くことで汗をかいて健康になれ、
冷え性、婦人病、リウマチなどの神経痛関係の病気に効くと
言われているそうです。
冷え性のやっち…これは嬉しい(*^▽^*)!
現在残っているのはここだけだと思います。
『から風呂』は約1300年前、奈良時代の高僧 行基が
讃岐へ訪れたとき、諸人の病気を治すために造ったと
伝えられています。
40年程前に運営されていた方が辞めた後、讃岐へ訪れたとき、諸人の病気を治すために造ったと
伝えられています。
いくつか運営団体が変わりながらも続いてきました。
さぬき市に合併してから一時休園するという話になり、
さぬき市に変わって今の『塚原からふろ保存会』が立ち上がり
管理・運営をしています。
『から風呂』に来られる方が利用しやすいように保存会で
環境を整えています」
と話してくださいました。
180〜200度近い中へ入って行くことで汗をかいて健康になれ、
冷え性、婦人病、リウマチなどの神経痛関係の病気に効くと
言われているそうです。
冷え性のやっち…これは嬉しい(*^▽^*)!
テレビや『から風呂』のホームページを見て、
県外から来られている方もいらっしゃるそうです。
大阪から通ってきている方もいらっしゃるんだとか(≧▽≦)!
塚原はあばれ神輿、静御前のお墓もある地域。
塚原村として役所が設けられていたと言われ、
昔は開けた場所だったようです。
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続いて、塚原から風呂保存会の会長である小林憲一さんにも
お話をお聞きしました(*^▽^*)♪

小林さんは塚原生まれ、塚原育ち!
小さい頃からおじいさんから『から風呂』や地元の話を
聞かせていただいていたそうです(*^▽^*)
定年退職後、塚原から風呂保存会を立ち上げ、
『から風呂』の運営をされていらっしゃいます。
「地域に住んでいる者として、『から風呂』は絶対に継続して
行かねばならないと思っています。
10代〜30代までの若い方にもどんどん利用してもらって、
歴史ある『から風呂』はこのような物なのだと知っていただき
継続していきたいと思っています」
と話してくださいました。
農村歌舞伎が塚原地区にもあったなんて!驚きでした!!
とても歴史ある地区なのだなと思いました(*^▽^*)!
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さて!では『から風呂』体験へ向かいます!!
☆ 『から風呂』に入る時の準備物
● タオル
● 『から風呂』内の石が熱いため、肌を保護するためトレーナーのような服
● 交換用の下着
初めて入る方は風呂内の熱い石に触ってしまう可能性があるため、
長袖、長ズボンで入っていただくそうです。
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『から風呂』は現代のサウナと同じ原理のもの。
豊島の石を使用して組み上げられ、石の間は粘土で固めてあります。
熱で石にヒビが入り、砕けるようになってしまうため、
大阪から通ってきている方もいらっしゃるんだとか(≧▽≦)!
塚原村として役所が設けられていたと言われ、
昔は開けた場所だったようです。
お話をお聞きしました(*^▽^*)♪

小林さんは塚原生まれ、塚原育ち!
小さい頃からおじいさんから『から風呂』や地元の話を
聞かせていただいていたそうです(*^▽^*)
『から風呂』の運営をされていらっしゃいます。
行かねばならないと思っています。
10代〜30代までの若い方にもどんどん利用してもらって、
歴史ある『から風呂』はこのような物なのだと知っていただき
継続していきたいと思っています」
と話してくださいました。
とても歴史ある地区なのだなと思いました(*^▽^*)!
● タオル
● 『から風呂』内の石が熱いため、肌を保護するためトレーナーのような服
● 交換用の下着
長袖、長ズボンで入っていただくそうです。
豊島の石を使用して組み上げられ、石の間は粘土で固めてあります。
熱で石にヒビが入り、砕けるようになってしまうため、
壁部分は定期的に造り直されているんだとか。
今は2室ありますが、作られた当時は1室のみでした。
作られた当時からある方の土台は今でも行基さんが造ったままの状態で
使用されているそうです。
それほど行基さんはきちんと作られていたんだと話してくださいました。
明治44年、利用者が増えたために同型のものを東側に増設し
2室あるのだそう。
作られた当時からある方の土台は今でも行基さんが造ったままの状態で
使用されているそうです。
それほど行基さんはきちんと作られていたんだと話してくださいました。
2室あるのだそう。
2室はそれぞれ温度に差が設けられていて
『ぬるい風呂』と『あつい風呂』があります(*^▽^*)
『ぬるい風呂』と『あつい風呂』があります(*^▽^*)
『ぬるい風呂』は約90度で一般的なサウナと同じ程度の温度、
『あつい風呂』はなんと!約160〜180度だそうです(((゜д゜;)))!
『から風呂』は1日に2回、午前と午後で焚かれます。
『から風呂』内で薪を炊き、濡れむしろと濡れごもを交互に敷き重ねて
塩水をまき、さらにその上にむしろを敷いて入口を閉じ、約1時間蒸します。
薪は昔は松の木を使っていたのですが、
今はいろいろな木を使用しているそうです。
中で火を焚くだけでは空気が乾燥してしまうため、
昔から塩水を使用しているそうで、様々なミネラルが含まれているため
いいのではないかとの事でした。
焚く準備に30分、
焚き始めから利用できるようになるまで2時間かかります。
そのため、12:00からの営業となっているそうです。
前日の夜に焚いたのが、当日の『ぬるい風呂』となり、
当日朝に焚き上げたのが『あつい風呂』。
夜は朝に焚き上げたのが『ぬるい風呂』、
夕方から焚き上げたのが『あつい風呂』となります。
そのため、『あつい風呂』と『ぬるい風呂』は
順番に入れ替わるんです(*^▽^*)
服を着替えて『から風呂』へ向かいます♪
手作りのぞうり!

これを履いて入ります♪
こちら、常連さんはマイぞうりがあるそうです(≧▽≦)!

通常は頭の部分だけですが、小林さんオリジナルで
肩の部分も保護できるようなデザインに仕上げているそうです(≧▽≦)
頭巾を被る事で、頭の保護と熱で髪が痛むのを防ぐそうです。


これで準備万端!
「吸う空気も暑くなく全然大丈夫!」
との感想だったかっしーさん。
続いて『あつい風呂』へ!
『あつい風呂』へは毛布を被り、座布団を持って入ります。

扉が開いた瞬間かっしーさんの
「あっつ!!!!扉が開いた瞬間、熱風が〜!」
との叫び声が響き渡りました(^_^;)

小林さんが座布団を敷いてくださった場所まで進み、座ります。
奥に行くほど熱いため、最初は入口付近で体験しました。

中の広さは、高さ170cm程度、奥行き160cm程度あるそうです。
かっしーさん…1分程入っていただけでじんわり汗ばんでいます。

取材に行ったのは水曜日だったのですが、月、火曜日が休みのため
いつもと同じように焚き上げても温度が低めなんだとか。
木曜日以降はどんどん暑くなるそうです!
なので、体験するにはもってこいの時だったようです( ´艸`)♪
始めは体が冷えているため、長い時間入ることができるそうです。
2回目以上になると体が温まっているため、
短い時間しか入れなくなるんだとか!
入って温まって出て、目の前にあるフローリングで休憩して体を冷まし
また入っていく…。
それを繰り返すことで、体の芯まで温まるそうです!

フローリング中央には囲炉裏があって、『から風呂』で使った炭が並べられ
ここでも温まることが出来ます♪
みなさんここで、水分補給をしながら会話を楽しんでいるそうです。
炭でお餅やお芋を焼いたりすることもあるんだとか♪
『から風呂』ではお酒は禁止となっています。
酔った状態で『から風呂』へ入り、中で倒れてしまったりすると
危険なので禁止しているんだそう。
体に塩を塗って入る方もいらっしゃるそうで、塩も準備されていました。

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やっちも『から風呂』体験してみました!!
かっしーさんと共に…『あつい風呂』へ入ってみました( ´艸`)

メガネをつけたまま入ると曇ってしまうため、外して入ったのですが
裸眼で0.1以下のやっちでも段差が無いためすんなり入れました。
毛布を被って入ることで暑さを和らげる効果があるようで、
肌にじんわりぬくもりが伝わってきました。
タオルを被っていない顔の表面が暑くなってきたのですが…
暑くなってくると毛布を頭から被ると、またさらに耐えられました。
冷え性コンビのやっちとかっしーさん。
一緒に入っていた方に教えて頂いて、
ぞうりを脱いでむしろに直接足を当てるととても温かかったです!
上の方が暑いとお聞きしたので、足を上にあげてみたり…
いろいろ試してみて楽しかったです!
扉の外からライトで照らされているのですが、
かっしーさんと二人で並んで座って話していると
夕焼けを眺めながら会話をしているようで、とても癒やされる時間でした。
入って出て…と4〜5回繰り返し、すっかり体がぽかぽかに!
『あつい風呂』へは毛布を被り、座布団を持って入ります。

「あっつ!!!!扉が開いた瞬間、熱風が〜!」
との叫び声が響き渡りました(^_^;)

奥に行くほど熱いため、最初は入口付近で体験しました。

中の広さは、高さ170cm程度、奥行き160cm程度あるそうです。

いつもと同じように焚き上げても温度が低めなんだとか。
木曜日以降はどんどん暑くなるそうです!
なので、体験するにはもってこいの時だったようです( ´艸`)♪
2回目以上になると体が温まっているため、
短い時間しか入れなくなるんだとか!
入って温まって出て、目の前にあるフローリングで休憩して体を冷まし
また入っていく…。
それを繰り返すことで、体の芯まで温まるそうです!

ここでも温まることが出来ます♪
みなさんここで、水分補給をしながら会話を楽しんでいるそうです。
炭でお餅やお芋を焼いたりすることもあるんだとか♪
酔った状態で『から風呂』へ入り、中で倒れてしまったりすると
危険なので禁止しているんだそう。

かっしーさんと共に…『あつい風呂』へ入ってみました( ´艸`)

裸眼で0.1以下のやっちでも段差が無いためすんなり入れました。
肌にじんわりぬくもりが伝わってきました。
タオルを被っていない顔の表面が暑くなってきたのですが…
暑くなってくると毛布を頭から被ると、またさらに耐えられました。
一緒に入っていた方に教えて頂いて、
ぞうりを脱いでむしろに直接足を当てるととても温かかったです!
上の方が暑いとお聞きしたので、足を上にあげてみたり…
いろいろ試してみて楽しかったです!
かっしーさんと二人で並んで座って話していると
夕焼けを眺めながら会話をしているようで、とても癒やされる時間でした。
最後に入った時は冷え性で汗をかかない私でも、汗が流れ始めました!
いつもは冷たい足もぽっかぽか♪
『から風呂』は本当に全身ぽかぽかになれました!
帰ってからもしばらくぽかぽか状態が続きましたよ(*^▽^*)
また行きたいな( ´艸`)と思える場所でした♪
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
『から風呂』は1回500円。
12枚綴りで5,000円の回数券もあります!
次回は回数券を買おうと思います(≧▽≦)!
体の芯から温まることができるので、冷え性の方にはとってもいい場所!
夏は『から風呂』に入ると夏バテを防ぐことも出来るんだとか!
そんないいことづくしの『から風呂』♪
皆さんも是非体験してみませんか!?
※7月2日追記
2014年8月1日(金)〜9月19日(金)まで
『から風呂』改装工事のためお休みされるそうです。
9月20日(土)より通常営業です。
『から風呂』改装工事のためお休みされるそうです。
9月20日(土)より通常営業です。
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