さらです。
さぬき市大川町にある
雨滝自然科学館にやってきました❗
というのも、現在、こちらにと〜っても珍しい
「白いナマコ」が展示されているからです✨
しかも、1匹でも珍しいのに3匹もいるんですよ‼
今回の白いナマコ3匹は、
津田湾周辺の海で捕獲されました。
瀬戸内海に生息しているナマコは、
岩礁地帯にいる赤ナマコと、
砂泥地帯にある青ナマコが
よく知られています。
このようなナマコの中で、
遺伝子の突然変異によって、
アルビノと呼ばる色素が無い白いナマコが
生まれることがあるのだそうです。
アルビノが生まれるのは
10万匹に1匹ほどと言われていて、
見つかることは稀です。
ですから、白いナマコは昔から
「縁起がいい」「幸せを呼ぶ」
として珍重されています。
津田湾周辺でも、
1年に1匹見つかれば多い方
という白いナマコが、
今回のように3匹も見つかるというのは、
めったにないことなのだとか。
雨滝自然科学館の森繁館長が
丁寧に解説してくださいました。
じっくり観察していると、3匹にも個性があるようです。
(写真は水槽を撮影したので、青みがかっていますが、
実際はもっと白い色をしています)
こちらの写真の左側にいるナマコは、
ちょっとクリーム色。
こちらのナマコは、
身体の表面のトゲ状の部分が
ちょっと黒くなっています。
こちらのナマコは真っ白です。
もし、ナマコの世界にアイドルがいるとすれば、
このコは確実にアイドルです。
おもわず「カワイイ」と言ってしまうほど。
館内には、他の種類のナマコも展示されています。
こちらはアカナマコ。
スーパーなどで食材としてよく見かける種類です。
こちらはクロナマコ。
この種類は、瀬戸内海には少なく、
南の方の暖かい海にいるそう。
こんなにじっくりとナマコを見たことは
今まで無かったです。(笑)
飼育をしていると様々なことがあるようで、
背の高い水草にぶら下がっていました。
登ったものの、身動きが取れなくなって
困っていたんでしょうね」
思わず頬が緩みます。
一番白いナマコですが、
私が見ている最中も、水草の辺りで
口から触手を出して動きまわっていました。
という話をしていたのですが、
しばらくすると、藻の間で
触手を出したままじーっと動かなくなり、
「もしかして…食べている最中に寝てる?!」
と、思わずツッコミをいれてしまいました。
(実際はどうなのか、ナマコに聞かないと
分かりませんけれど)
「水槽の水を替えてやると、喜んでいるのか、
口から触手を出すんですよ」
と教えていただきました。
こんな話を聞くと、イメージが変わるかもしれません。
水槽内を動き回っていました。
ナマコたちにとっては、
普通に動いているだけかもしれませんが、
人間からみると、すごくゆっくりと動いています。
のんびりした動きを見ていると、
館内全体に、ゆったりとした時間が
流れていているように感じました。
2〜3年生きるそうです。
しかし、アルビノタイプの生物は、
もともと身体が弱かったりするので、
なるべく早くに見に来てほしい、
と館長がおっしゃっていました。
ぜひ、雨滝自然科学館へ遊びに行ってみてくださいね❗
世界最古のナマズ科化石が発見された場所です。
雨滝山を中心に、香川県で採れた化石が展示されています。
岩石から化石を取り出したりする化石クリーニングも体験できます。
(2日前までに要予約。費用は100〜600円ほど)
親子で楽しめるスポットです❗
雨滝自然科学館
香川県さぬき市大川町富田中515番地2 【地図】
開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜、火曜
駐車場/あり
入館料/無料
HP/http://www.sanuki.ed.jp/ookawa1-j/pcc/h22mytown/ametaki/
TEL:0879-43-0155
(2日前までに要予約。費用は100〜600円ほど)
香川県さぬき市大川町富田中515番地2 【地図】
開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜、火曜
駐車場/あり
入館料/無料
HP/http://www.sanuki.ed.jp/ookawa1-j/pcc/h22mytown/ametaki/
TEL:0879-43-0155
【関連記事】
- すばらしきゴールデンウィーク
- 金環日食ポイント 〜雨滝編〜
- 金環日食 きたーーーーーーーー!!!
- 初日の出スポット☆元日の朝♪感嘆の声がこだまします!!!【雨滝山】
- ドルフィンセンター主催のスタンプラリー開催中♪