2014年01月30日

香川大生がプロデュース『地元再発見の旅』に出発!@大串


はっとーです。

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とは良く言ったもので、自分の地元のことって案外知らなかったりしますよね。


1月26日(日)、さぬき市の大串半島周辺と東かがわ市を巡る日帰りツアー

〜牡蠣の郷土料理と大串半島 手袋の技術で作るオリジナル革写真フレーム作り〜

が行われました。



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国内旅行ツアーといえば、県外など目的地から遠方のお客様をターゲットにしていることが普通ですが、

このツアーのターゲットは香川県内者!

『地元再発見の旅』をテーマにした、香川県を知る為の香川県民の為のツアーなんです。



〜牡蠣の郷土料理と大串半島 手袋の技術で作るオリジナル革写真フレーム作り〜は

新日本ツーリスト株式会社のツアーですが、このツアーの原型を企画したのは…
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現役香川大学生!
若いパワーで町をより良く作り上げたいと考えています。





〜牡蠣の郷土料理と大串半島 手袋の技術で作るオリジナル革写真フレーム作り〜ツアーには、20名の方が参加しました。
新日本ツーリスト株式会社によるとキャンセル待ちも出たほど、人気だったんだそうです。

参加者は丸亀、坂出、高松などからバスに乗り込み、さぬき市では

大串半島散策(30分)とさぬきワイナリー(見学&郷土料理の昼食&ワイン試飲90分)

を巡りました。
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参加者は、さぬき市職員が教える大串自然公園芝生広場とさぬき市野外音楽広場「テアトロン」の穴場撮影スポットから記念写真を撮り、さぬきワイナリー見学や物産センターで買い物を楽しんでいました。



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さぬきワイナリーでの買い物はいちごワインの『美珀』が大人気でした!
試飲コーナーで試し飲みして気に入られた方が多かったようです。
1ケース分買い込む方も!私も大好きなので嬉しかったです♪



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その後は物産センター2階にて昼食!
タイトルにもある通り、さぬき市冬のうまいもん『牡蠣』をメインにしたお料理と、
さぬき市鴨部の郷土料理『カンカン寿司』のおもてなし♡
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途中、のカンカン寿司にキャンドルをともして、参加者の誕生日を祝うサプライズも行われました!



レストラン大串半島フルコ〜ス🍴


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鴨庄ブロッコリーとトマトのサラダ
大串クラムチャウダー〜大串バケットを添えて〜
さぬき夢豚オリーブオイルソテー キノコ添え
大串シーフードリゾット(トマトベース)
フレンチトースト チョコソース
(食前にはさぬきワイン1杯、食後にはコーヒーor紅茶)


料理人を務めるのは、初日の出でも大活躍だったアートヒルズ大串プロジェクトの企画者、野村誠司さん。
野村さんは映画監督でありながら、調理師免許を持っている正真正銘の料理人なんです。

アートヒルズ大串プロジェクトとは?



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クラムチャウダーは志度湾でとれた、牡蠣と赤ニシ貝で出汁を取っているんだとか。
クラムチャウダーとフランクフルトのトーストは大串半島をイメージして盛りつけたんだそう。
野村さんの料理が食べてみた〜〜いと思った貴方!
2月9日にさぬき市役所本庁である、うまいもん祭りにてこの『クラムチャウダー』が食べられます!
是非食べにお越しくださいね♪



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さて、食事も落ち着いたところで参加者のみなさんにインタビューをしてみました。

丸亀市からいらっしゃった女性「普通にはない『地元の食材や魅力を教えてくれる』という内容に惹かれて、今日をとても楽しみにしていました。県内に住んでいますが、ワイナリーや大串について詳しくは知らないことが多かったですね♪内容もお料理も期待どおり楽しかったです」


高松市から参加した女性「大串から観る『冬の瀬戸内海』は素晴らしいなと感じました。大串半島は東京の友だちがこちらに来た際に案内したことがありましたが、改めて魅力を再発見できたとおもいます」







最初にも触れましたとおり、こちらのツアーの原案を作ったのは、香川大学の学生!


香川大学経済学部、西成准教授率いる『まちづくり研究室』の久保さんと大森さんです。

昨年7月ごろ、街の魅力をみつける『仮想ツアー』を学生たちに考えてもらうという授業を行ったんだそう。


久保さんと大森さんが企画して授業の中で発表したのが『香川県の穴場撮影スポットを回るカメラ女子旅ツアー』!

講評で好感触だったこのツアーを実際にやってみようとなり、新日本ツーリスト株式会社の協力のもと計画が始まったんだそう。


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ちょっとお二人に話を聞いてみましょう〜!



大変だったことは?

「新日本ツーリストのツアープランナーさんと話し合いを重ねながら、ツアー時期やツアーターゲットのニーズに合わせた『地元再発見の旅』にテーマを少し変えて、今回のツアーが実現しました」

カメラ女子旅という内容は無くなってしまいましたが、大串で撮影して、東かがわで写真立てを作るというところにカメラの要素をほんのり残しているんだそうです。


2人が思うさぬき市の魅力は?

「こんな綺麗な瀬戸内海の海が見れる場所は他にないとおもいます。昼に大串からみる海も綺麗ですが、夜に大串半島からみる星空も本当に綺麗だと感じました」

「ツアーのことを考えるまでさぬき市のことを全然知りませんでした。コース選べは本当に大変でしたが、今日の参加者の方から『大串半島には昔よく来ていたけど、今は車に乗らなくなり来れなくなっていた。また来れて嬉しい』という声をいただいて嬉しかったです」



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今回のツアーに現地スタッフとして協力した、さぬき市職員の浅川さんは、
「今まで気づかなかった大串半島の魅力に気づけました。何もないからこそ大串半島から観える海の景色は美しく、365日姿を変えます。『何もない』ことが『いいこと』なんだと感じました」と話されていました。

参加者も主催者も地元の魅力を再発見することが出来た、今回の企画。

新日本ツーリスト株式会社さんでは、このツアーをシリーズ化して行きたいと考えられているそう。
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今後に注目ですね♪





地元再発見の旅
『牡蠣の郷土料理と大串半島 手袋の技術で作るオリジナル革写真フレーム作り』

開催日/2014年1月26日(日)

お問い合わせ先/新日本ツーリスト株式会社(TEL:087-823-5678)


posted by sanuki-asobinin at 23:00| 香川 ☀| Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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