やっちです♪
さぬき市志度には2月3日の節分に、
志度に住む子ども達が地域を回りお菓子をもらう
『鬼の豆もらい』という行事があります。
地元では『鬼の豆もらい』は平賀源内が始めたと言い伝えられていて
源内さんは人形浄瑠璃作家として『福内鬼外』というペンネームを
使っていたんですよ(*^ー^)ノ
さぬき市の東隣、東かがわ市では3月3日の『ひなまつり』では
『鬼の豆もらい』と同じように、家を回ってお菓子をもらっているんです。
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『鬼の豆もらい』のことについて、さぬき市志度の『御菓子司 風月堂』
地元では『鬼の豆もらい』は平賀源内が始めたと言い伝えられていて
源内さんは人形浄瑠璃作家として『福内鬼外』というペンネームを
使っていたんですよ(*^ー^)ノ
『鬼の豆もらい』と同じように、家を回ってお菓子をもらっているんです。
『鬼の豆もらい』は志度の商店街で始まったようです。
自治会ごとのグループ内で、子ども達が自分たちがまく豆を
貰いに行っていたのが始まりだそう。
当時商店街は賑わっていて、
当時商店街は賑わっていて、
長屋のように何件もお店が並んでいたんですって。
外で遊ぶのが当たり前だった当時。
子ども達の遊び場になっていた神社などに集まり
上級生が下級生をまとめ、ルールを教えながら回っていたんだとか。
豆まきが終わった豆をもらって神社へ戻り、
三木さん自身も子どもの頃、走り回った思い出があるそうです。
みかんを沢山頂いて買い物袋3袋分も集めたことがあるのだそう!
次の日、集めた分を友達と自慢しあっていたのだと話してくださいました。
お菓子屋の息子さんならではのやりとりですね(^_^;)
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今も昔から続く行事として行なわれていますが、
学校が時間を決め、保護者の方が安全の為に立って誘導したり
しているんだとか。
自治会の子ども達で回っていたのも、
今は兄弟や友達同士で回っているようです。
2月3日にさぬき市志度で、子ども達が走り回っている様子を見かけたら
『鬼の豆もらい』を思い出してくださいね(*^▽^*)
外で遊ぶのが当たり前だった当時。
子ども達の遊び場になっていた神社などに集まり
上級生が下級生をまとめ、ルールを教えながら回っていたんだとか。
豆まきが終わった豆をもらって神社へ戻り、
子ども達で豆を投げ、食べて家に帰っていたそうです。
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いつしか回る範囲は自治会内から…今は志度全体に広がり、
いただく物も、豆ではなくお菓子に変わっていきました。
「元々は地域に溶け込む為の行事のひとつだったと思われるものが、
今は物を貰うだけの行事になりつつあるのではないか…」
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いつしか回る範囲は自治会内から…今は志度全体に広がり、
いただく物も、豆ではなくお菓子に変わっていきました。
「元々は地域に溶け込む為の行事のひとつだったと思われるものが、
今は物を貰うだけの行事になりつつあるのではないか…」
と三木さんが話してくださいました。
そのため、風月堂では
●小さな子でも、きちんと大きな声で「鬼の豆ください!」と言えるか
●貰った後に「ありがとうございます!」と言えるか
をちゃんと教えているそうです。
知らないところでもちゃんと挨拶ができること。
●小さな子でも、きちんと大きな声で「鬼の豆ください!」と言えるか
●貰った後に「ありがとうございます!」と言えるか
をちゃんと教えているそうです。
知らないところでもちゃんと挨拶ができること。
いつの時代も挨拶は、とても大事ですね。
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三木さん自身も子どもの頃、走り回った思い出があるそうです。
合い言葉は『鬼の豆いた!』(鬼の豆をください!)。
物心ついた頃から当たり前にあった『鬼の豆もらい』。
回る前にどういうルートで回っていくのかを考え、
高学年になると自転車を使って、
歩いて行くには遠い場所にも足を運んでいたんだとか。物心ついた頃から当たり前にあった『鬼の豆もらい』。
回る前にどういうルートで回っていくのかを考え、
高学年になると自転車を使って、
みかんを沢山頂いて買い物袋3袋分も集めたことがあるのだそう!
次の日、集めた分を友達と自慢しあっていたのだと話してくださいました。
時には尋ねた先で「あなたはどこの子ですか?」と聞かれ、
「風月堂の息子です」と答えると、
「家にお菓子が一杯あるでしょう?」
と言われたこともあったのだとか。「風月堂の息子です」と答えると、
「家にお菓子が一杯あるでしょう?」
お菓子屋の息子さんならではのやりとりですね(^_^;)
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学校が時間を決め、保護者の方が安全の為に立って誘導したり
しているんだとか。
自治会の子ども達で回っていたのも、
今は兄弟や友達同士で回っているようです。
『鬼の豆もらい』を思い出してくださいね(*^▽^*)
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