さらです。
2014年3月21日(金・祝)に行われた
『さぬきの魅力発信プロジェクト』
(イベントの詳細はこちらをクリック)
この日、さぬき市多和の
四国霊場第88番札所 大窪寺では、
800年余り続く伝統行事である
「柴灯護摩供養(さいとうごまくよう)」
が行われました。
旧多和小学校にある「結願の里」で、
かわいい「もさくん」にも会えたんですよ〜♪
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「柴灯護摩供」というのは、
四国内の修験場で修行をしている山伏たちが、
弘法大師の供養を営む伝統行事のこと。
大窪寺では毎年、8月20日と春分の日に行っています。
本堂の前に設けられた大きな護摩壇。
「柴灯護摩供」が始まりました。
腰から垂れ下がる毛皮に修験道を感じます。
白衣の修験者の方が、たいまつに火をつけていて、
「何が始まるのだろう?」と思っていたら、
なんと、火の付いたたいまつを両手に持ち、
一本を口にくわえたまま、護摩壇のまわりを回り始めました!
たいまつを袖から衿に抜くという荒技に、
観客からどよめきが。
す、すごい迫力…。
こちらが実際に火がついていたたいまつ。
護摩壇の回りの4方向と、鬼門の2方向へ、
計6本の矢が放たれます。
ご利益を得ようと、参拝者の方が矢を持って帰るのだそうです。
矢をゲットできてよかったね♪
いよいよ護摩壇に点火。
またたく間に煙が上がります。
近くにいるとちょっと怖いくらいの煙です。でも、木の良い香りがしました。
お寺に納められた護摩木や、
お遍路さんの金剛杖、遍路笠などが、
祈願成就の祈りを込めて焚き上げられます。
護摩壇の火が鎮まると、続いて行われるのが「火渡り」です。
燃え跡を、素足で渡ります。
火渡りの時には、この護摩札(金色のもの)を手に持ちます。
護摩札と一緒に渡されるお米は、持って帰って、
ご飯に混ぜて炊き込んで食べるとよいそうです。
たっくんも「火渡り」に挑戦!
がんばれ〜
たっくん火渡りなう
たっくん「これで今年1年、元気で生きていけます」
火渡りをする際は、足を拭くタオルなどを持って行くと良いですよ。
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そして多和といえば、
ぜったい立ち寄りたいのが、
2013年11月にオープンした
「結願の里」
旧多和小学校の跡地を利用した産直市です。
朝採りの新鮮な高原野菜や、お惣菜などが販売されていました。
案内してくれているのが、
「結願の里」のマスコットキャラクター「もさくん」
あいかわらずキュート
結願の里といえば、名物はこちらの
どぶろく「結願御礼」
地元で採れたお米で仕込んだお酒を、
加熱処理せずに瓶詰めしています。
だから中の酵母も生きていて、
お酒本来の味が楽しめるのだとか。
どぶろくを開けるときに、
シャンパンのように勢い良く噴出すことがあります。
注意事項を良く読んでから開けてくださいね!
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大窪寺の「柴灯護摩供」を見るのは初めてでしたが、
すごい迫力で圧倒されっぱなしでした。
「さぬき市に、こんな魅力もあったんだな〜」
とあらためて思った1日でした。
さぬきの魅力発信プロジェクト
開催日時/2014年3月21日(金・祝) 9:00〜16:30(本部)
開催場所/前山おへんろ交流サロン周辺 【地図】
さぬき縁Facebookページ/
https://www.facebook.com/sanukien?fref=ts
(外部サイトへ移動します)
開催日時/2014年3月21日(金・祝) 9:00〜16:30(本部)
開催場所/前山おへんろ交流サロン周辺 【地図】
さぬき縁Facebookページ/
https://www.facebook.com/sanukien?fref=ts
(外部サイトへ移動します)
お問い合わせ先/大窪寺(TEL:0879-56-2278)
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