はっとーです!
のほほん陽気が気持ちいい、今日このごろ。
あそたつが最もオススメしたい春のイベントの1つが、
明日4月13日(日)に寒川町・カメリア温泉周辺(門入の郷)で開催される
↑詳細は上のチラシをご覧ください(クリックで大きな画像でご覧頂けます)
「第16回春を食べよう」。
「春を食べよう!〇〇まつり」ではありませんよ。
「春を食べよう」がこのイベントの正式名称。
じゃあ「春を食べよう」って一体どういうこと??
イベントの主催団体「街おこしグループ 福見草」の代表・寒川福見さんにお話をお聴きしました。
寒川町を盛り上げるために15年前に結成された「街おこしグループ 福見草」。
代表の寒川さんのお名前が「福を見る」とは縁起の良い名前じゃないかということで、いつのまにかそのままグループ名になっちゃっていたという、なんとも面白いグループです。
寒川さんは10年以上経った今でも、グループ名を言うのが恥ずかしいんだとか(笑)
「街おこしグループ 福見草」は立ち上げすぐ、寒川町が誇る門入ダム周辺の複合施設『門入の郷』周辺で「他ではやっていない」イベントがしたい、と考えていました。
そんな中、一人のメンバーが「体いっぱいに春を感じることの出来る、『春を食べよう』というイベントはどうだろう?」という一言がはじまりで、
門入の郷を包む里山の春を、山歩き・山菜採り体験やねじパン作りやお餅つき、メダカすくいetc…
沢山の体験コーナーで余すところなく、
五感で春を味わうイベントとして「春を食べよう」が生まれました。
そして、寒川さんには、当日9:30〜参加受付が行われる体験コーナー、『山歩き・山菜採り』で実際歩くコースを少し案内していただきました。
山歩き・山菜採りと言っても、険しい山道を散策するという訳ではなく、コンクリート舗装された道を1時間半程度の時間をかけて歩き、道脇に生える山菜をガイドの方が紹介してくださいます。
多い時は60名が参加する人気の体験コーナーです!
コンクリートの道路脇にそんな簡単に山菜が見つかるのだろうか…?
寒川さん「これ、『タラの芽』ですね」
不安もなんのその、徒歩1分でいきなり山菜の王様発見!!(笑)
「タラの芽」とはウコギ科の落葉低木『タラノキ』の枝先についた芽のこと、天ぷらにするとかなり美味です。
タラノキは枝先に沢山の芽を出す品種ではありませんから最低1つは、芽を残しておくのが鉄則。
寒川さん「『山菜を取りすぎない、危険な場所までいかない、怪しい山菜は手にしない』これが山菜を採る上で知っていて欲しいマナーですね」
と教えてもらいました!ラジャーです!
他にも、春の七草である「ハコベ」、「ホトケノザ」や「ヤマニンジン」、「イタドリ」、「ヨモギ」などなど次々と見つけていく寒川さん。
寒川さん「春の山菜って、冬の間に私たちの体にたまった老廃物を体の外に出してくれる『デトックス作用』があるらしいです。昔の人はそれを知っていたから『春の七草』といって食べていたんでしょうねぇ」
なるほど!
ちなみに山菜は天ぷらにすれば、自然と灰汁が抜けるので下ごしらえいらずなのだとか!
寒川さんは意外な植物も山菜として紹介してくださいました。
寒川さん「旧寒川町の町花『ヤブツバキ』です。一重で開き切っていない花は天ぷらにして食べることができます。ほかにもタンポポやスミレサイシンも天ぷらにして食べられます。彩りにはもってこいです」
1時間足らずの散策でしたが、見つけた山菜は約10種類!
自然豊かな門入だから、こんな簡単に春を見つけることができたんですね。
「山歩き・山菜採り体験」は4月13日(日)9:30〜受付、10:00〜スタート!
参加費無料です。
採った山菜は持ち帰ることも出来ますし、カメリア温泉前の門入茶房にてそのまま天ぷらにすることも可能です!
山菜採りに間に合わなかった〜!
そんな貴方はバザーコーナーで販売している「山菜うどん(250円)」を食べちゃいましょう。(写真は昨年のものです)
つくし、わらび、ふきのとう、やまぶき、ユキノシタなど…門入で採れた山菜を天ぷらにしてうどんの上に乗せてくれるんです。
他の体験コーナーも充実!
・11:00〜ねじパン作り(9:30〜受付、定員10名×4組、材料費150円)
・13:00〜めだかすくい(9:30〜受付、定員15名×2組、子ども無料)
・随時〜もちつき体験販売
カメリア温泉(門入の郷)周辺には、
などなど!
親子の春を楽しむ暇つぶしスポットも沢山。
もちろん美人の湯『カメリア温泉』でゆっくりお風呂というのもいいですね〜!
第16回 春を食べよう inカメリア温泉
開催日時/2014年4月13日(日)9:30〜15:00
場所/カメリア温泉周辺(門入の郷)【地図】
問合せ先/さぬき市観光協会(商工観光課内)
電話:087-894-1114
雨天決行!
★昨年の様子はこちら