はっとーです!
さぬき市大川町のみろく自然公園にて、
公園内に一本しかない『ハンカチノキ』と
隠れた!?みろく自然公園自慢の『トキワマンサク』、
2つの木の花が見頃を迎えています!
やっちが撮影したお花写真とともに、
花のテーマパーク「みろく自然公園」を巡ってみましょ〜!
約250種の花木が約1万6千本植えられてるみろく自然公園は、
広い敷地内には春夏秋冬、いつでもどこでも花が咲いている花のテーマパーク。
そんなみろく公園で今、一押しのお花は
ハンカチノキとトキワマンサクです!
公園の管理をされている久森さんと
10年以上みろく公園の花の手入れをされている森下さんに、
花の場所を案内していただきました。
公園に入ってすぐに『みろく自然公園花だより』と書かれた地図があります。
森下さんがいつもこの地図の今開花している花の写真と矢印をつけているんだそう!
花への愛情が伝わってきます。
みろく自然公園入門者はこの地図を参考に、花を探しましょう!
ハンカチノキとトキワマンサクは公園の赤い丸で囲んだこのあたり。
公園内を南に徒歩で5〜10分ほど進んだ場所にあります。
ハンカチノキとトキワマンサクへ向かう途中には
ヤマブキの花がとても綺麗に咲いていました。
まだつぼみも沢山ありましたよ♪
開き始めもお花も素敵♪
ハンカチノキ発見!この場所には秋になると黄色い彼岸花が咲きます。
ハンカチノキは別名『幽霊の木』とも呼ばれています。
原産地は中国。1997年、ここに植樹されたんだそう。
白くてひらりとした部分は花びらではなく、花のガク部分!
花は真ん中の茶色の部分。
グリーンの雌しべが1本、ひょっこり顔を出しています(*^▽^*)
(雌しべがないものもあるんですよ!)
花が咲き終わると梅干しのような種が出てくるんだとか!
見れば見るほど不思議な花ですね〜。
丁度咲き始めたばかりなので、ガクの部分がグリーンもお花も発見!
そして、もう一つ。
トキワマンサクの花が満開です!
私、初めてこの名前を聴いたとき「常磐満作さんって誰ですか?」と思ったくらい(笑)
聞き馴染みのない花ですが、
実はさざんか、つばき、はす、彼岸花、桜に並ぶみろく自然公園自慢のお花!
こちらがトキワマンサクの花!
みろく花木の道には、『まんさく並木』が約500メートル続きます。
鮮やかな濃いピンク色の花の他にも、白、薄いピンクのトキワマンサクもあります。
トキワマンサクも原産地は中国。
こちらもよく見るとちょっと変わった形をしています。
花びらは蕾の中にくるくる巻かれているんですね〜!
トキワマンサクは春と秋の2回、花を咲かす品種ではありますが、
春の花が一番鮮やかで綺麗なんだとか。
みろく自然公園には藤棚もあります!
こちらでは日照時間等の条件が揃っている場所は、
早くも藤が咲いていました!
藤棚の傍には牡丹桜も咲いていましたよ♪
ハンカチノキとトキワマンサクの花は、今月いっぱいまで楽しめるそうです。
みろく自然公園で花散歩してみませんか?