やっちです(*^▽^*)
1728年にさぬき市志度に生まれた
『日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ』と言われる平賀源内について、
皆さんはどれだけ知っていますか?
平賀源内の生涯を全6話にまとめた
『風の人 平賀源内物語』
の第1話の上演が、2014年6月14日(日)
平賀源内記念館1階源氏室で行われました(*^▽^*)
この日約60人の皆さんが木内晶子さんの朗読劇に
耳を傾けていました(*^▽^*)
木内さんはうどん県副知事、さぬき市大串半島もりあげ隊長として
香川県とさぬき市のPR活動を行われています。
昨年より、男木島や女木島などで朗読劇を
定期的に行ってきた中でさぬき市でもしたいと思っていたところ、
今回平賀源内記念館での朗読劇が実現できたそう♪
朗読劇の脚本を書かれたのは映画『めおん』の監督で、
現在大串半島活性化プロジェクトリーダーとして活動していらっしゃる
野村精司さん(*^▽^*)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まずは平賀源内記念館の館長である砂山さんに
木内さんがインタビュー(*^▽^*)
財団法人平賀源内先生顕彰会と
源内さんを愛する人たちの力で造られた
平賀源内記念館ができるまでのこと、
記念館に収められている物について、
平賀源内の人物像や魅力についてなど
いろいろな質問がされ、砂山館長から平賀源内についての
詳しい説明が行われました。
平賀邸に残っていた資料を中心として
寄付頂いたものや購入したもの、レプリカを造ったり等
皆さんにお見せして、平賀源内のいろいろな業績を
お知らせしようと展示が始まった平賀源内記念館。
これだけの資料を集めるのは本当に大変だったそうです。
展示されている中で、
エレキテルとからくり掛軸「おみき天神」は体験することも
できるんですよ(≧▽≦)!
展示物の中で砂山さんが感じる
「こんなものがあったんだ!」
と思う物は、江戸時代の西洋の本。
革表紙の本が8種類も残っていたそうです。
平賀源内の大親友であった杉田玄白の解体新書も展示されています。
今はさらにすごいものを展示に向けて研究をしているところなんだとか!!
展示されるのが楽しみですね♪
砂山さんは
「生涯を通じて沢山の人とネットワークを作った平賀源内は
人懐っこい人で、誰とでも深く付き合い好かれていたのでしょう。
いろいろな人に様々なことを教えて広めてもいました。
源内さんはいろんなことをしながら、
つむじ風のように周りを巻き込む人でした」
つむじ風…風の人…と最後は綺麗にまとめて下さいました(*^▽^*)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
朗読劇では木内さんは風となり、
客観的な目線で源内さんの魅力を伝えていきます。
平賀源内が「風来坊」「風刺」「風情」といった『風』という字が似合うことから、
朗読劇に『風』というキーワードが盛り込まれたんですよ♪
平賀源内の名前を姓名判断した結果は
『波瀾万丈』、
平賀元内とも書く綴りでは
『頭脳明晰、面白い人生で名を残す』との結果…
というところで「なるほど〜!」と思った私でした。
平賀源内が生まれた1728年の時代背景などを織りませつつ、
生まれた時に風から見た赤ん坊の源内さんの話などが
木内さんの素敵な声で語られました。
「人の風に吹かれて凧のように
揺られているばかりではないですか。
源内さんなら自分で凧の糸を切って、
風に乗って空へ舞い上がるでしょう。
今でも志度に吹く風は
背中におもいっきり風を吹かせられる人を待っています」
と朗読劇を締めくくられていました。
とても面白く、あっという間に時間が過ぎてしまいました(≧▽≦)
第2話は『志度の天狗小僧』という、
源内さんの子ども時代の物語。
全6話を通して物づくりの大切さ、
夢を抱くことの大切さを伝えたいと話してくださいました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
木内さんは
「沢山の人に囲まれて、感極まってしまいました。
館長さんのお話を聞き、記念館の展示物で大切な物が分かりました。
説明のあとで朗読劇を行えたので、
聞いてくださった方にわかりやすく伝えられたのではないでしょうか。
あと5話ありますので、是非皆さんに聴いていただきたいです」
と話してくださいました(*^▽^*)
現在ストーリーは全て完成していて、
朗読劇をかけあいにするか、
ドラマ風に仕上げるかを決めている状態なんだとか。
第2、3話からは平賀源内役の男性が出てくる予定だそう!
平賀源内記念館の展示物から映像を作り、
作った映像との連動も予定していくそうです(≧▽≦)
「志度音楽ホールを使い、お芝居などもして
志度を盛り上げていきたいです」
と野村さんが話してくださいました。
7月の第2話がとても楽しみになったやっちでした( ´艸`)!!
朗読劇 風の人 平賀源内物語 〜木内晶子朗読劇〜
開催日時/2014年6月14日(土)17:00〜18:30(予定)
場所/平賀源内記念館1階展示室 【地図】
鑑賞費/500円(一律)
お問い合わせ/平賀源内記念館(TEL:087-894-1684)
【関連記事】
ただ帰りのJRの時間もあったので泣く泣く途中退室しましたが。
最後までご覧になれなかったとのこと、残念です…。
木内さんの朗読は雰囲気良く、皆さん聞き入っていらっしゃいました。
次回の開催にも是非ご参加くださいませ♪