やっちです(*^_^*)
昨年(2013年)6月、
を取材させていただき、
みなさんがとても楽しそうに彫っているのを見て
わらべ地蔵を彫ることに興味を持った私。
今年は四国八十八ヶ所霊場開創1200年記念
『仏像について、聞いてみる、彫ってみる』
が行われました。
京都の仏師、冨田睦海さんが
仏像について詳しく教えてくださった
第1回、聞いてみるのレポートはここをクリック!
2014年7月13日(日)に行われた
第2回、『彫ってみる』に参加してきました!
今回、岡山県から来られている方もいらっしゃいました!
お遍路を回っていて、津田の松原サービスエリアに立ち寄った時
今回のチラシを見つけ応募されたそうです(≧▽≦)!
今回の参加者は69人!
みんなでわいわいお話もしながら楽しく
わらべ地蔵を彫ってきました♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今回の『彫ってみる』では、昨年行われた
『わらべ地蔵を被災地へプロジェクト』の参加者から
「自分用にも彫りたい」との意見が多数あったことから、
今回は彫り上げたわらべ地蔵は持ち帰ることができました。
わらべ地蔵を被災地へプロジェクト代表の
山梨県 栖雲寺から来られた宇田さんは
「希望があって手元へ持ち帰っていただくのは
今回初めての試みです。
弘法大師もご自分で彫った仏像を
大窪寺におさめているので
皆さんにも彫っていただこうと思いました。
一心に彫って、持って帰って
東北の被災地のことを思い浮かべながら
手を合わせていただけたらと思います」
と話してくださいました。
この日仏像を彫るために使った彫刻刀は
三角刀と平刀が2種類の計3つ。
これだけの彫刻刀で彫れるのだという簡単さと、
どの彫刻刀を使ったらいいのか
分からなくなるのを防ぐため
3つの彫刻刀だけにしているんだとか。
わらべ地蔵の大まかな形はすでに作ってくださっていました。
この形から自分で彫って『わらべ地蔵』に仕上げます。
使っている材(ざい)は木曽のひのき。
気候が安定していて寒暖差が少ない木曽のひのきは
年輪が均等に入っているため彫刻に適しているそう!
開始頃には雨が降っていたため、その湿度で
ひのきがふんわり香ってとてもいい香りに包まれながらの
作業となりました♪
先生が置いてくださっている見本を元に…
京都の3代目仏師である冨田睦海さんから
彫り方を教えていただきながら進めていきます!
京都、山梨から来られた住職さん3人も
各テーブルを回りながらお手伝いくださいました(≧▽≦)
説明を聞きながら恐る恐る彫刻刀を入れていきます…。
左手には怪我防止のためにグローブをはめています!
先生が説明に来てくださったら必死で聞いて…
忘れないうちに作業!
私の隣に座っていらっしゃった方の彫刻刀の扱いが上手だなと
思っていたら…仏像を彫る講座に約9年通われていたそうです!
そんな方の横であたふたしながら彫り進めました(^_^;)
最終、説明を受けたところを彫るだけで
終わってしまいましたが…
なんとか形になりました(≧▽≦)!
今回教えてくださった先生方。
本当にありがとうございました(*^▽^*)
自分で作ったわらべ地蔵は気持ちがこもりますね!
東北の被災地の方への思いも持ちつつ、
東北の被災地の方への思いも持ちつつ、
ずっと手元に置いて大切にします(≧▽≦)!!
『わらべ地蔵を被災地へプロジェクト』は
開始から3年で全国各地77ヶ寺で開催。
約3,100体ものわらべ地蔵が彫られ、
被災地の方へ贈られました。
これからも沢山の方がわらべ地蔵を彫り、
被災地の方の心の支えになりますようにと願っております。
『わらべ地蔵を被災地へプロジェクト』が気になった方はこちら。
↓ ↓ ↓
(外部サイトへ移動します)
四国八十八ヶ所霊場開創1200年記念
仏像について、聞いてみる、彫ってみる
2.彫ってみる(彫像会)
開催日時/2014年7月13日(日) 9:00〜15:00
開催場所/第86番札所 志度寺 書院 【地図】
参加費/1,000円(材料費の一部として)
彫刻刀、手袋をお持ちでない方は無料でお貸しいたします。
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