はっとーです!
さぬき市津田町の津田石清水神社では、
毎年の夏越祭で、バリ舞踊で奉納を執り行っていることをご存知ですか?
しかも、今年の津田石清水神社夏越祭はちょっと特別。
バリ舞踊奉納と
新しくジャワ舞踊も披露されます!
津田石清水神社(津田石清水八幡宮)は本殿まで階段がないバリアフリーな神社。
夏越祭ならでは厄落としの「茅の輪」も地面に接する形で設置してあるので、誰でも気軽に訪れることが出来ます。
💡昨年の様子はこちら
そして、あそたつの歴史に外せないものといえば、津田石清水神社夏越祭での「バリ舞踊奉納」!!
2年前、かっしー・のっきー・私の3人は、
津田町でバリ舞踊を教えていらっしゃる大眉さんに教えて頂きながら
ほんとうに良い思い出です〜。
今年のバリ舞踊奉納やジャワ舞踊について、
実際に当日踊られるサヌキサリ主催のバリダンサー大眉友美さんにお話をお伺いしました。
大眉さんは学生時代バリ舞踊に出会い、その後東南アジアのインドネシア共和国に属するバリ島への留学を経験、留学中に現在の旦那様である大眉鉄平さんと知り合い、ご一緒にさぬき市津田町に住んでいます。
現在は津田町と高松市でバリ舞踊教室も開講されているんです!
今年、バリ舞踊が奉納されるのは
2014年8月2日(土) 19:00〜20:00
場所は津田石清水神社の御旅所(津田の松原内)隣の東屋。
演目:
◉ジャワ舞踊
Gorek Ayun-ayun
◉バリガムラン&舞踊
•Bapang Selisir (ガムラン演奏)
•Rejang Dewa (女性の奉納舞踊)
•Cendrawasih (極楽鳥の舞)
•Jagul (ガムラン演奏)
•Barong (バロンダンス 1部)
•Garuda (バロンダンス 2部)
•Gilak (ガムラン演奏)
たっぷり1時間公演です!
椅子席は限られておりますので、バリスタイルで地面に座るためのシートなどご持参いただくとお好きな位置から観られます。
バリ舞踊は、友美さんと友美さんを師事する生徒の皆さんで踊り、
大眉さんの旦那さんである鉄平さんはバリの楽器・ガムランを演奏していたり、バリの獅子舞バロンを操ります。
そして今年は、バリ舞踊と一緒にジャワ舞踊が観られます!
ジャワ舞踊を踊るのはジャワ舞踊家、大石さんです。
大石麻未
香川県丸亀市生まれ。大阪芸術大学音楽学科卒業。
2008年より2012年までインドネシア政府国費留学生としてインドネシア国立芸術大学ジョグジャカルタ校伝統舞踊科で学び、現地にて数々の公演に参加する。
帰国後、地元丸亀市を拠点に県内外で舞踊公演、ワークショップなどの活動を行っている。
バリとジャワ。どちらもインドネシア圏の国ですが、舞踊に違いはあるのでしょうか?
大眉さん「よくバリ舞踊は『動の舞踊』でジャワ舞踊は『静の舞踊』だ、と例えられます。体幹を使って踊るところは共通ですが、力強く踊るバリ舞踊に対して、ジャワ舞踊は優雅にゆっくりと踊ります。
バリ舞踊はもともとは神様に捧げるための踊りですが、ジャワ舞踊は王様に披露するための踊りでした。なので女性的な滑らかさや美しさが際立っていますよ」
ほかにも、今年は夏越で初めてバリの女性舞踊Cendrawasih (極楽鳥の舞)が披露されます!
大眉さん「Cendrawasihは2羽の雄鳥と雌鳥を模した求愛ダンスです。雄鳥役と雌鳥役が2人の踊り子に振り分けられていて、各々動きが違います。エンターテイメント性の高い、見ていて楽しい舞踊になっていますよ」
今年はバリ舞踊やバロンを盛り上げるガムラン演奏団もパワーアップ!
東京から2名の演奏者がこの日のために訪れます。なんとそのうち1名は、本場バリで育ったバリ人なんだそう。
大眉さん「本場の方の演奏は本当にすごいです!その時その時で変わるバロンの足使いを瞬時に見分けて、タイミングよく演奏を合わせてくれます。今年はバロンも一味違ったものが味わえると思います」
香川県のみならず、関西圏でもなかなか見ることが出来ないバリ舞踊&ジャワ舞踊!
是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
津田石清水八幡宮 夏越祭
開催日程 2014年8月2日(土)18:00〜21:00
開催場所 津田石清水神社 [地図] 御旅所
問い合わせ先 津田石清水神社
TEL:0879-42-2422
バリ舞踊奉納についてのお問い合わせ/
バリ舞踊 サヌキサリ
TEL:090-5831-6634
☆サヌキサリでは、バリ舞踊スクールをさぬき市津田町、高松市で開講中!
詳しくはサヌキサリのブログをチェック→http://balisanuki.ashita-sanuki.jp/e777928.html