はっとーです。
2014年10月20日(月)、徳島文理大学香川キャンパスで行われた技術交流会にて
2年越しの夢の商品の発売が決定のお披露目が行われると聞き、やってきました!
それは、
「ノンアルコールワイン」!
お披露目の様子をレポートします。
2012年から徳島文理大学理工学部と学生(レインボーの会)が開発を行ったノンアルコールワインは、
美しく豊かな志度湾を知るためのプロジェクト「志度湾”NOZOMI”プロジェクト」の一貫計画で、志度湾がすぐ側の「さぬきワイナリー」と連携し、誕生しました。
今まで何度も試飲会を重ね、やっと発売の目途がたったんです!
技術交流会では最初に、ノンアルコールワインの試飲が行われました。
ノンアルコールワインには、香川県産ぶどう「香大農R-1」が使われています。
飲んだみなさんからの反応は…
「美味しい。とてもフルーティー」
「以前試飲したものより断然ワインらしくなっている」
との声が✨なかなか好評のようです!
私も飲んでみましたが…
ノンアルコールなのに、ワインらしい渋みがちゃんとある!
この渋みの正体は実は意外なものから…
香川県産のオリーブの葉、さぬき市の桑の葉!
💡さぬき市の桑についてはこちらをチェック
ノンアルコールワインにはぶどうと一緒にこの2つを発酵し、濾過したものを各々ブレンドしています。
オリーブの葉を加えることでワインらしい渋みや味わいを生み、桑の葉を使う事で甘みを抑える効果があるのだそう。
香川県さぬき市だからこそ出来た、最強の組み合わせ!
香大農R-1ぶどうにこの2つがブレンドされるとこで、よりワインらしくなるのですね。
今回開発の中心となった徳島大学理工学部の水野准教授は、
「地元の方に地元の良いものを知ってほしいという思いがありましたので、ノンアルコールワインからさぬき市のことを知ってもらえるきっかけになればいいなと思います」と話していました。
今回の試飲でもアンケートをとって、ブレンドの割合を変え、発売向けてもっと良いものに仕上げていく予定なのだとのこと。
さぬき市の新名産がまた生まれる予感がしますね!
携わった学生からは
「開発を初めて色々なワインに興味を持つようになりました。ノンアルコールワインをきっかけにさぬきワインをはじめ、色々なワインを飲み比べてみたいなと思いました」
ワインに馴染みのない若い人たちがこのノンアルコールワインをきっかけに、ワインを飲むようになればより素敵!
ノンアルコールワインは来年のはじめにはさぬきワイナリーから発売される予定。
今回は500本ほどの発売ですが、今後は徐々に数を増やしていきたいと、さぬきワイナリーの竹中工場長は話されていました。
今後の動向に目が離せません!
是非取材をお願いします〜(*^_^*)
取材行かせていただきたいなと思います。
楽しみです!