さぬき市の夕焼けワインにカンパ〜イ!
かっしー&はっとーです!
2014年11月24日(月・振休)、さぬき市の大串半島にて
「さぬきワインヌーヴォー解禁ツアー☆夕陽とともに大串半島にカンパ〜イ♪」
が行われました!
解禁になったばかりのさぬきワイナリー2014年新酒を飲みながら、大串の夕日で乾杯しちゃおうという企画です。
イベントを主催したのは、
さぬき市のすごいヒト・モノ・トコロ(地域資源)を題材に講座(体験/ワークショップ型)を開催し、市内・市外住民が地域を知る機会を提供している
「さぬきの達人講座」実行委員会(さぬき市の地域おこし協力隊の中本さんを中心に、あそたつスタッフもお手伝いをしています♪)
と
「地讃知shok」は、さぬき市のお米&麦農家「かべっこ」さんと一緒に
「田植え」体験イベントも開催されたことがあるんですよ♪
イベントはFacebookを中心に告知され、約40名の方が参加されました。
乾杯の前に、さぬきワインについてお勉強。
さぬきワイナリーの竹中工場長による工場見学が行われました。
土日祝日には100名以上の団体客も訪れる、大串半島内の「さぬきワイナリー」
いつもはガイドなしで自由に見学頂けますが…
このツアーは特別に竹中工場長に「がっつり見学コース」を設定していただきました!
地元のぶどうのみを使ったワインを年に何種類も作っていることを初めて知った方も多く
説明の合間に「へ〜〜!」「ほ〜〜!」という声も!
そして普段は入ることができないワイナリーの心臓部へ!
身長より遥かに背の高い醸造タンクを前に、さぬきワイナリー独自の醸造のしくみ&ろ過装置などをご紹介。
積極的にワイン造りについて質問してくださる方もいて
地元のワイン造りに興味を持って頂けたようです。
アルコールの香りが漂うタンクルームに入ってからは
「早くワインが飲みたい〜!」🍸✨という気持ちに加速が…!
工場見学のあとは、お待ちかねの試飲&お買い物タイムです〜♪
さぬきワイナリー工場隣にある物産センターには
こちらではさぬきワイナリーで作られているワインのほとんどが新酒できちゃいます♪
みなさま夕陽でカンパ〜イ!の前に、しっかり試飲を楽しんでます!
中にはワインソフトクリームで乾杯しちゃう人も(笑)
お土産もバッチリご購入♪
やはり今年の新酒を買って帰られるかたが多かったです
工場見学のあとは、ワイナリーから車ですぐのところにある大串自然公園芝生広場に移動 芝生広場に到着すると、みなさん小豆島の見える海際へまっしぐら。
パノラマの瀬戸内海をバックに、記念撮影タイムがスタート!
この日はお天気もよく、穏やかな内海に浮かぶ多くの船をゆっくりと楽しめました。
さらにグリーンヒル大串のバルコニーからは、夕日がすごく綺麗に見えました!
夕日はまん丸で、海と空がワインみたい。
そんな景色の中、みんなで飲む地元ワイン。
本当に美味しくて、自然と笑顔がこぼれます。
夕日鑑賞後、会場をノマドカフェに移動。
さぬきワインにあう、さぬき市の食材を使った美味しい食べ物が立食形式で並べられていました。
その様子は、まるでワインバル🍸✨
メニューを大公開しちゃいます!
■ 大串バル ビュッフェメニュー■
【さぬき市産オリーブぶり】
オリーブぶりあら炊き
オリーブぶりのトマト煮込み
オリーブぶり大根
オリーブぶり丼
オリーブぶりのタルタル・バゲットのせ
【さぬき市産イノシシ】
シシのさぬき赤ワイン煮込み
さぬき市産イノシシカツ
【さぬき市鴨部のもち麦】
もち麦と野菜のスープ
【さぬき市鴨庄漁協の牡蠣】
牡蠣ごはん
牡蠣燻製・バゲットのせ
【さぬき市大川町の朝採れ卵】
かなえ養鶏場の朝採れ卵と野菜のスパニッシュオムレツ
【さぬき市南川の「むかご」】
むかごの塩ゆで
【その他】
「山おやじ」特製 大根の和え物、かぶソテー
さぬき市長尾「マルシェファーム」のベビーリーフと野菜のサラダ
【デザート】
さぬきワイナリーのぶどうジュースゼリー
さぬきワインケーキ
食材は野菜や卵、お米、どれもさぬき市のものが中心!
料理のプロデュースを主に行ったのは「地讃知shok」代表であり、野菜ソムリエの須賀ひとみさん。
かなえ養鶏場の朝採れ卵と野菜のスパニッシュオムレツは、地元産直野菜とかなたまキッチンで買った「朝どりたまご」を さぬき市産にとにかくこだわた料理ばかり。
「地讃知shok」のメンバーの一人である、かべっこの六車さんも新米を準備!
もち麦と野菜のスープは、かべっこのもち麦を使用していました。
ドリンクは、ノマドカフェから
先ほど乾杯した「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」、そしてさぬき市産ランブルスコを使った「さぬきワイン2014新酒・赤」と香川県産デラウェアを使った「白」と
その3種類のワインを使ったオリジナルカクテルが数種類用意されていました。
「さぬき市産オリーブぶり」を提供してくださったのは、さぬき市鴨庄の鴨庄漁協の中川さん!
オリーブぶりはオリーブ葉を使った飼料で養殖した、ぶりのこと。
オリーブぶりは、脂臭さが少なく、身の色が代わりにくいという特徴があります。
鴨庄では、香川県で一番多くオリーブぶりを出荷しているんですよ!
多くが関東に出荷されるオリーブぶりですが、中川さんが育てた自慢のオリーブぶりを持ってきてくれました!
さばいてくださるのは香川県漁連の岡谷さん。
通常、重さが4kg以上あれば「ぶり」と呼ぶことができるのですが、この日使ったぶりは7.8キロ!!
そのぶりを、なんと参加者の皆さんの前で解体!
皆さん、その豪快っぷりに歓声をあげていました。
さばいてすぐのオリーブぶりをお刺身でいただく体験も。
腹身と背身では脂ののり方が違うことにみんなビックリ!!
さばいたぶりは、ぶり丼になりました!
特製たれがかべっこのご飯にからんで、うまい!!
少しアレンジを加えて、さぬき市志度の元屋醤油のもろみで作ったドレッシングにオリーブぶりをあえると、かなり合うことも発見しました! オリーブぶりは、その他にも数種類のぶり料理に大変身!
そのなかで注目を集めていたのは、ぶり大根。
このぶり大根は、高松市の「割烹おきる」の店主・小島さんが作ったもの。
(写真右のメガネの男性の方が小島さんです♪)
このぶり大根、ちょっと変わっていませんか?
煮込んだ大根の上に生の「オリーブぶり」が乗っています。
食べるとさらに驚きの美味しさ!一瞬でお皿が空っぽになっていました(*´艸`*)
「さぬき市産イノシシ」等を用意してくださったのはさぬき市大川町の「山おやじ」の多田さん!
香川県で今も大暴れし、農作物に甚大な被害を与えている猪。多田さんは、獣害被害を防ぐため山で猪を仕留めてそれを食肉にして販売しています。
猪肉は下処理さえきちんとしていれば、とっても美味しくなる!みんなに本当に美味しい猪肉を食べてほしい!
そんな思いから、多田さんは食肉にするための加工処理まで自らで行っています。
多田さん夫婦は料理も上手!
猪肉をつかって、猪のワイン煮「シシのさぬき赤ワイン煮込み」
を作って持って来てくださいました!
まるでローストビーフのように美しいしし肉…本当にこれが猪なの!?と驚かれながら食べていましたよ〜。
デザートはさぬきワインをつかった、さぬきワインゼリーとさぬきワインケーキ。
ワインゼリーはさぬきワイナリーのぶどうジュースをつかった、かっしーのお手製品!
柑橘のピューレとホイップがトッピング♪
ワインに始まり、ワインに終わる…。
「さぬきワインヌーヴォー解禁ツアー☆夕陽とともに大串半島にカンパ〜イ♪」に参加された皆さんに反応は…
「ワイナリーに何度か来ていますが、今回が一番詳しく楽しかったです。」
「思っていたよりもずっとずっと大変な思いをしながら、さぬきワインを守っていたことを知り、すごいことだなと思いました。」
「野菜ソムリエの方の説明がとっても良かった。野菜がとても美味しかった。ダイコンのブリが目新しく良かった。」
と素敵なものばかりでした!
大好評だった料理を主に担当した、地讃知shokの須賀さんにさぬき市の食材を使った感想をお聞きしてみたところ
「海・山と豊かな自然に恵まれた さぬき市ですが、 さぬき市を意識して食材を探すと、本当に様々なものがこの土地から生まれていてよりさぬき市の豊かさを実感しました。 そして それに関わる方たちも とても素敵な方ばかりで作り手の想いをお伝えできればと、お料理させていただきました。 何故未熟なもので 結果シンプルなお料理になってしまいましたが、皆様に伝わっていたら嬉しいです」
と話していました。
五感いっぱい、さぬき市を「いただく」素敵な一日に乾杯〜!
次回はどんなさぬき市再発見&達人に出会えるイベントになるのか…?新企画の発表をお待ちください〜
さぬきの達人講座
お問い合わせ:sanuki.tatsujin@gmail.com
地讃知shok
posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☔|
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