2014年12月25日

香大農R-1やさぬきワインの新しい展開が生まれる?香川大学のワークショップに潜入!@高松


メリークリスマス!!
クリスマスいかがお過ごしですか?はっとーです。

2014年12月24日(水)、私は高松市にある「香川大学 幸町キャンパス」に行ってきました!

DSC_1790.JPG
▲「チャリティーサンタ」という活動を行っているという学生の皆さん!


クリスマスパーティーに欠かせない飲み物といえば、ワイン!


香川県で唯一のワイナリー、さぬき市大串にある「さぬきワイナリー」が現在製造発売している
「さぬきワインRED」シリーズと「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の原料となった
DSC_1782.JPG
ぶどう品種「香大農R-1」をワインとあわせて、どう展開させていくか?

DSC_1788.JPG
様々な分野の専門家をあつめ、その未来を語り合うワークショプが開催されました!




DSC_1772.JPG

今回、香川大学・幸町キャンパス「OLIVE SQUARE」にて開催された

「『新品種ブドウ(香大農R-1、R-2)の機能性を活用した新商品開発による六次産業化可能性調査のためのワークショップ」。


2回目の開催になるワークショップで、簡単にいうと

「香川大学農学部で開発した新品種ブドウ(香大農R-1、R-2)の良さを生かした新商品を何かできないかな〜?」という話し合いみたいなもの。

今回は、香大農R-1を使い、現在販売されているさぬきワイナリーのワインを中心にワークショップが行われました。


DSC_0422_E.jpg

▲香大農R-1ブドウ

香大農R-1が生まれた香川大学農学部はさぬき市に農場があり、なにかとさぬき市に縁深いブドウです。

今年からできた、さぬきワイナリーの直営農園でもR−1ブドウを育て、それをワインにしました。

DSC_1776.JPGDSC_1777.JPG

香大農R-1を生み出した香川大学の望岡教授をはじめとした県内の専門家だけでなく、県外からもゲストがいらっしゃっていました。


DSC_1774.JPG

まずお話をしたのは、高松市瓦町のワインレストラン「旭屋」のオーナーである木内千恵美さん。

ワインソムリエの資格をもち、さぬきワイン「さぬきRED」開発にも携わった木村さんは「ワインソムリエがR-1ブドウに期待するもの」をテーマにワインを中心とした興味深〜いお話・・・。

DSC_6073_S.jpg

「さぬきRED」は、香大農R-1ブドウの特色を引き継いだ紫色の強いワインです。

見た目の通りであれば、間違いなく赤ワイン!といわれるワインなのですが、


しかし、香りや渋み、酸味などを加味すると総合的なバランスは白ワインとも赤ワインとも言い切れない。絶妙なバランスのワインなんだとか!


ですので、お魚料理でもお肉料理でも合う!

ある意味で魔法のワインなんですね〜!


しかも、香川県特有の甘辛い味付けにも「さぬきワインRED」がよくあうのだそう。

1.JPG

木内さんは「さぬきワインREDやR-1の香川県での知名度を高め、県内の方に発信してほしい。地元の人にもっと愛してもらえれるものになれば」と語っていらっしゃいました。


現在、R-1ぶどうを使ったノンアルコールワインが年度内に発売予定、


DSC_1786.JPG

R-1ブドウとベリーアリカントaを掛け合わせた「香大農R-2」ブドウを使ったワインも試験的にですが開発されています。

DSC_1784.JPG

新しい展開を控える、期待のブドウ!もっと盛り上げていきたいと思う私でした!





【さぬきREDについてのお問い合わせ】さぬきワイナリー
住所/香川県さぬき市小田2671-13 【地図
見学時間/9:00〜16:00
定休日/火曜日(お盆期間中は無休)
駐車場/あり
HP/http://www.sanuki-wine.jp/
電話番号/087-895-1133

【関連記事】


posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。