さらです。
2015年1月11日(日)
さぬき市造田の野間田グラウンドで、
さぬき市造田の野間田グラウンドで、

さぬき市消防団 出初式
が行われました。
さぬき市内の消防団員が一堂に会し、
式典や消防操法の実演が行われたほか、
一般の人も自由に見学でき、
子ども連れの方も多くいらっしゃいました。
開会式の後、10時頃から始まったのが、
『消防操法(しょうぼうそうほう)』の実演です。

消防操法というのは、
迅速かつ安全に消火活動を行うために定められた
消防器具の操作手順のこと。
消防操法の正確さとスピードを競う大会も開かれていて、
昨年、さぬき市消防団 長尾方面隊が、
香川県代表として全国大会の
『第24回 全国消防操法大会』に出場し、
ポンプ車の部で8位入賞を果たしたんです。

消防操法(ポンプ車の部)は、1チーム5名で行われ、
「指(=指揮者)」が指示を出し、
「1」〜「4」が消防用機械器具の操作を行います。
「1」〜「4」が消防用機械器具の操作を行います。
迅速な対応を求められる火災現場で、
消防器具を正確に安全に扱えるように
このような訓練をされているんだとか。
続いて11時頃から、
『さぬき市消防団はしご乗り保存会』による
はしご乗りが披露されました。

棒状の道具で支えているだけなんです!
観客は固唾を飲んで見守ります。
火事の状況を高いところから確認している様子を表した技です。
はしごに結び付けられたさらしに足をかけて
逆さまになったりもします。
『邯鄲夢の枕』『一本大の字』『鶯の谷渡り』など、
バランス感覚を必要とする高度な技が
つぎつぎと披露されます。
そして、本日のクライマックス!
『一本背亀(せがめ)』という難易度の高い技です!
この技が成功すると、ひときわ大きな拍手が起こりました。
この日は、過去に無いほど風が強かったため、
技を決めるのが難しかったのだとか。
技を決めるのが難しかったのだとか。
乗子の皆さんいわく、
はしご乗りの本番を終えた後の充実感が
何とも言えないのだそう。
何とも言えないのだそう。
(出初式の後の打ち上げの時に、
やっと新年を迎えた気持ちになるんだとか)
やっと新年を迎えた気持ちになるんだとか)
はしご乗りを無事終えて、
笑顔になった乗子の皆さんの笑顔を見て、
新年から清々しい気持ちになった出初式でした〜。
