やっちです♪
さぬき市津田で手作りの天ぷら
(魚の練りもの、関東でいう「さつま揚げ」)
を作っている小川フーズ。
(魚の練りもの、関東でいう「さつま揚げ」)
を作っている小川フーズ。
津田の海側の道の通りにあるお店です♪
海風が強いのでシャッターの一部しか開けていませんが、
上の写真の状態ならオープンしています('-^*)/
一時お店が休止していた期間もありますが
大正の終わり〜明治始まり頃から続く
歴史のあるお店なんです!
現在の社長である小川圭一さん
ご夫婦にお話をお聞きしてきました♪
小川さんが『小川フーズ』として天ぷら屋を
復活させたのは平成10年。
一時休止したときに、
歴代使っていた機材をすべて処分してしまったため、
小川さんが手作りの型を作り、
手作り風の丸い形の天ぷらを作っているんです。
天ぷらに使っている魚は地元津田の漁師さんから直接仕入れている
瀬戸内海で獲れた魚('-^*)/
春はボラ、コノシロ、アジ、グチ、
夏はサヨリなど…秋はカマス、
秋の終わりから冬はタチウオと
その時期の魚を使って天ぷらや干物を作っています♪
その時々で入っている魚が少しずつ変わるので、
いろいろな味わいを楽しめるのも特徴('-^*)/
天ぷらの種類は
・えび天
・白天
・つみれ
・じゃこ天
・ごぼう天
があります。
小川さんが再び天ぷらを作り始めたのは
ご自分でも大好きだった『えび天』を
復活させようと思ったから。
津田ではえびがよく獲れるので
昔からえび天が作られていたんだとか。
小川フーズの『えび天』には
昔ながらの作り方を受け継ぎ、豆腐が入っています。
使っている豆腐は小川さんが選んだ、
小川さんの理想の味に近いものを使っているんだとか。
『えび天』はうどんに乗せていただくとおいしいそうです♪
豆腐が入っているので膨らんでしまうため、
おでんには向かないんですって(^_^;)
小川フーズの天ぷらは調味料はほぼ使わず、
魚の味わいを生かして作らているので
安心して食べられるのも嬉しいところ♪
『えび天』の場合、使っているのは
魚、えび、豆腐、砂糖、塩のみなんですよ。
『つみれ』はご主人が何気なく
天ぷらを丸めてみて完成した商品。
その日に撮れたシーズンの魚を使って作られています。
私が買った時はタイを使っていました(*^ー^)ノ
歯ごたえがあって食べごたえ抜群♪
お汁やお澄ましに入れて食べやすい、
丁度よいサイズなんですよ♪
『白天』は白身魚が入った天ぷら。
『グチ』をメインの魚として使っています。
モチモチの食感で魚の旨味がぎゅっと詰まっていましたよ♪
『じゃこ天』は小魚が入っています。
魚の歯ごたえがしっかりするタイプではなく、
小川さんがこだわって作っている
あまりシャゴシャゴしないタイプなんです♪
白天とじゃこ天は野菜と煮込んだり、
炊き込みご飯に使ってもいいんですって(*^ー^)ノ
値段はそれぞれ4枚で300円で販売していますが、
小川フーズの天ぷらはお店に行けば、
1枚75円で1枚から購入できます♪
欲しい天ぷらを取り置いていただくこともできるので、
都合の良い時間に買いに行けます(o^-')b
さぬき市内では『道の駅津田の松原』や
『道の駅ながお』で販売。
水、木、金曜日には高松市の片原町商店街に
10:00〜17:00で販売に出かけられているんですよ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
小川フーズには他にも海産物がいろいろあります♪
佃煮には欠かせないかえりちりめんや…
2月になると登場してあっという間になくなる
サンマの一夜干しもありましたよ!
私が好きなのは『さきいか』(1袋350円)♪
しっとりしていて美味しいんです( ´艸`)
かえりちりめんで作った佃煮は絶品なんですよ♪
小川フーズで買ってきたかえりちりめん♪
レシピはスーパー丸十で教えていただいたもの( ´艸`)
この小川フーズの天ぷらをおでんに入れてみました♪
出来上がりは後日をお楽しみに( ´艸`)
小川フーズ
香川県さぬき市津田町津田1402-13 【地図】
営業時間/8:30〜18:30
定休日/年中無休
(水、木、金は電話でお問い合わせの上ご来店ください)
TEL:0879-42-2210
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