2015年03月10日

さぬき市で買える食材でおでんを作ろう♪八十八庵のこんにゃく

さらです。

私もおでんにピッタリな
さぬき市の食材をご紹介します!

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今日もたくさんのお遍路さんが訪れる
四国霊場88番札所 大窪寺

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その門前にお店をかまえる
八十八庵(やそばあん)は、
美味しいうどん店として有名なのですが、
(特に寒い冬に食べる打ち込みうどんは絶品!)

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実はこんにゃくも有名なんです

ということで、八十八庵さんの
『手造り田舎こんにゃく』
ご紹介したいと思います。




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大窪寺を参拝された方が買うお土産として
「何か名物になるものを」と、

八十八庵では1985年(昭和60年)から
自社工場でこんにゃくを作り始めました。

以来、その美味しさが評判を呼んで
だんだん販売数が増えていき、

今では
「大窪寺に来たらこんにゃくを買って帰らないと」
というくらい、
うどんに次ぐお店の人気商品になっています。

(ちなみに、
県外から来られた方は→うどん
県内から来られた方は→こんにゃく
を買う方が多いのだそうです)

原料は国産のこんにゃく粉
しかも品質の高い物だけを使用しています。

「以前、こんにゃくの粉を変えた時、
味が変わったとお客さんに指摘された。
お客さんは本当によく分かっている」

だから原材料選びは妥協しないのだとか。

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地元で収穫される『こんにゃく芋』
使うこともありますが、

こんにゃくの原材料となるこんにゃく芋は、
原料として使える大きさに育つのに
3年〜5年もかかるため、
常に使うのは難しいのだそうです。

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八十八庵さんのこんにゃくの特徴は、
手で丸くこねて作っているところ。

文字通り『手造り』。


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こんにゃくを、直径8cmくらいの玉にまるめていきます。

柔らかいこんにゃくの生地を丸く形を整えるのは
簡単そうに見えて、とても難しい作業。

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リズミカルに手際良く、こんにゃくをこねるお母さんたち。
実は、勤続30年のベテランなんですよ。
(「歳がばれてしまうわ〜」と笑っていらっしゃいました)


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作業されているお母さんたちが、
こんにゃくを両手で包みこんで、
丸く形を整えていきます。

うどんと一緒で、こねるとコシがでて
食感が良くなるのだそう。

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約90℃のお湯に20分〜30分入れて、
じっくりと火を通して完成です。
グラグラと沸騰させないところも
美味しい食感を生む秘訣かも。


なんだか、こんにゃくたちが、
まったりと温泉に入っているみたいに見えます…。


ちなみに、こんにゃくのパッケージに、
八十八庵のこんにゃくの美味しさが分かる
食べ方が載っていました。
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こんにゃくを薄くスライスして塩で揉むだけの
さしみこんにゃく

湯通しも必要もありません。

<簡単だし、酒の肴にもってこい♪


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お母さんたちが優しくこねていた
玉こんにゃくが5個入って1袋350円。

黒・白こんにゃくのほか、
小玉こんにゃくもあります。

賞味期限は冷蔵庫で2週間ほど。


では、八十八庵のこんにゃくを
おでんに入れちゃおうと思います〜。

<出来上がりは後日をお楽しみに〜。




八十八庵(やそばあん)
香川県さぬき市多和兼割93-1 【地図
営業時間/8:00〜17:00
定休日/無休
駐車場/あり(約70台)
HP/http://www.yasobaan.jp/(外部サイトへ移動します)
TEL:0879-56-2160


★うどんやこんにゃくは、工場でも買えます。

八十八庵 寒川工場
香川県さぬき市寒川町石田西2049-1 【地図



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posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☔| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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