はっとーです!
さぬき市の食材でおでんを作ろう!
今回紹介するのは、
さぬき市寒川町で販売している、
かあさん茶屋の
「かあさんのもめん豆腐」(170円)
(土曜日は150円!)
お豆腐は、かあさん茶屋から車で3分ほどの「四国大川女性部てづくりの店」の製造所で、
さぬき市の農家のお母さんが昔ながらのやり方で丹精込めて作っています。
材料に使われる白大豆は、なんと100%さぬき市産!
原材料となっている、さぬき市産の白大豆。手作りの店のすぐ近く、大豆は寒川町の天王地区でたくさん作られているのだそう。
作っている豆腐、油揚げ、味噌などは、すべてこのさぬき市産の大豆をつかっているんです。
四国大川女性部てづくりの店は、昭和61年に誕生し、さぬき市長尾に以前あった「A-コープ」内でお豆腐を販売していたのだとか。
手作りの店が出来る前は、さぬき市大川町のJA松尾支店で販売しており、
作り方は30年以上前から一切変わっていません。
「飲んでみる?」と差し出された豆乳は、本当に香り豊か!
この味の濃さが美味しい豆腐を作るんですね。
「美味しくなぁれ」そんな風に声をかけながら
丁寧の分量を図った豆乳に、「本にがり」を入れていきます。
天然の塩化マグネシウムである、本にがりでお豆腐を作っているところは、
県内でも数えるほどしかないのだそう。
にがりを入れて、数十分待つと豆乳が分離して、凝固していきます。
さっきまで、さらさらだった豆乳が豆腐らしくなる様子はなんだか不思議です。
気温が低すぎると豆乳は固まりにくいそうで、冬場は窓を閉め切ってこの作業を行います。
豆乳は生きているのだなぁと感じる瞬間ですね。
固まった豆乳は、豆腐用の型に入れられます。
ムラが出来ないように均等に…。
お母さんの長年の感覚が大切になってきます。
蓋と重りをのせて、ゆっくりゆっくり水抜きを行います。
冷たい流水に浸して、お豆腐を切っていきます。
お母さんたちは簡単そうに切っていきますが、少しでも形が崩れてしまえば今までの工程がすべて無駄になってしまう重要な作業です。
完成した豆腐にラベルを貼って完成!
豆腐は一晩寝かし、次の日の朝お店に届けられます!
もめん豆腐作りと並行して行われていたのは、
こちらもかあさん茶屋で人気の「油揚げ」作り。お揚げ用のお豆腐を同じ大きさに切っていき、
低音の油と高音の油で二度揚げしていきます。
かあさん茶屋のお揚げは今まで食べたことないほど肉厚!
こちらも是非一度食べてみてくださいね!
かあさん茶屋の定食で登場する「豆腐ステーキ」や「豆腐ハンバーグ」も同じ豆腐を使用しています。
四国大川女性部てづくりの店の代表・元山さん。
「大豆の香りとコクが味わえる、本当の『昔ながらのお豆腐』です。
作った人の顔が見える、そんな味を感じてもらえたらと思います」
かあさん茶屋のおでんにも登場している「もめん豆腐」。
一体、どんな味なのか今から楽しみです!
かあさん茶屋
営業時間/9:00〜17:00(食事ラストオーダー16:30)
注)2015年1月より営業時間が変わりました
定休日/毎週月曜日
駐車場/19台
TEL:0879-43-1211駐車場/19台